編集局 

韓国検察 元幹部に実刑求刑、「文在寅は共産主義者」発言は罪?
NEWSクローズアップ 韓国で「文在寅は共産主義者(韓国では親北主義者と同意)」と発言した元検察幹部が名誉毀損(きそん)で訴えられた裁判で、検察が一審無罪を不服として控訴、再び実刑を求刑し波紋を広げている。文氏には北朝…

めぐみさん父死去 北の拉致を世界に知らしめた
43年前、新潟市内で中学校からの帰宅途中、北朝鮮の工作員に拉致された横田めぐみさん=当時(13)=の父、滋さんが亡くなった。日本人拉致被害者の家族を代表する立場で妻の早紀江さんと共に全国各地を回り、海外まで足を伸ばして…

米宇宙企業スペースX社が開発した有人…
米宇宙企業スペースX社が開発した有人宇宙船「クルードラゴン」の打ち上げが成功した。米国の有人宇宙飛行は、2011年に運用を終えたスペースシャトル以来9年ぶりで、民間の打ち上げ成功は初めて。 トランプ大統領は「米国の大…

指令を受け、F15戦闘機に駆け寄る空自パイロット(令和元年版防衛白書より)-150x150.jpg)
5月の空自スクランブル 8割強が対中国機
尖閣周辺 中国海警船54日連続 防衛省は4日、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が5月は44回だったと発表。そのうち、対中国機が8割強に当たる36回、対ロシア機が7回だった(その他1…

9月入学見送り 簡単でない伝統・国柄の変更
明治以来続いてきた日本独自の「年度制」は慣習・文化にまで昇華されている。それらを無視し、欧米が9月入学だからといって追従することは賢明ではない。 政府は「さまざまな法整備や社会制度の大幅な変更が必要になる」「丁寧な議…

米、ISとの戦い継続を同盟国に要請 U.S. presses allies to keep up Islamic State fight
トランプ政権は同盟国に、世界での過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いへの資金を増額するよう同盟国に要請、米軍は前線から後退しているが、イラクではISの残党との戦いが続き、依然として支援が必要だと訴えた。 この要請…

朝、目覚めると、妻が台所でまな板の上で…
朝、目覚めると、妻が台所でまな板の上で何かを刻んでいるトントンという音が聞こえた。パンがいい具合に焼ける匂いも。ステイホームで家で仕事をするようになって、朝がゆったりと過ぎていくことを感じている。 出勤時間に合わせる…

米抗議デモ暴徒化 破壊を放置するリベラル勢力
米ミネソタ州で起きた白人警官による黒人男性暴行死をきっかけに全米に広がった抗議デモは、一部が暴徒化するなど大きな混乱が生じている。 各地で建物や店舗が破壊、略奪、放火される光景は、鬱積(うっせき)する黒人の不満・怒り…


台湾に骨を埋めた唯一の総督 明石 元二郎
【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(3) 工業化促進など数々の治績 遺言で「護国の鬼となり台民鎮護」 世界スパイ史に足跡 台北市内を南北に延びる中山区の林森北路といえば、台湾に来たことのある人であれば、すぐに思い当たる…

経済再開へ、抗議デモで感染再燃も U.S. holds breath as reopenings, protests threaten to reignite pandemic
新型コロナウイルスの感染拡大は、複雑で難しい段階に向かっている。各州は、経済と人と人との交流が再開された場合の再発の防止に取り組み、病院が予期しない感染の増加に対処することが期待されている。 最悪の感染拡大に見舞われ…

本当に悲しい知らせだ。北朝鮮に拉致された…
本当に悲しい知らせだ。北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、拉致被害者家族会の初代代表を務めた横田滋さんが老衰のため87歳で亡くなった。40年余りにわたって救出活動を続けたが、めぐみさんとの再会を果たさずに逝った無…


発明の原動力
人の困っていることに着目 大和システムズ取締役会長 佐藤 克男氏に聞く 大和システムズの佐藤克男取締役会長は、世界で初めて歌碑の前で歌が流れるシステムや節水機能付きの音楽が流れる女性トイレ用の「シャワー・ロボ」などを生…

東京アラート 夜の外出控え第2波防げ
東京都は感染再拡大の兆候がある場合に発する警告「東京アラート」を発動した。夜の繁華街での感染が相次いでおり、これが市中感染の拡大につながることが懸念される。 ステップは変更せず 都内では4日、新たに28人の感染者が確…

「つれづれなるままに」が『徒然草』の冒頭…
「つれづれなるままに」が『徒然草』の冒頭部分だ。これは「序段」で、その次が「第1段」。第243段まで続く。「つれづれ」が問題だ。通常は「退屈」と訳される。辞書にもそう書いてある。それで間違いはないのだが、それでは不十分…

オンライン入社試験-韓国紙セゲイルボより
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「5%の食塩水に塩40グラムを入れると、25%の食塩水になった。この時、最初の5%の食塩水の量はいくらか」 先月30、31の両日に行われたサムスングループの入試試験、サムスン職務…


米中衝突で浮かぶ韓国外交の課題
韓国紙セゲイルボ 普遍的価値中心に原則定めよ 米国と中国の衝突が尋常でない。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の責任をめぐる対立が全方向に広がっている。米中で交わされた激しいやりとりと行動は前例のない程で、復元不…

腕自慢の伸びーるアイス-トルコから
地球だより トルコ最大の都市であるイスタンブールは、暑くなってきたこの時期、そこら中にドンドルマ売りが道にあふれる。しかも売り子は男性ばかりで、ますます暑さが増してくる。 このドンドルマとはトルコ風アイスのこと。公園…


ネタニヤフ大連立新政権発足 ユダヤ人入植地併合に意欲
新型コロナウイルス危機に対応するため、与野党大連立政権を樹立したイスラエルのネタニヤフ首相は、選挙公約でもあるヨルダン川西岸に建設されたユダヤ人入植地の併合に向けた動きを進めている。 一方パレスチナ自治政府のアッバス…

資金洗浄摘発 北朝鮮の制裁回避を封じよ
制裁網をかいくぐり総額25億㌦以上ものマネーロンダリング(資金洗浄)などに関わったとして、北朝鮮の銀行元幹部ら33人が米司法省に起訴された。対北制裁違反の摘発では過去最大の規模だといい、資金の一部は核・ミサイル開発に使…

今年はドイツの宗教社会学者マックス・…
今年はドイツの宗教社会学者マックス・ウェーバーの没後100年。6月14日が命日で、これを記念する出版物も刊行されている。ジャーナリズムでも引用されることの多い人物だ。 神々の闘争、正当性、カリスマなど、彼の名と共に語…

米抗議デモの背後に極左組織
暴動に一変「プロが支援」 米ミネソタ州での黒人男性死亡事件を受けて、各地で激しい略奪や破壊行為が発生していることについて、正体不明の極左組織アンティファが背後で活動しているのではないかとの見方が出ている。 オレゴン州…


フランス 封鎖緩和、第2段階に
フランスは2日、新型コロナウイルス流行に対する封鎖措置の緩和の第2段階に入り、パリ首都圏(イル・ド・フランス)を除く全土で、自宅から100キロの移動制限を解除し、カフェ、レストランなどの営業再開を認めた。 パリではレ…

少子化対策 専門省庁の創設を検討せよ
政府は、2025年までの子育て支援の指針となる第4次少子化社会対策大綱を閣議決定した。最大の特色は、数値目標として「希望出生率1・8」の実現を初めて明記したことだ。 背景には、歯止めが掛からない少子化への危機感がある。 …
