編集局 rss

昨日は7回目のプレミアムフライデー。月末の…

 昨日は7回目のプレミアムフライデー。月末の金曜日はいつもより早く退社して、買い物や飲食、宿泊などを楽しもうという日だ。今年2月に鳴り物入りで始まったが、盛り上がりは見られない。  既に忘れられたような雰囲気もあり、中に…

続き

正しい英語ではない“コリア・パッシング”

韓国紙セゲイルボ  外国人が韓国に来て驚くことは外国語の多用だ。看板から日常会話に至るまで英語が使われている。近頃、新聞や放送などの大衆媒体で“コリア・パッシング”という用語を聞く。実際にはそのような用語はない。意味は、…

続き

北方領土、経済協力で4島は戻るのか

 ロシアのメドベージェフ首相が北方領土をロシアの経済特区「先行発展地域」に指定した。  特区指定はロシアの制度が適用されることを意味する。不法占拠を正当化するものであり、到底容認できない。  ロシアが特区に指定  ロシア…

続き

道を歩くと、セミの死骸が転がっている。…

 道を歩くと、セミの死骸が転がっている。なぜかアブラゼミが多い。太い胴体を持つクマゼミの大きな鳴き声は、聞こえる機会は多いが死骸は少ない。  涼しげで好ましいミンミンゼミの声は、時にクマゼミの声によって遮られてしまう。そ…

続き

北の核危機に備えよ

 拓殖大学海外事情研究所所長の川上高司氏が8月22日、都内で開かれた世日クラブで講演した。  川上氏は北朝鮮には核放棄の意思はないとし、核問題の解決には「ハードランディングとソフトランディングの二つのシナリオしかない。 …

続き

批判に晒されるムスリム同胞団

地球だより  エジプトの地中海沿岸の都市アレクサンドリア近郊で列車事故が発生し、43人が死亡、百数十人が負傷する痛ましい事故があったが、その真相が明らかにされるにつれ、国民の批判が、イスラム主義組織「ムスリム同胞団」に向…

続き

孝子洞住民の受難

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  ソウル市鍾路区の景福宮の西側にある孝子洞。2010年代になって清雲洞、社稷洞と共に“西村”として有名になった。孝子洞という名前は朝鮮王朝の宣祖王時代の文臣、趙瑗の子息、希信・希哲兄…

続き

秋篠宮殿下と眞子殿下御帰国

ハンガリー私的旅行  私的な旅行のためハンガリーを訪れていた秋篠宮殿下と長女眞子殿下は23日朝、羽田空港着の民間機で帰国された。  秋篠宮殿下は18日から、眞子殿下は19日から同国を御訪問。それぞれ専門としている家禽(か…

続き

シリアでイランが影響力拡大か

米露の停戦合意にイスラエル懸念  トランプ米大統領とプーチン露大統領がドイツ北部ハンブルクで7月7日に行った初会談で、内戦の続くシリア南西部での「安全地帯」設置と停戦で合意した。だが、合意は、シリア内のイラン軍などの撤退…

続き

韓半島で展開する米朝“言葉の戦争”

韓国紙セゲイルボ 文大統領に慎重な行動望む  4月に続き8月も韓半島危機説が大きく膨らんだ。先月末、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に成功して以降、一触即発のきな臭さだ。  韓半島上空では実質的危機に劣らず米朝…

続き

天皇、皇后両陛下 軽井沢の開拓地を御散策

 長野県軽井沢町で静養中の天皇、皇后両陛下は23日午前、旧満州からの引き揚げ者が戦後に入植した大日向開拓地を訪問された。  両陛下は昭和天皇の「御巡幸記念碑」に立ち寄られた後、浅間山の麓に広がるレタス畑を談笑しながら散策…

続き

トランプ米政権、バノン氏解任後の立て直しを

 米国のトランプ政権幹部の辞任・解任が相次いでいる。トランプ大統領の側近中の側近だったバノン大統領首席戦略官・上級顧問の事実上の解任も発表された。今後の政権立て直しは急務となっている。  白人至上主義デモで衝突  バノン…

続き

愛媛県松山市は正岡子規が生まれた町で、…

 愛媛県松山市は正岡子規が生まれた町で、俳句が盛んだ。高浜虚子、中村草田男、石田波郷と続いて、子規山脈が形成された。平成26年8月には野志克仁市長が「俳都松山」を宣言。  これはこの年に、この町で開かれた「俳句甲子園」が…

続き

バルセロナ車暴走、逃走中の実行犯を射殺

 スペインからの報道によると、バルセロナで車を暴走させ、13人を死亡させ逃走中だった男が21日、バルセロナ近郊スビラッツで潜伏していたところを警察に射殺された。死亡したのはユネス・アブーヤアクーブ容疑者(22)で、偽の自…

続き

両陛下、御静養で長野県入りされる

 天皇、皇后両陛下は22日、静養のため北陸新幹線で長野県に入られた。同県軽井沢町で過ごした後、27日に群馬県草津町に移動。29日に帰京される。  滞在中には旧満州開拓団が戦後に入植した大日向開拓地での散策や、国際音楽フェ…

続き

元徴用工請求権、未来志向に逆行しまいか

 戦時中の韓半島出身徴用工が強制的に連行・労働させられたなどとして戦後、日本企業に謝罪や補償を求めてきた問題で、韓国の文在寅大統領は就任100日の記者会見で個人の請求権は消えていないとする考え方を支持した。従来の韓国政府…

続き

小学校道徳教科書採択で難癖

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  2018年度から小学校で使われる道徳の教科書について、那覇地区の教科書採択地区協議会が採択した教科書をめぐり、一部の市民団体や地元紙から批判が出ている。  那覇市、浦添市、久米島町…

続き

人口構造の変化が西側諸国にもたらす脅威 The demographic threat to the West

 現地で生まれた人たちの出生率の低下と、中東からの何十万人というイスラム教難民の大量流入とが相まって、米国の出身母体である欧州の土着文化が今にも水没させられそうな気配である。文化の最善の部分を維持することは新興世代の責任…

続き

パレスチナ・ガザ地区出身の歌手、ムハンマド…

 パレスチナ・ガザ地区出身の歌手、ムハンマド・アッサーフさんの半生を描いた映画「歌声にのった少年」を、特定非営利活動法人中東平和フォーラム(阿部正寿会長)主催の映画鑑賞会で観(み)た(駐日パレスチナ常駐総代表部後援)。映…

続き

海兵隊の敵は日本?

地球だより  韓国の北西、黄海の南北軍事境界線に相当する北方限界線(NLL)に近い延坪島に取材に行った時、韓国海兵隊を間近で見る機会があった。海兵隊は通常軍より訓練が厳しく、韓国動乱やベトナム戦争などでの戦功を誇る。11…

続き

極左アンチファ台頭に懸念

表現の自由を軽視  全米で反ネオナチ感情が高まる一方で、バージニア州シャーロッツビルでの右派集会で白人至上主義者らと対峙した覆面姿の極左勢力「アンチファ」の台頭が懸念されている。  ダートマス大学ジェンダー研究所の客員研…

続き

両陛下、光科学の国際会議に御出席

 天皇、皇后両陛下は21日午後、東京都新宿区の京王プラザホテルで開かれた第24回国際光学委員会総会開会式に出席された。  両陛下は学術振興のため、毎年国内で開かれる国際学会などに出席されている。開会式に続いて出席されたレ…

続き

米韓演習、北の挑発に万全の備えを

 米韓両軍が韓半島有事を想定した定例の合同演習を始めた。北朝鮮は強く反発しており、米領グアム島沖への弾道ミサイル発射など北の挑発行為に対する万全の備えが欠かせない。 核施設への先制攻撃想定  演習は31日まで行われ、米軍…

続き