編集局 

東西十字路に位置する親日国トルコ
トルコきょう95回目の建国記念日 トルコ共和国はきょう、95回目の建国記念日を迎えた。3大陸の結節点に位置するトルコは、東西の文明がシルクロードを通じて行き来した地政学上の要衝。日本からは地理的に遠い位置にあるが、大の…


結婚控え、多忙な日々 絢子殿下、儀式や公務に
高円宮家の三女絢子殿下(28)は8月12日に一般の結納に当たる「納采の儀」を終えた後も、公務や儀式、結婚に向けた準備などで忙しい日々を送られてきた。 公益社団法人「日本海洋少年団連盟」の名誉総裁を務める絢子さまは9月…


絢子殿下きょう御結婚
明治神宮で守谷慧さんと 高円宮家の三女絢子殿下(28)は29日午前、明治神宮(東京都渋谷区)で日本郵船社員の守谷慧さん(32)との結婚式に臨まれる。婚姻届は午後に東京・港区役所に提出され、絢子さまは民間人の「守谷絢子さ…


両陛下、海づくり大会に
最後の「三大行幸啓」 高知県を訪問中の天皇、皇后両陛下は28日、高知市と土佐市で開かれた第38回全国豊かな海づくり大会の関連行事に出席された。1981年の第1回大会から出席し全国を巡ってきた。来年4月末の退位を控え、春…

新在留資格、議論深め精密な制度設計を
外国人労働者の受け入れを拡大する新たな在留資格の創設をめぐる議論が始まった。 このまま労働力不足が進めば国力の衰退は免れない。その一方で、将来の国のかたちにも関わる問題だけに拙速な議論は慎まねばならない。 単純労働に…


2011年は人口減少社会の始まり
人口減少社会を超えて 第2部・戦後人口政策の誤り (1) 「言葉狩り」で自由な論議封じる 急速に進むわが国の少子高齢化。その出発点には、「子供2人」を国民に要請するなど、長く人口抑制に努めてきた戦後の人口政策があり、社…

某新聞社ニュースサイトに、人工知能(AI)…
某新聞社ニュースサイトに、人工知能(AI)研究者に「弁護士業は、真っ先にAIに取って代わられる職業だ」と言われたというベテラン弁護士の話が出ていた。この弁護士は「機械(AI)は人間を慰められない(から弁護士廃業はない)…

中南米政策でヘイリー国連大使の強力な発言力失う米政権 U.S. to lose Haley’s powerful voice on Latin America
ニッキー・ヘイリー氏はトランプ大統領の国連大使を務めてきた約2年間、トランプ政権では中南米の左派政権との対峙(たいじ)を最も声高に主張する人物として明確な地位を築いた。ストリートデモに参加したこともあった。 「ベネズ…

「胡桃(くるみ)割る力の指の馴れてきし」…
「胡桃(くるみ)割る力の指の馴れてきし」(荒川あつし)。秋は木の実が多く取れる季節である。今はクリやクルミなどが代表的だが、かつては多くの種類の木の実が収穫されて食べられていた。 シイの実やトチの実、カヤの実などであ…


両陛下、林業大学校を御視察
天皇、皇后両陛下は27日、第38回全国豊かな海づくり大会御出席のため、空路で高知県入りし、香美市の県立林業大学校を視察された。 県土に占める森林率が84%と日本一である高知県の林業を担う人材育成のため、2015年に県…

米艦と台湾海峡、国際法が認める航行継続を
米海軍の艦艇2隻が台湾海峡を航行した。米海軍のローガン報道官は「国際法にのっとった」航行で「自由で開かれたインド太平洋への米国の決意を示すものであり、今後も国際法が認めるあらゆる場所で、飛行、航行、作戦行動を実施する」…


沖縄は全体主義的閉鎖社会、曽野綾子氏の予言的指摘
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (28) 連載第1回で筆者は、1950年8月15日、沖縄タイムス編『鉄の暴風―現地人による沖縄戦記』によって赤松嘉次大尉と梅澤裕少佐は「集団自決」を命じた「極…


絢子殿下、両陛下に感謝の言葉
御結婚を前に「朝見の儀」 29日に日本郵船社員守谷慧さん(32)との結婚式を控えた高円宮家の三女絢子殿下(28)は26日午後、皇居・宮殿「松の間」で天皇、皇后両陛下に感謝の言葉を伝える「朝見の儀」に臨まれた。 絢子殿…

日中首脳会談、注意を要する「一帯一路」協力
今年、日中平和友好条約発効から40年の節目を迎えた中、安倍晋三首相が中国を訪問して習近平国家主席や李克強首相らと会談した。 国際会議出席を除いた日本の首相訪中は7年ぶりとなる。一衣帯水の日中とはいえ、両国間に横たわる…

GAO、移民家族引き離しは不寛容政策前から Family separations began before zero tolerance: GAO study
国境で拘束された不法移民家族の引き離しは、トランプ政権が発足した頃から増加し始めた。政府の監視機関が24日、発表した。司法による「ゼロ・トレランス(不寛容)」政策のずっと前から引き離しが起きていたことになる。 セッシ…

「悪い子はいねがー」「泣ぐ子はいねがー」…
「悪い子はいねがー」「泣ぐ子はいねがー」。鬼の面をかぶり、蓑(みの)をまとった村の男たちが年の終わりに家々を回る、秋田県男鹿市に伝わる民俗行事「なまはげ」。毎年大晦日にニュースでも流され、全国的に知られている。 本当…

正念場を迎える競馬
地球だより タイの首都バンコクには二つの競馬場があった。「あった」と過去形で書いたのは、その一つのナンロン競馬場が今秋、閉鎖されたためだ。ナンロン競馬場は100年の歴史を持つタイ競馬の聖地だった。ダービーが行われるのも…


急がれる安倍政権下での改憲
世日クラブ講演要旨 安倍改憲の行方を占う ~冷戦思考からの脱却が急務~ 政治評論家 高橋利行氏 政治評論家の高橋利行氏は10月16日、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良(ゆずる)・近藤プランニングス代表取…


紀子殿下、結核予防賞を授与-オランダ
【ハーグ時事】オランダを訪問中の秋篠宮妃紀子殿下は25日午前(日本時間同日午後)、ハーグで秩父宮妃記念結核予防世界賞授与式に出席し、パキスタンのムハンマド・アミール・カーン博士に同賞を授与された。 紀子さまは授与に先…

科学分野での韓国人のノーベル賞受賞は近い?
韓国紙セゲイルボ まだ韓国には科学分野のノーベル賞受賞者がいない。日本と比較すると23対0だ。日本人の相次ぐ受賞に韓国の科学界が意気消沈するという話も聞こえてくる。ノーベル賞シーズンを迎えるだけで、国民の過度な関心のた…

安田さん解放、一層のテロ情報収集力向上を
内戦下のシリアで武装勢力に拘束されたジャーナリストの安田純平さんが解放された。 安田さんは隣国トルコの入管施設で保護された後、日本に帰国した。無事に帰国できたことを喜びたい。 トルコとカタールが仲介 安田さんは20…

コンサートのドタキャン騒動を起こした歌手…
コンサートのドタキャン騒動を起こした歌手の沢田研二さん。70歳になる沢田さんの今回の行動は、当代全く自明なことと受け止められている「顧客本位」に真っ向から挑戦するものだった。 さいたまスーパーアリーナで開催予定だった…

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「ブラジル版トランプ」が優勢、28日に大統領選決選投票
南米の大国ブラジルで28日、大統領選挙の決選投票が行われる。今回の選挙は、過激な発言を続ける元軍人の右派候補が少数政党からの出馬にもかかわらず躍進を続けており、ブラジルの政治史に残る選挙として注目を集めている。(サンパ…
