眞子殿下、高校生手話スピーチ大会に


700

秋篠宮家の長女眞子殿下は「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」の開会式で、手話であいさつされた=26日午後、東京都千代田区の有楽町朝日ホール(代表撮影)

 秋篠宮家の長女眞子内親王殿下は26日、東京都千代田区有楽町で開かれた「第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席し、「大事な言葉である手話に対する理解がより一層深まることを願っています」などと手話を交えながらあいさつされた。

 紺のスーツ姿の眞子さまは、あいさつの中で「このコンテストに出場された方々が医療、教育、福祉などさまざまな分野で手話を使い、活躍されています」と紹介。7月にトルコで開かれた聴覚障害者のための総合スポーツ大会「デフリンピック」での日本選手団の活躍にも触れ、「夢に向かって挑戦することの素晴らしさを伝えてくれました」と述べられた。

 コンテストには全国から選ばれた高校生10人が参加し、1位には北海道石狩翔陽高校3年の長谷川幹奈さんが選ばれた。