編集局 
カスペルスキー、政府機関での製品使用禁止の差し止め請求 Kaspersky Lab seeks injunction blocking DHS from banning Russian antivirus vendor
ロシア政府との密接な関係を非難されているソフトウェア販売のカスペルスキー・ラブ(本社・モスクワ)は、ワシントンの連邦判事に、米政府機関による同社製品の使用を禁止する国土安全保障省の命令を差し止めるよう求めた。 カスペ…

俳句の1月の季語を見ると「初」という言葉…
俳句の1月の季語を見ると「初」という言葉の付くものが多い。「初鶏(はつとり)」「初鴉(はつがらす)」「初雀(はつすずめ)」、あるいは「初明り」「初日」「初空」「初凪(はつなぎ)」などなど。 その背景には、初物を好む日…


急速に改革進むウズベキスタン
中央アジア・コーカサス研究所所長、中国研究所会長 田中 哲二 中央アジア最大の人口(約3000万人)を擁するウズベキスタンのミルジヨエフ大統領が2016年12月に就任して1年余が経過した。同大統領が進める急速な改革につ…


ローマ法王、機上で「サプライズ結婚式」
南米のチリとペルーを歴訪中のフランシスコ・ローマ法王が18日、チリの首都サンチアゴから北部イキケに向かう移動中のチャーター機内において、客室乗務員カップルの結婚式を執り行った。 法王によって直接結婚式を執り行われると…

トランプ政権1年、「力による平和」を推進せよ
トランプ米大統領が就任1年を迎えた。トランプ氏は「米国第一」を掲げ、米国の利益を最優先する姿勢を示してきた。外交・安全保障分野では「力による平和」を推進し、軍事力や同盟国との連携を強化する方針を打ち出した。 北朝鮮への…

抗議デモに厳しい弾圧命じる-イラン Iran’s rulers order bloody crackdown on citizen protests
イランの支配者らは、昨年12月28日の抗議デモ開始後、デモに参加していた市民を拷問し、銃撃して殺害した。イラン反政府組織が16日、明らかにした。 欧州を拠点とする反政府組織、イラン抵抗評議会(NCRI)は、治安部隊が…

もう20年ほど前のことになるが、英国滞在中に…
もう20年ほど前のことになるが、英国滞在中に雑誌か何かで見た広告で忘れられないものがある。それは、家の中の床に苦しそうに倒れた老女が、パワーポイント用のレーザーポインターのような機械を手に持ってスイッチを入れている写真…


食の欧米化とがん “ABCD包囲網”で健康長寿
美浜ホームクリニック院長 小林常雄氏に聞く わが国は世界に冠たる長寿国となった。だが一方で寿命は長いが、多くが要介護だったり寝たきりで「健康寿命」が短いという問題も抱えている。健康長寿を全うするためには何が必要なのか、…

噴火の恐れにも賑わい
地球だより その非常に整った円錐(えんすい)形の容姿から、かつて「ルソン富士」と呼ばれたアルバイ州のマヨン山の火山活動が活発化し、これまでに3万人以上の住人が避難を強いられる事態となっている。火口から溶岩が流出し始め、…

半島情勢は花咲く春3月以降が問題だ
韓国紙セゲイルボ 多少の迂余曲折があるだろうが、3月中旬のパラリンピックまで韓半島情勢はスポーツで管理されるだろう。問題は花咲く春3月以降だ。核とミサイルの冷厳な現実に戻る。 北側代表は「すべての最先端戦略兵器は米国…

ミサイル防衛、ラブロフ氏の批判は的外れだ
ロシアのラブロフ外相は、日本が米国製の陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の導入を決めたことに関して、日本が運用するとの日本側の説明に「深刻な疑念を抱いている」と表明した。実際に運用するのは米国であると…

「酒を飲みながら演技論なんかやってる俳優に…
「酒を飲みながら演技論なんかやってる俳優にロクなのはいない」と、芸能界の大御所が言う。「演技は理屈ではない」というのは分かるが、地位安泰の大御所だから言える話と受け止めることもできる。 彼は演技論なしでやってきた結果…

なるか?メトロの改善
地球だより ワシントンDCと郊外を結ぶ地下鉄(メトロ)は遅延が頻発するなど、利用者の評判はあまり良くない。乗客数は年々減少しており、メトロは客離れをいかに止めるか頭を悩ませている。 現在、平日の利用者数の平均は約6…

政界の渡り鳥
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 国民の党と正しい政党の統合問題で険悪な雰囲気が漂う中、久々に品格の高い風刺のやりとりが繰り広げられた。(先に正しい政党を離党した)南景弼・京畿道知事が自由韓国党への復党を控え、フェ…


コロンビア、完全和平に苦戦
南米で最長の内戦と言われるコロンビア内戦。完全な和平実現に不可欠とされる第2の左翼ゲリラ勢力・民族解放軍(ELN)との交渉は、10日に起きたゲリラ側の攻撃によって中断されたままとなっている。 (サンパウロ・綾村 悟) …

米政権、中国の太陽光発電資材に関税か
エネルギー価格上昇の懸念も ブームに沸く米国の太陽光発電。しかし関連資材メーカーは、中国などからの安価な資材によって競争力が削がれているとして、厳しい対抗措置を政府に要求。その一方で、業界のリーダーらは、関税が掛けられ…


南北対話は平和をもたらすか
韓国紙セゲイルボ 最悪の事態想定は指導者の責任 2年ぶりの南北対話が韓半島に平和をもたらすと信じるのは初心(うぶ)な考えだ。北朝鮮は文在寅政権スタート後だけでも11回のミサイル挑発と6回目の核実験を行った。今回の対話で…

原子力協定延長、核燃料サイクル実現が急務だ
使用済み核燃料の再利用を日本に認める日米原子力協定が7月の有効期限以降も自動延長されることが決まった。 原子力協定は核物質や原子力関連機材の輸出入の際に軍事利用や第三国への流出を防ぐために政府間で交わす取り決め。日米…

東京・板橋区は冒険家、植村直己が暮らして…
東京・板橋区は冒険家、植村直己が暮らしていた所で、庶民の街の雰囲気が色濃い。遺族から1500点に及ぶ資料の寄贈を受け、区が設立したのが植村冒険館だ。 何度も訪れているのだが、行くたびに初めて目にする資料が紹介され、新…


ベネズエラ、最高裁襲撃グループ逮捕
首謀者の生死は不明 ベネズエラ国家警察は15日、首都カラカスの最高裁施設などをヘリコプターから攻撃した元警察官オスカル・ペレス容疑者(36)をはじめとする犯人グループの潜伏先を急襲、犯人全員を逮捕もしくは射殺したと発表…

首相東欧歴訪、日本の存在感高める外交を
安倍晋三首相がバルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)とブルガリア、セルビア、ルーマニアの東欧6カ国を歴訪している。いずれの国も日本の首相の訪問は初めてとなる。 対北包囲網構築を図る 今回の歴訪の最大の目的は、…

増える“仲井真節”のファン
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 保守系の会合で仲井真弘多前知事の登場する機会が多くなっている。10日の自民党沖縄県連「新春の集い」では乾杯のあいさつをし、翁長雄志知事について「ハーメルンの笛吹き男をほうふつとさせ…

違法薬物に対する法執行について Enforcing laws against illegal drugs
米国のジェフ・セッションズ司法長官はマリフアナは好きではない。彼はこのことを数回にわたる機会に明らかにしている。トランプ大統領は、諸州は、マリフアナを栽培し、販売し、喫煙することを違法とすべきかどうか決めるべきだと思っ…
