編集局 
中国の広州で行われたクライミングチャイナ…
中国の広州で行われたクライミングチャイナオープンの試合をテレビで見た。国際スポーツクライミング連盟公認の大会で女子決勝の場面。野中生萌選手が金メダル、伊藤ふたば選手が銀メダルだった。 身体のしなやかさ、パワー、卓越し…


両陛下 武蔵野陵を参拝
大正、昭和天皇に即位報告 天皇、皇后両陛下は3日、東京都八王子市の武蔵陵墓地を訪れ、昭和天皇の武蔵野陵と大正天皇の多摩陵を参拝し、即位の礼と大嘗祭を終えたことを報告する「親謁の儀」に臨まれた。 いずれの陵でも、モーニ…

ブルームバーグ氏大統領選出馬へ Bloomberg out the gate
これが、もし、ロシアかウクライナで起こっているとしたら、私たちは、メディアが読むであろう台本が想像できる。「メディア帝国と、下院の支配政党(野党)とに深い関係を持つオリガルヒ(ロシアの新興財閥の指導者)が、大統領選に出…

マネ最晩年の傑作<フォリー=ベルジェール…
マネ最晩年の傑作<フォリー=ベルジェールのバー>を観(み)ようと、上野の東京都美術館の「コートールド美術館展 魅惑の印象派」に足を運んだ。15日が最終日で、この作品だけでも観られればと駆け込んだが、セザンヌやルノワール…


ロンドン橋襲撃事件 IS収監者抱える仏に波紋
英ロンドン中心部ロンドン橋付近で先月29日に起きた2人の死者を出した通行人襲撃事件で、ウスマン・カーン容疑者は、イスラム過激派として8年間の刑務所収監の経緯があったことから、聖戦主義過激派の収監者が最も多いフランスにも…

女川原発「合格」 政府は地元の理解を得よ
原子力規制委員会は、東北電力女川原発2号機(宮城県)について、再稼働の前提となる新規制基準に「適合している」とした審査書案を了承した。「事実上の合格」となる。 震災時に冷温停止に成功 2011年3月の東日本大震災で被…


冷戦終結、マルタ会談から30年
中国と新たな対立構造権威主義国家からの挑戦 米国と旧ソ連の首脳がマルタ会談で冷戦終結を宣言してから3日で30年。冷戦後、米国は「リベラルな国際秩序」の旧共産圏への拡大を目指したが、現在、ロシア、中国という権威主義国家か…


習体制へ対決姿勢強化か 対中国で米政権
習体制へ対決姿勢強化か 対中国で米政権米政権の中国への対応に微妙な変化が起きている。中国の習近平国家主席の肩書を「国家主席」から中国共産党中央委員会「総書記」と改める動きが出ており、政権内で中国政府への対決姿勢が強まっ…

英国のイメージダウン
地球だより 「出て行きたければ出て行けばいい」。仏大手金融会社の調査部長を務めるポワイエ氏は、2年前、吐き捨てるように私に言った。フランスには、自由主義経済を信奉するビジネスマン、エグゼクティブが多く、ポワイエ氏もその…

スマホに“使われる”
2カ月前、ガラケーをスマホに替えた。スマホ使用がとっくに「当たり前」になっていたのだから、「遅ればせながら」と言うべきなのだろうが、電車でスマホの画面に釘(くぎ)付けになっている姿が好きになれなかったので、持たなかった…

令和最初の師走に入り、あとひと月ほどで…
令和最初の師走に入り、あとひと月ほどで令和最初の新年を迎える。少し早いが、重大ニュース(国内)で今年を振り返ってみたい。 何といっても今年を特徴付けたのは、皇太子徳仁(なるひと)親王殿下が第126代天皇に即位(5月)…

豪の中国人スパイ、日本にとって人ごとではない
香港と台湾、オーストラリアで中国のスパイ活動に関わっていた男性が豪州への亡命を希望し、中国の政治干渉活動に関する膨大な情報を豪当局に提供していたことが明らかになった。 議会への浸透工作を証言 亡命を希望しているのは王…


米朝非核化交渉の行方
核実験など挑発の再開も ワシントン・タイムズ紙安全保障部長 ガイ・テイラー氏 米国と北朝鮮の非核化交渉が一向に進展しない。その背景や今後の展望、次期米大統領選が及ぼす影響などについて、米紙ワシントン・タイムズのガイ・テ…

「技術(機械)は自然の中の異物として捉え…
「技術(機械)は自然の中の異物として捉えられることが多い」「工場が都市から離れて、次第に遠い地域に建てられるなど、日常的に技術の恩恵を受ける量が多くなればなるほど、技術の本質が人間から見えなくなっていく」(吉川弘之著「…

弾劾への支持拡大に苦戦する米民主党 Democrats struggle to find support to impeach
米民主党のナンシー・ペロシ下院議長は、共和党の支持がなければトランプ大統領の弾劾は進めないと公言していた。だが、進めてしまった。民主党は今、共和党だけでなく無党派の有権者からも支持が減っていることに気付かされている。 …


愛子殿下、18歳に
大学進学控え充実の日々 天皇、皇后両陛下の長女愛子殿下は1日、18歳の誕生日を迎えられた。現在学習院女子高等科3年生で、来春には大学に進学される予定。宮内庁によると、勉強を重ねつつ、運動会や文化祭でも活躍するなど、高校…

北ミサイル発射、日米韓は連携を乱されるな
北朝鮮が日本海沿いの咸鏡南道・連浦付近から弾道ミサイルとみられる飛翔体2発を発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下させた。日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効が回避された直後の武力挑発で、北朝鮮…

「地下鉄を出て冬の日の既になし」(佐藤漾人)…
「地下鉄を出て冬の日の既になし」(佐藤漾人)。会社で仕事をしていて、いつの間にか暗くなっていることに気付く。もうそんな時間なのかと時計を見ると、まだ帰社時間ではない。それだけ日が差す時間が短くなったのである。 きょう…


ウルグアイ大統領選挙 ラカジェ・ポウ氏が勝利
15年ぶりに保守政権誕生へ 南米ウルグアイで24日に実施され、まれに見る接戦となった大統領選挙の決選投票は、与党左派・拡大戦線のダニエル・マルティネス前モンテビデオ県知事(62)が28日に敗北を受け入れた。これにより、…


中曽根氏逝去 冷戦終結に寄与し改憲に尽力
中曽根康弘元首相が逝去した。ご冥福をお祈りいたします。中曽根氏が残した業績は「戦後政治の総決算」を掲げて行政改革を断行したことと、憲法改正に尽力したことだ。また、日米同盟を再構築・強化し、米ソ冷戦終結に寄与した。 米S…


大統領型首相目指す、日米軸に国際地位向上
中曽根康弘元首相は、東西冷戦のさなか、保守、革新両陣営を代表する自民、社会両党が主導した「55年体制」の時代に、実力者として君臨した最後の政治家だった。内政面では行財政改革を断行し、外交面では日米同盟の強化を軸に日本の…

国土安保省、引き離された不法移民家族を把握できず DHS still can’t identify all separated families from zero tolerance: IG audit
トランプ政権は、昨年の不寛容な国境政策による失敗で、何人の不法移民の子供が親から引き離されたかをいまだに把握しておらず、家族の再会のためのコンピューターシステムがないことを知っていながら、引き離しを進めていたことが、2…

仕事柄深夜に帰宅することが多いが、夜遅く…
仕事柄深夜に帰宅することが多いが、夜遅くテレビを見ると結構いい番組がある。先日もNHKのBSプレミアムで、この夏のBBCプロムナード・コンサートの最終夜の公演をやっていた。 BBCプロムスは、毎年ロンドンのロイヤル・…
