編集局 rss

梅だよりは立春のころから聞かれるのだが…

 梅だよりは立春のころから聞かれるのだが、今年は暖冬で、茨城・水戸市の偕楽園では今週に入り、白難波や八重寒紅など、早咲きの花が70本以上開花したという。静岡県の熱海梅園では1月5日から梅まつりが始まっている。  熱海は冬…

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アルバイト風景

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  数年前のことだ。大学に入った息子が家の前のチキン店で働き始めた。1週間に4日、1日7時間のアルバイトだ。仕事がある日は夜の12時を過ぎて帰ってきた。疲れているはずなのに表情はいつも…

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北方領土交渉、成果を焦って禍根を残すな

 安倍晋三首相はモスクワでロシアのプーチン大統領と会談した。北方領土問題をめぐっては、外相、外務次官級の交渉をそれぞれ2月に行うことを確認するにとどまった。  首脳会談では進展なし  両首脳は昨年11月、歯舞群島と色丹島…

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コンゴ エボラ封じ込めで住民の不信感が障害に

隣国への拡大懸念  アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)東部で流行しているエボラ出血熱は当初の勢いを失っているものの、感染地域は南へと移動し、隣国ルワンダへの拡大が懸念されている。政情不安に伴う治安の悪化や住民の政府への不信…

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代替フロン、温暖化防止へ回収率向上を

 エアコンや冷蔵庫などの冷媒に使われる温室効果ガス「代替フロン」の排出を抑えるため、政府は業務用の使用済み機器からのフロンガス回収を強化する方針を決めた。  地球温暖化を防止する上で、温室効果の極めて大きい代替フロンが大…

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元外交官が「陰謀論」を展開

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  イギリス、米国、イスラエル、ロシア、ウクライナなどに駐在経験のある元外交官の馬渕睦夫氏が19日、那覇市で講演した。講演会主催の「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」(我那覇…

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新しく倫理観を作り変えようとしている人たち The aspiring new moralists

 ナンシー・ペロシ下院議長は、国境に壁を造ることは「不道徳」だと言っている。私たちは、米国を創り上げた価値観をあざ笑う時代にいるようだ。  信仰、家族、そして自由が敬われる伝統的考え方は、私たちが立っている地面の下に葬ら…

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乾電池は最も身近な生活用品の一つで、…

 乾電池は最も身近な生活用品の一つで、テレビのリモコン、電気ひげそり機、柱時計、カメラ、ボイスレコーダー……ざっと挙げただけでも、これだけのものに使われている。  電池はエネルギーを電力に変換する装置だが、乾電池はそのう…

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青空を拝みたい!

地球だより  先日、日本に帰省していた時、韓国から客人があり空港まで迎えに行った。宿泊先のホテルまで一緒にタクシーに乗って向かったが、道中、彼は車窓から外を眺め「日本は空が本当に青いんですね」としみじみと語った。  韓国…

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学生スポーツの指導者

 年末年始は高校や大学スポーツの大会が多い。  中でも毎年注目を集めるのが箱根駅伝だ。今年は筆者も子供に冬休みの思い出の一つにしてほしいと、一緒に横浜の沿道で声援を送った。  結果は東海大学の初優勝で終わったが、レースと…

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春、夏、冬休みになると、齢(よわい)70を…

 春、夏、冬休みになると、齢(よわい)70を過ぎた今も、旅に心が駆り立てられるのを抑えられない。芭蕉のごとし、とは言うものの、当時のように苦しみを伴う旅ではない。非才の身に一句が浮かんでくるわけでもない。  それでも出掛…

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両陛下、戦没船員を慰霊される

民間から徴用、犠牲に  天皇、皇后両陛下は21日、神奈川県横須賀市の県立観音崎公園を訪れ、戦没船員の碑に供花された。  太平洋戦争では、多くの民間船が徴用され、連合国軍による攻撃で日本の民間船員6万人余が死亡した。両陛下…

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統一地方選、地域から国の在り方問い直せ

 4月に統一地方選が行われる。今夏の参院選の前哨戦とされ、与野党ともすでに臨戦態勢に入っている。地方自治の在り方だけでなく、国の未来を見据えて選挙に臨みたい。 改憲や安保にも影響  今回の統一地方選は地方選全体の4分の1…

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在位最後 両陛下が初場所観戦

理事長に「良い相撲ありがとう」  天皇、皇后両陛下は20日夕、東京・両国国技館を訪れ、大相撲初場所8日目の取組を観戦された。宮内庁によると、両陛下の大相撲観戦は即位以来23回目で、在位中では最後となる見通し。  両陛下は…

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米ミサイル防衛、宇宙利用で抑止力向上を

 トランプ米政権が、ミサイル防衛の中長期的な指針となる「ミサイル防衛見直し(MDR)」を発表した。  MDR策定は、トランプ大統領が就任直後に指示していた。費用対効果が薄いとしてミサイル防衛(MD)に慎重な姿勢を示したオ…

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恒例となっている米紙ニューヨーク・タイムズ…

 恒例となっている米紙ニューヨーク・タイムズの世界の観光地ランキング2019年版に、日本で唯一「瀬戸内海の島々」が選ばれた(7位)。  3年に1度、瀬戸内海の12の島を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」…

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日立英原発凍結、技術開発と人材確保に努めよ

 日立製作所が英原発建設計画の凍結を決めた。日立が事業継続の条件とする出資集めのめどが立たず、損失拡大を防ぐためにいったん計画を止める。  存在感を高める中露  日立は2012年に独電力会社から英原発事業会社を買収。英中…

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トランプ氏、世銀の気候変動への取り組みを転換か Trump likely to reverse World Bank’s climate focus

 イバンカ・トランプ氏の世界銀行総裁への立候補が否定される一方で、トランプ大統領が総裁ポストの空席を利用して、国際金融機関、世銀の焦点を、これまでの気候変動への取り組みから、安価で信頼性の高い化石燃料エネルギーを開発途上…

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「大寒の火の気を断ちし写経かな」(藤岡あき)…

 「大寒の火の気を断ちし写経かな」(藤岡あき)。「大寒」は俳句の季語でもある。稲畑汀子編『ホトトギス新歳時記』には「二十四節気の一つ。小寒から数えて十五日目、たいてい一月二十日ごろにあたる。一年中で最も寒さが厳しいころで…

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沖縄2紙「軍命関与」報道、 曽野綾子氏の予言が現実に

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (39)  2007年3月30日、文科省は教科書から「沖縄の集団自決の軍命の記述を削除すべし」との検定意見を出したところ、翌日から琉球新報と沖縄タイムスは激しく…

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稀勢の里引退、ファンを魅了した真っ向勝負

 大相撲の横綱稀勢の里が引退した。横綱在位が12場所の短命で終わったことは残念だ。活躍する姿をもっと見たかった。 19年ぶりの日本出身横綱  昨年九州場所後に横綱審議委員会から「激励」の決議を受け、初場所で進退を懸けたが…

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シリアでのイスラム国の攻撃が議論に火を付ける Syria attack inflames debate

 過激派組織「イスラム国」(IS)が16日、シリアで起こした凄惨(せいさん)な自爆攻撃で、4人の米国人が死亡したほか、数人が重傷を負った。この事件は、ISを打倒したとするトランプ政権の主張をめぐるワシントンの議論に火を付…

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ごく私的な話で始めることをお許し願いたい…

 ごく私的な話で始めることをお許し願いたい。寒の入りとなったところで、愛用していた電気あんかが壊れてしまった。早速家人を一駅隣の電気量販店に買いにやらせたところ、以前は置いていたが今はないという。  ホームセンターにある…

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