編集局 rss

結婚したい若い男女は9割

人口減少社会を超えて 第2部・戦後人口政策の誤り (6) 求められる総合的な支援  作家の山本肇さんが、「戦時中の『産めよ、殖やせよ』のスローガンは旧約聖書の聖句がもとになったもので、本来は富国強兵だけの意味ではなかった…

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オハイオ州でアーミッシュとメノナイトの動員に取り組む共和党 Republicans reach out to Amish, Mennonites in Ohio

 マイク・ペンス米副大統領が参加した10月31日のオハイオ州中央部での選挙集会には、意外な2人の有権者が出席した。農家のレヴィ・ミラーさんとベン・ホステトラーさんだ。2人は、保守的なアーミッシュとメノナイトの人々を投票所…

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「チェロを弾くすさびのありて秋深し」…

 「チェロを弾くすさびのありて秋深し」(中口飛朗子)。秋には、さまざまな色彩がある。空気が澄んで空の青が映え、紅葉が深まれば赤や黄色が鮮やかだ。  秋は五穀豊穣(ほうじょう)で食欲を刺激される季節。一方、芸術の秋と言われ…

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歴史歪めた歴代知事の責任、「集団自決」に無知な翁長氏

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (29)  第1次世界大戦が終わり、戦後処理が始まった時、日米軍縮会議が開かれ、「琉球」をどうするか議題に上がった。ドイツ領であった南洋諸島が日本の「管轄下」に…

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「少なく産み大事に育てる」が定着

人口減少社会を超えて 第2部・戦後人口政策の誤り (5) 一家団欒より個人的自己実現  第1次ベビーブームのピーク時の誕生270万人(1949年)よりはすこし少ないが、71(昭和46)年から74(同49)年までに年間21…

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文化の日 「文明」と「文化」の調和保って

 きょうは平成最後の「文化の日」。もともとは明治天皇の誕生日を祝う「天長節」で、後には「明治節」と呼ばれた。  今年はその明治天皇を中心とする明治維新から150年目に当たる。 維新の成功を導いた皇室  明治維新は、西欧列…

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外国人労働者の受け入れ拡大のための新たな…

 外国人労働者の受け入れ拡大のための新たな在留資格を創設する出入国管理法改正案が国会に提出された。これまで認めてこなかった単純労働にも門戸を開く、歴史的な政策転換となる法案だけに、慎重な議論が必要だ。  2種類の在留資格…

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雇用奪う中国人労働者の急増

地球だより  最近、行きつけのスーパーで中国人を多く見掛けるようになった。ほとんどが若い男女で、食材をまとめ買いしていることから、長期滞在で出稼ぎに来ているのだろう。  驚いたのは大きなマンションの1階部分に、中国人向け…

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移民の“姓創設”支援好評だが過剰は禁物

韓国紙セゲイルボ  移民者は大部分、自分の名前を現地人が聞き取れなかったり、うまく発音できない時に当惑する。名前のために自分が現地人と明確に区分されるのが負担になる移民者も一部いるが、その場合は別称を使う。  相当数の在…

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出生率「1・57ショック」、「独身女性王国到来」と朝日

人口減少社会を超えて 第2部・戦後人口政策の誤り (4)  「『生涯出産』最低の1・57人」  1990(平成2)年の各紙1面に、この統計数字が躍った。前年の89(同元)年は出生率1・57となり、昭和41年の丙午(ひのえ…

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健康心配症

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  ナイチンゲールは1856年、クリミア戦争から戻ってきた時、心臓病にかかって突然死するのではないかと心配して一晩中眠れなかった。しかし、実にそれから54年も生きて90歳の長寿を全うし…

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中国のウイグル強制収容所、実数は500万人から700万人

「世界ウイグル会議」元議長 ラビア・カーディル氏に聞く  ペンス米副大統領は10月4日の演説で「新疆ウイグル自治区では、共産党が100万人ほどのイスラム教ウイグル人を収容所に入れ、昼夜を問わず洗脳している」と批判した。「…

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TPP年内発効、参加国拡大で自由貿易推進を

 米国を除く環太平洋連携協定(TPP)参加11カ国の新協定「TPP11」が12月30日に発効することが確定した。相互に高関税で応酬する貿易戦争に収束の兆しが見えない中、11カ国には参加国を拡大し、自由貿易を推進して保護主…

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NHK大河ドラマ「西郷どん」(林真理子原作…

 NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(林真理子原作・中園ミホ脚本)が、低迷からなかなか抜け出せない。西郷隆盛という題材を描きながら、その面白さを引き出せていない。歴史の流れも見えてこない。  戦闘シーンが描かれてはいる…

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原因不明の食品高騰

地球だより  エジプトの国民が最近どういうことを話題にしているかをエジプト人の友人に聞いたところ、待ってましたとばかりにしゃべり始めた。  最近ジャガイモの値段が急騰し、市場から消えてなくなりそうだとのうわさが飛び交って…

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中東和平、オマーンが仲介か

イスラエル首相が異例の訪問  近隣アラブ諸国との関係改善を目指しているイスラエルのネタニヤフ首相が先月25日、オマーンを訪問し、カブース国王と会談した。カブース国王の招待によるもの。数日前には、パレスチナ自治政府のアッバ…

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“ろうそくデモ”後の民主主義、大統領府への権力集中は不変

韓国紙セゲイルボ  現職大統領の弾劾まで導き出した“ろうそくデモ”が始まった日が2年前のこの時期だ。大統領府と与党のろうそくデモ賛嘆は相変わらず続いている。文在寅大統領は特別のメッセージこそ出していないが、最近フランスを…

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「道の片側のゆるやかな斜面が見渡す限りの…

 「道の片側のゆるやかな斜面が見渡す限りの菊畑で、その中腹にある藁葺屋根の女の家は、まるで黄色い海に揉まれて傾いている屋形船のように見えた」。青森県出身の作家、三浦哲郎が「お菊」という小説で描いたキク畑の情景だ。  青森…

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人口会議で「子供は2人まで」、警告に逆行する74年決議

 1974(昭和49)年7月、東京・霞が関の国立教育会館で開かれた第1回「日本人口会議」で、子供の出産数の制限を呼び掛け「子供は2人まで」という趣旨の前代未聞の決議がなされた。ほかに人口庁の設置やピル、IUD(避妊リング…

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韓国徴用工判決、国際社会の常識と懸け離れる

 韓国の大法院(最高裁)は、戦時中に強制動員されたという朝鮮半島出身者の元徴用工4人が日本企業を相手取って起こした賠償請求訴訟の差し戻し上告審で、ソウル高裁が新日鉄住金(旧新日本製鉄)に対し計4億ウォン(約4000万円)…

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韓国の棚上げに懸念、北朝鮮人権問題で米アナリスト

「最大限の圧力」が後退  韓国政府が北朝鮮の人権問題を棚上げし、融和策を進める中、米国の保守系人権グループは、韓国政府の融和策に追随することで、核廃棄へ「最大限の圧力」をかけるとしたトランプ米大統領の政策に陰りが見え始め…

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絢子さん結婚祝い晩餐会

皇太子殿下御夫妻、首相ら出席  高円宮家三女の絢子さん(28)と日本郵船社員守谷慧さん(32)の結婚を祝う晩さん会が30日夜、東京都千代田区のホテルニューオータニで開かれ、皇太子殿下御夫妻が出席された。  他に、高円宮妃…

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攻守の農業戦略で成長産業に

新閣僚に聞く 吉川貴盛  農林水産大臣  吉川貴盛農林水産相はこのほど、世界日報のインタビューに応じ、日本の農業は環太平洋連携協定(TPP)、日欧経済連携協定(EPA)の発効を控え攻めと守り両面の戦略が必要と強調し、大規…

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