編集局 rss

GAO、移民家族引き離しは不寛容政策前から Family separations began before zero tolerance: GAO study

 国境で拘束された不法移民家族の引き離しは、トランプ政権が発足した頃から増加し始めた。政府の監視機関が24日、発表した。司法による「ゼロ・トレランス(不寛容)」政策のずっと前から引き離しが起きていたことになる。  セッシ…

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「悪い子はいねがー」「泣ぐ子はいねがー」…

 「悪い子はいねがー」「泣ぐ子はいねがー」。鬼の面をかぶり、蓑(みの)をまとった村の男たちが年の終わりに家々を回る、秋田県男鹿市に伝わる民俗行事「なまはげ」。毎年大晦日にニュースでも流され、全国的に知られている。  本当…

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正念場を迎える競馬

地球だより  タイの首都バンコクには二つの競馬場があった。「あった」と過去形で書いたのは、その一つのナンロン競馬場が今秋、閉鎖されたためだ。ナンロン競馬場は100年の歴史を持つタイ競馬の聖地だった。ダービーが行われるのも…

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急がれる安倍政権下での改憲

世日クラブ講演要旨 安倍改憲の行方を占う ~冷戦思考からの脱却が急務~ 政治評論家 高橋利行氏  政治評論家の高橋利行氏は10月16日、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良(ゆずる)・近藤プランニングス代表取…

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紀子殿下、結核予防賞を授与-オランダ

 【ハーグ時事】オランダを訪問中の秋篠宮妃紀子殿下は25日午前(日本時間同日午後)、ハーグで秩父宮妃記念結核予防世界賞授与式に出席し、パキスタンのムハンマド・アミール・カーン博士に同賞を授与された。  紀子さまは授与に先…

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科学分野での韓国人のノーベル賞受賞は近い?

韓国紙セゲイルボ  まだ韓国には科学分野のノーベル賞受賞者がいない。日本と比較すると23対0だ。日本人の相次ぐ受賞に韓国の科学界が意気消沈するという話も聞こえてくる。ノーベル賞シーズンを迎えるだけで、国民の過度な関心のた…

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安田さん解放、一層のテロ情報収集力向上を

 内戦下のシリアで武装勢力に拘束されたジャーナリストの安田純平さんが解放された。  安田さんは隣国トルコの入管施設で保護された後、日本に帰国した。無事に帰国できたことを喜びたい。 トルコとカタールが仲介  安田さんは20…

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コンサートのドタキャン騒動を起こした歌手…

 コンサートのドタキャン騒動を起こした歌手の沢田研二さん。70歳になる沢田さんの今回の行動は、当代全く自明なことと受け止められている「顧客本位」に真っ向から挑戦するものだった。  さいたまスーパーアリーナで開催予定だった…

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「ブラジル版トランプ」が優勢、28日に大統領選決選投票

 南米の大国ブラジルで28日、大統領選挙の決選投票が行われる。今回の選挙は、過激な発言を続ける元軍人の右派候補が少数政党からの出馬にもかかわらず躍進を続けており、ブラジルの政治史に残る選挙として注目を集めている。(サンパ…

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都市近郊での農園体験

地球だより  米国ならではの体験をと思い、先日、車で30分ほどの所にあるバージニア州北部の農園で開かれているイベント「フォール・フェスティバル」に1歳10カ月の息子を連れて行った。  農園の敷地は90エーカー(36㌶)以…

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“道路上の殺人行為”

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  軍人のユン・チャンホ(22)氏が先月25日午前2時、釜山・海雲台の横断歩道で友人と一緒に信号待ちしている時に飲酒運転の車にひかれて脳死状態に陥った。検事、大統領になろうとしていた青…

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韓国外交が抱える「康京和リスク」

韓国紙セゲイルボ 北核問題で米と足並みの乱れ  外交とは何か。最近、しばしば考えさせられる疑問だ。外交とは国家間の関係を処理することをいう。対外政策を樹立し、施行することだ。そうだとすれば、外交をどう行わなければならない…

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今度は免震装置のデータ不正に「あきれるばかり」と批判した各紙

◆顧客への裏切り行為  高品質な「モノづくり」で世界的に評価されてきた日本の製造業で、今度は地震による建物の揺れを抑える免震・制振装置の検査データに改竄(かいざん)が行われていた――。  先週半ばに東証1部上場で油圧機器…

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アジアは発展し変容しつつあるが、変化は…

 アジアは発展し変容しつつあるが、変化は社会だけでなく家族や女性の価値観にまで及んでいる。それを紹介しているのが、東京都写真美術館で開催中の「愛について アジアン・コンテンポラリー」展だ。  中国、シンガポール、台湾、韓…

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臨時国会開幕、建設的議論で具体的成果を

 臨時国会が開幕し、安倍晋三首相が所信表明演説で「新たな国創り」に向けた決意を表明した。憲法改正、財政再建、外交などの重要懸案が山積している。  第4次安倍改造内閣で初の国会論戦となるが、与野党は希望ある将来の青写真を示…

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アジア睨み戦略的に沖縄振興

新閣僚に聞く 宮腰光寛 沖縄・北方、少子化担当相  宮腰光寛沖縄・北方、少子化担当相はこのほど、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、沖縄振興策や北方領土対策、少子化対策などについて語った。 今後の沖縄振興計画の…

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両陛下が記念レセプションに

世界文化賞  天皇、皇后両陛下は23日午前、東京都港区のホテルオークラ東京で開かれた高松宮殿下記念世界文化賞30周年記念レセプションに出席された。主催する日本美術協会総裁の常陸宮殿下と同妃華子殿下も同席された。  レセプ…

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米のINF離脱、中露の核脅威増に当然の対応

 トランプ米大統領が中距離核戦力(INF)全廃条約を離脱する方針を決め、ロシアに通告した。これに対し、中国、ロシア両国のみならず一部欧州諸国でも批判が出ている。  これらの批判の背景には、国際社会で核兵器全廃に向けた動き…

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ラジオ番組打ち切りに疑問

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  コミュニティーFMラジオの番組「沖縄防衛情報局」が6月末、一部の局で打ち切りになった問題で、キャスターを担当する我那覇真子さんはこのほど、該当ラジオ局を提訴した。記者会見で明らかに…

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キリスト教徒への弾圧 Suppression of the Saints

 米国のキリスト教宣教師、アンドルー・ブランソン氏は2年間、トルコの刑務所に収監されていたが、トランプ政権の賢明な働きによって、すべての米国人が分かち合うお祝い気分の中で故国に戻った。しかし、これによってキリスト教徒の迫…

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<コーヒーにどうして砂糖を入れぬかとまた…

 <コーヒーにどうして砂糖を入れぬかとまた問う母にまた答えおり>。この歌の作者、俵万智さんと同じような経験を持つ人も結構いるのではないか。コーヒーの飲み方の個人的な好みの違い以上に、世代の差を感じさせる歌である。  <コ…

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観光馬車フィアカーの廃止論

地球だより  ウィーン観光の目玉の一つ、観光馬車のフィアカーを廃止すべきとの声が出てきた。フィアカーが路面を痛め、その修理代も馬鹿にならないからだという。これに対し、ルドヴィク・ウィーン市長は「フィアカーは市の文化財だ」…

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憲法審査会、野党は改憲論議の席に着け

 あす開幕する臨時国会の焦点の一つが、安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正の論議だ。自民党は衆参両院の憲法審査会に9条への自衛隊明記や緊急事態条項創設など「改憲4項目」を提示し、論議を進めたい考えだ。 自民は4項目説明の考え…

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