編集局 rss

ベネズエラ暫定大統領、マドゥロ氏に恩赦の用意

 南米ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領(35)は24日、反米左派マドゥロ大統領(56)が自主的に権力を移譲するのであれば、同氏に対する恩赦を考慮していると言明した。  ベネズエラでは、今月10日に2期目就任を強行し…

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自決命令の「赤松神話」、那覇市職労が捏造に加担

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (40)  曽野綾子さんは『ある神話の背景』で見事にミステリー作家ぶりを見せている。このような評価を下すのは曽野さん本人も読者の皆さんも意外に思うかもしれない。…

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勤労統計不正、全容解明へさらなる調査を

 厚生労働省による毎月勤労統計の不正問題で、弁護士らでつくる特別監察委員会が根本匠厚労相に調査報告書を提出した。 厚労省職員22人を処分  勤労統計は、従業員500人以上の事業所を全て調査対象としている。だが、東京都分は…

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南部国境のテロリスト ‘Terrorism’ at the southern border

 ザビウラー・ヘマットは、2016年度に南西部国境で拘束された41万5816人の不法移民とは違い、国境警備隊員が昨年、拘束したアフガニスタンからの移民84人の範疇(はんちゅう)にも入らない。  ヘマットに米当局が特に関心…

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安倍晋三首相とプーチン・ロシア大統領の…

 安倍晋三首相とプーチン・ロシア大統領の25回目となる会談が開かれたが、北方領土問題での進展は見られなかった。むしろロシア側の主張は、ますます強硬になっている。ラブロフ外相など北方領土が第2次大戦で合法的にソ連領になった…

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歌で日韓の懸け橋に

歌人生 歌手 半田 浩二氏に聞く  『済州エアポート』で歌手デビュー(1988年)を果たした半田浩二(はんだこうじ)氏は、韓国からも出演オファーがきた。当時は韓国で日本の曲を日本語で歌うことは許されていなかった。だが結局…

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選挙中、ニセの検問に注意

地球だより  フィリピンでは5月の中間選挙に向け、徐々に緊張を帯びてきた。日本でも選挙に演説合戦などは付き物だが、フィリピンでは銃弾や手榴弾(りゅうだん)が飛び交う選挙戦が繰り広げられるため、地域によっては治安が著しく悪…

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ベネズエラの国会議長が暫定大統領に

マドゥロ政権は米と断交  反米左派のマドゥロ大統領による強権政治が続いている南米ベネズエラで23日、野党指導者のフアン・グアイド国会議長(35)が暫定大統領就任を宣言した。支援者が集まった首都カラカスの集会で行ったもので…

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岐路に立つ韓国経済、既存政策に拘る文政権

韓国紙セゲイルボ  最近、米国と中国は貿易戦争を交渉で解決しようとする動きを見せている。だがこれは両国が自国の被害を防ぐための一時的な収拾にすぎず、先端技術と経済覇権をめぐる貿易戦争を終わらせるものではない。  構造的に…

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ベラルーシ吸収、ロシアの孤立が深まるだけだ

 旧ソ連解体で離別したロシアとベラルーシが、実質的な連邦国家の創設に動きだすのではないかとの噂(うわさ)が昨年末以来、広まっている。  それもウクライナ南部クリミア半島併合と同じパターンで、人口数や国土面積などで断然優位…

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小林秀雄(文芸評論家)、大岡昇平(作家)…

 小林秀雄(文芸評論家)、大岡昇平(作家)、江藤淳(文芸評論家)の3者の間には、戦後文学史上の多くの問題点を含む不思議な因縁がある。大岡は江藤に、小林論の執筆を勧めた。資料の提供も惜しまなかった。『小林秀雄』と題された江…

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イスラエル、シリアのイラン武器庫を空爆

軍事プレゼンス確立を懸念  シリアでのイランの軍事プレゼンス確立を懸念するイスラエルは、シリアのイラン関連施設を攻撃したと発表した。トランプ米政権がシリアに駐留する米軍部隊約2000人の撤収を開始したとされる中、イランに…

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北の非核化問題で外交力失う韓国

韓国紙セゲイルボ 希望論に安住、共感得られず  第2回朝米首脳会談のための高位級会談が差し迫ってきた。会合自体に意味があり、原則と方向の確認に終わった第1回会談の時とは全く違う雰囲気だ。北朝鮮の非核化と制裁緩和の本論を扱…

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車の運転は危険がいっぱい

地球だより  アラブ音楽を学びに定期的にやって来る邦人ミュージシャンの一人が先日、「エジプトで運転しているなんて、尊敬しちゃいます」と褒めてくれた。  確かにエジプトの交通事情は日本からは考えられないほど危険に満ちている…

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梅だよりは立春のころから聞かれるのだが…

 梅だよりは立春のころから聞かれるのだが、今年は暖冬で、茨城・水戸市の偕楽園では今週に入り、白難波や八重寒紅など、早咲きの花が70本以上開花したという。静岡県の熱海梅園では1月5日から梅まつりが始まっている。  熱海は冬…

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アルバイト風景

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  数年前のことだ。大学に入った息子が家の前のチキン店で働き始めた。1週間に4日、1日7時間のアルバイトだ。仕事がある日は夜の12時を過ぎて帰ってきた。疲れているはずなのに表情はいつも…

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北方領土交渉、成果を焦って禍根を残すな

 安倍晋三首相はモスクワでロシアのプーチン大統領と会談した。北方領土問題をめぐっては、外相、外務次官級の交渉をそれぞれ2月に行うことを確認するにとどまった。  首脳会談では進展なし  両首脳は昨年11月、歯舞群島と色丹島…

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コンゴ エボラ封じ込めで住民の不信感が障害に

隣国への拡大懸念  アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)東部で流行しているエボラ出血熱は当初の勢いを失っているものの、感染地域は南へと移動し、隣国ルワンダへの拡大が懸念されている。政情不安に伴う治安の悪化や住民の政府への不信…

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代替フロン、温暖化防止へ回収率向上を

 エアコンや冷蔵庫などの冷媒に使われる温室効果ガス「代替フロン」の排出を抑えるため、政府は業務用の使用済み機器からのフロンガス回収を強化する方針を決めた。  地球温暖化を防止する上で、温室効果の極めて大きい代替フロンが大…

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元外交官が「陰謀論」を展開

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  イギリス、米国、イスラエル、ロシア、ウクライナなどに駐在経験のある元外交官の馬渕睦夫氏が19日、那覇市で講演した。講演会主催の「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」(我那覇…

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新しく倫理観を作り変えようとしている人たち The aspiring new moralists

 ナンシー・ペロシ下院議長は、国境に壁を造ることは「不道徳」だと言っている。私たちは、米国を創り上げた価値観をあざ笑う時代にいるようだ。  信仰、家族、そして自由が敬われる伝統的考え方は、私たちが立っている地面の下に葬ら…

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乾電池は最も身近な生活用品の一つで、…

 乾電池は最も身近な生活用品の一つで、テレビのリモコン、電気ひげそり機、柱時計、カメラ、ボイスレコーダー……ざっと挙げただけでも、これだけのものに使われている。  電池はエネルギーを電力に変換する装置だが、乾電池はそのう…

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青空を拝みたい!

地球だより  先日、日本に帰省していた時、韓国から客人があり空港まで迎えに行った。宿泊先のホテルまで一緒にタクシーに乗って向かったが、道中、彼は車窓から外を眺め「日本は空が本当に青いんですね」としみじみと語った。  韓国…

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