編集局 
「また期待に応えられるように、横綱という…
「また期待に応えられるように、横綱という名を汚さぬようにやっていきたい」。3月の大相撲春場所終盤に左肩を負傷しながら連覇を果たした横綱稀勢の里が、14日初日の夏場所出場への“決意表明”をした。 東京・グランドプリンス…

抑制的だった米のシリア攻撃
ロシア研究家 乾 一宇 事態は拡大せず収束へ 米露のホットラインも復活 トランプ米大統領は、シリア政府軍がイドリブの反政府側支配地域を化学弾で空爆、子供を含む多数の犠牲者が出たことに対し、2日後の4月6日、人道上の見地…

クロマグロ、個別割り当て制導入も検討を
高級すしネタとして人気の太平洋クロマグロ漁で日本が難問に直面している。太平洋クロマグロは資源保護のために国際的な漁獲規制を行っているが、日本は30㌔未満の小型魚の今期漁獲枠である4007㌧を漁期終了を待たずに突破。6月…


仏大統領選きょう決選投票
マクロン氏がリード フランス大統領選の決選投票が7日、行われる。第1回投票で勝ち進んだ独立候補のマクロン前経済相(39)と、右派・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン候補(48)の一騎討ちとなる。 国家観で真っ向から対…

米、アフガンへの5000人追加派兵を検討か U.S. may send up to 5,000 more troops to Afghanistan
トランプ政権は、イラクとアフガニスタンへの関与を強化しようとしている。長年続いてきた両国への米国の軍事関与は今後も続くことになる。 ホワイトハウスは、3000人から5000人をアフガンに追加派兵する案を検討している。…

「夏めくや塗替へて居る山の駅」(森夢筆)…
「夏めくや塗替へて居る山の駅」(森夢筆)。ゴールデンウイークもきょうで終わり。明日からは仕事が待っている。せっかくの休みで羽を伸ばしたはいいが、今はその余波で疲労が残っている人も多いだろう。不思議なもので、終わってみる…

北朝鮮、ミサイル防衛突破狙う
米議会調査局が報告 北朝鮮は、弾道ミサイル試射を何度も行うことで、韓国と日本を防衛するために配備される米国の防衛システムを突破する能力を備えようとしている。米議会調査局が議会への報告で明らかにした。 北朝鮮はさまざま…

海底メタン、まずは生産技術の確立を
次世代エネルギー資源として期待される「メタンハイドレート」が4年ぶりに愛知・三重両県沖で産出された。 商業化への課題は多いが、まずは生産技術を着実に確立する必要がある。 日本近海に多量に埋蔵 メタンハイドレートは、…

国産テロリストが大きな脅威に Homegrown terrorists seen as bigger threat than foreign returnees
過激化したホームグロウン(国産)テロリストの脅威は、テロを実行するために米国に来た米国人テロリストを上回っている。米政府のテロ対策幹部が3日、明らかにした。 国家テロ対策センターのニック・ラスムセン所長は、ホームグロ…

銭湯の壁面に描かれた富士山や海辺の松原…
銭湯の壁面に描かれた富士山や海辺の松原などは、ペンキ絵と呼ばれ、芸術性の低い絵の代名詞のように言われてきた。しかし外国人などには、魅力的に映るようだ。 日本銭湯文化協会公認の「銭湯大使」ステファニー・コロインさんが小…


銭湯の魅力、フランス人が再発見
手軽に毎日リフレッシュ 一般社団法人・日本銭湯文化協会公認 銭湯大使ステファニー・コロインさんに聞く 2020年東京五輪・パラリンピックに向けて日本の伝統文化を発信する動きが活発化している。しかし、伝統工芸産業は後継者…

トイレ休憩の代償
地球だより フィリピンでタクシー強盗といえば、乗客が襲われるケースを指すことが多いが、逆に運転手が被害者となるケースも当然ある。 このほどマニラ首都圏で、運転手がタクシー車両を盗まれる事件があった。窃盗の手口は簡単で…

コリア・パッシングとサード配備の必要性
韓国紙セゲイルボ かつてなく北核問題が緊迫し、米国、中国、日本が国際的議論を主導する中で、韓国を排除したいわゆる“コリア・パッシング”が憂慮される。 大韓民国の安保は相変わらず韓米同盟によって維持されている。米国が提…

こどもの日 子供の幸せは家庭強化から
<できることたくさんあるよきみのてに> 「こどもの日」から始まる児童福祉週間の今年の標語である。優しく見守る父母や家族の中で、自分たちの可能性や夢を感じ取る子供の、しっかりした姿が思われる。香川県の8歳児の作品だ。 …

東日本大震災について「東北で良かった」と…
東日本大震災について「東北で良かった」と発言した今村雅弘前復興相。被災者の神経を逆なでする言葉であり、野党はもちろん、政府・与党からも非難の声が上がった。復興相を辞任したのは当然だ。 今村氏は、福島第1原発事故で故郷…

サウナでビジネス?
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 電話の録音が常識になった。特別なことがなくても万一のことに備えて通話内容を録音する人たちが少なくない。スマホの録音ボタンを押さなくても自動的に録音してくれるソフトもある。大韓民国が…

信頼失うイスラム指導者
地球だより あるエジプト人女性が離婚を決断、その手続きを開始した。モスクのシェイク(イスラム指導者)を、夫婦おのおの最低1人の証人を伴って訪れ、離婚の確認を行うのだ。女性は多忙な兄を説得して出席してもらい、夫は会社の上…


安保不感症が重症な大韓民国
韓国紙セゲイルボ 朝鮮の前轍踏まぬ保証なし 国家危機の前で三つの国が思い出される。新羅と朝鮮(李朝)、そして大韓民国だ。これらの中で、最も堅固な国は国土と人口で最も小さかった新羅だった。三国統一の大業はそのような堅固な…


エジプトで日本式教育導入へ
エジプトに日本式教育が導入されようとしている。導入を目指しているのは「特別活動(略して特活)」で、既に12校がパイロット校として指定され、実施されている。文化のかなり違うエジプトに日本式教育が根付くかどうかは未知数だが…


国民守るため9条改正を
「新しい憲法をつくる国民大会」 憲法記念日の3日、新しい憲法をつくる国民会議(=自主憲法制定国民会議、清原淳平会長)が都内で第48回「新しい憲法をつくる国民大会」を開催した。清原会長は挨拶で、「憲法をはじめ法は、施行し…

米艦防護、新段階の同盟誇示の意義大
安全保障関連法に基づき、海上自衛隊が平時に米軍艦船などを守る新任務「武器等防護」を初めて実施した。護衛艦「いずも」「さざなみ」が米海軍の補給艦を防護した。 自衛隊が米軍を守る新任務に就いたことは、日米同盟が新たな段階…


憲法施行70周年 首相「20年を新憲法施行の年に」
改憲推進派集会で表明 現行憲法施行70周年を迎えた3日、憲法改正推進派と護憲派がそれぞれ集会を開催した。その中で、推進派の民間団体が都内で開催したフォーラムに安倍晋三首相が自民党総裁としてビデオメッセージを寄せ、改憲に…

昨年亡くなった登山家・田部井淳子さんが…
昨年亡くなった登山家・田部井淳子さんが福島県奥会津の山々に親しむようになったのは、エベレスト登頂後のことで、会津駒ケ岳に登ったのが1987年。地元の山好きたちに誘われたからだ。 深い山々の連なりや池塘(ちとう)に感動…
