編集局 rss

「春そこに来てゐる如き水辺かな」(高浜年尾)…

 「春そこに来てゐる如き水辺かな」(高浜年尾)。先日帰宅する時、雪が夜の闇を斜めに切るように降っていた。  春間近と思っていても、雪で電車のダイヤが乱れ、入試の開始時刻が遅延することも多々ある。  暦の上では、2月から春…

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元駐アフガン大使、タリバンとの交渉を非難 Trump negotiating U.S. ‘surren der’ in Afghanistan, former ambassador says

 クリントン、ブッシュ、オバマ政権で米国の主要大使ポストに就いてきた元外交官が、トランプ政権のアフガニスタン反政府勢力タリバンとの交渉の進め方を非難し、アフガン政府の「正統性を奪い」、米国は「降伏」することになると訴えた…

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作家の故安岡章太郎の随筆は、自然な語り口で…

 作家の故安岡章太郎の随筆は、自然な語り口で文章が流れていくのが魅力だ。疲れた時は、読みながら肩をほぐされているような感覚を味わう。  しかし、最晩年の「カーライルの家」(「群像」2002年1月号)はやや散漫で、重要な地…

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沖縄戦史捏造の原因 『鉄の暴風』をうのみに

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (41)  1970年9月、赤松嘉次氏と元部下の沖縄訪問から半年後、大阪のホテルで一つの会合が開かれた。第3艦隊の報告会であった。そこで曽野綾子さんは、初めて事…

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インフル猛威、1度かかっても油断は禁物

 インフルエンザが猛威を振るっている。厚生労働省は、1月27日までの1週間に報告された患者数が1医療機関当たり57・09人だったと発表した。  調査を開始した1999年以降の最多を更新し、患者数の推計は約222万6000…

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いだてん金栗四三と玉名市

日本のスポーツ力向上へ 玉名市立歴史博物館こころピア学芸員 村上 晶子氏に聞く  NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の主人公の一人、金栗(かなくり)四三(しそう)は熊本県和水町で生まれ、後半生の多くを玉…

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北朝鮮の非核化は韓国が直接牽引せよ

韓国紙セゲイルボ  北朝鮮の非核化はますます不確実化している。北朝鮮は昨年12月20日付朝鮮中央通信の論説を通して、トランプ米大統領と合意したのは「朝鮮半島の非核化」であり「北朝鮮の非核化」ではなかったと強弁した。われわ…

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知的財産盗む中国に対処

ボルトン米大統領補佐官単独インタビュー  2回目の米朝首脳会談が月内に開催されるとみられ、中国との貿易交渉も間もなく期限を迎える。米ワシントンのホワイトハウスで、安全保障問題などでトランプ米大統領を支えるボルトン大統領補…

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慰安婦財団取り消し、歯止めなき韓国の日本軽視

 韓国は日本との関係をどこまで軽視するつもりなのか。いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる日韓両政府間の合意に基づき設立された韓国の「和解・癒やし財団」について、韓国政府が法人設立認可を取り消したと明らかにした。  約2カ月前に…

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佐賀の乱(明治7年)は明治維新後の「不平…

 佐賀の乱(明治7年)は明治維新後の「不平士族の反乱」の一つだが、乱は145年前のきょう、勃発した。西郷隆盛の西南戦争の3年前のことだ。  首謀者は江藤新平。明治政権の司法卿(法相)や参議として活躍したが、大久保利通らと…

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サッカー王国で日本代表を思う

地球だより  サッカー日本代表が、28日のアジア・カップ準決勝でイランに快勝した。1次リーグでの苦戦を忘れさせるほどの内容で、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で世界を驚かせた日本代表を見ているように感じたのは記者だけでは…

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対日外交が「ストップ」状態の文政府

韓国紙セゲイルボ 名分に固執して実利失うな  今月10日、文在寅大統領の新年記者会見は韓日関係の現状を見せつけた席だった。約28分間のスピーチで両国関係には一言も触れず、90分ほど行われた質疑応答でも、対日関係に割かれた…

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スマートフォン寡婦

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の文字をコンピューターのキーボードで打っている時に、ミスしたことがある。  英語に変換せずにそのまま打ったら、画面に「ヌン」(目を意…

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強権政治続くベネズエラ

 反米左派マドゥロ大統領の下で経済が崩壊、強権政治下の政治亡命も含めて300万人以上の難民が発生している南米ベネズエラ。そのベネズエラへの対応をめぐり、国際社会が割れている。背景には、歴史的に「米国の裏庭」とされてきた中…

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米、北に資金供与提示か

来月首脳再会談 核放棄の進展要求へ  トランプ米政権は、来月実施される予定の2回目の米朝首脳会談で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に核放棄への具体的な措置を取らせるための「経済措置」を提示する用意をひそかに進めていること…

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各党代表質問、主権問題で真剣な議論を

 衆院本会議で安倍晋三首相の施政方針演説に対する各党代表質問が始まり、立憲民主党の枝野幸男代表、自民党の二階俊博幹事長、国民民主党の玉木雄一郎代表が質問に立った。  厚生労働省の毎月勤労統計の不正調査のほか、北方領土返還…

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イスラエルのガリラヤ湖は、新約聖書に登場…

 イスラエルのガリラヤ湖は、新約聖書に登場する風景の美しい観光地。かつて西の湖畔にあるティベリアのホテルに泊まった翌朝、湖の岸辺に行くと漁船が収穫した魚を水揚げしているところだった。  近くには魚屋があって、セント・ピー…

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ゲノム編集双子、生命軽んじる暴走を防げ

 中国・南方科技大の賀建奎副教授が昨年11月に「ゲノム編集」技術を使い、エイズウイルス(HIV)に感染しないよう受精卵を操作して双子を誕生させたと主張した問題に関し、地元広東省の調査チームは、賀氏が「個人の名誉と利益のた…

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新たな観光資源 Jリーグキャンプ

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  沖縄の観光および飲食業界にとって、2月は閑散期に当たっていたが、それが過去の話となった。この月の沖縄経済を牽引(けんいん)するのはスポーツキャンプだ。リゾートホテルは団体予約が入り…

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トランプのこれからの2年 Trump at two years on

2年過ぎて、これから2年が始まる。好きであろうと、憎かろうと、ドナルド・トランプは、彼の支持者はいてほしいと思い、彼の反対者はいてもらっては困ると思う自然児だ。2020年の大統領選挙までに彼がやり方を変えるだろうと思う根…

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今年は亥年だが、イノシシにとっては受難の…

 今年は亥年だが、イノシシにとっては受難の年となりそうだ。昨年暮れに岐阜県で豚コレラが発生し、約8000頭の豚が殺処分された。昨日も新たな感染が見つかりさらに1600頭を処分するというが、野生のイノシシにも感染が広がって…

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ブレグジット特需

地球だより  前々から予想されていたとはいえ、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)が、合意なき離脱かもしくは離脱延期になりそうな状況の中、この数カ月、パリの不動産価格が急騰している。  特に高級物件の高騰が目立って…

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ベルリンで三大一神教の「一つの家」建設計画

宗教間の寛容と共存象徴  ユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教を一つの屋根の下に集めた「一つの家」建設計画がドイツの首都ベルリン中心部のペトリ広場で進行中だ。ユダヤ会堂(シナゴーク)、キリスト教会、そしてイスラム寺院の…

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