Date archive for 2021
沖縄県の新型コロナ感染率は全国でワースト
低年齢層の感染拡大が深刻、新規感染の8割がデルタ株 沖縄県で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっている。ワクチン接種が進む高齢者の感染は減少傾向にある一方で、若者の感染率が急速に高まっている。新規感染者数のうち8割超…
全国で最後、沖縄県出身の金メダリストに歓喜
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 東京五輪の空手男子形で、沖縄県出身の喜友名(きゆな)諒(りょう)選手(劉衛(りゅうえい)流龍鳳会)が見事、金メダルを獲得した。五輪が閉幕しても、その興奮が冷めやらないままだ。 今…
テキサス国境めぐる大統領の暴挙 Biden’s assault on the Texas border
バイデン大統領は、南部国境を守ることによって国を守る義務を遂行していない。他になすすべを失って、テキサス州は州民を外国からの越境移民――多くは無害であるが、中には新型コロナウイルスに感染している者もいる――から守るため…
新型コロナウイルス禍の中で開催された東京…
新型コロナウイルス禍の中で開催された東京五輪が無事に終了した。ほとんどの会場で無観客でもさほどの違和感がなかったのは「慣れ」の結果だろう。金メダル数もメダル総数も過去最多を更新するなど、日本選手の大活躍が目立ったのは何…
【Podcast】台湾有事は日本有事だ 中国の台湾侵攻、リアリティなし 軍事アナリスト ・小川和久さんに聞く
台湾と中国の航空機が入り乱れて飛べば、あっという間に日本領空に入り、フィリピン沖にまで広がる。つまり台湾有事は即、日本有事となる。中国の台湾侵攻はリアリティがない。むしろ警戒すべきはハイブリッド戦略だ。台湾に“新中国雰…
「また世界のどこかで」施設の撤去作業始まる
帰国選手を見送る人、東京観光を楽しむ大会関係者の姿も 新型コロナウイルス禍で異例ずくめとなった東京五輪。閉幕から一夜明けた9日、会場周辺では大会施設の撤去作業が始まった。「また世界のどこかで会いましょう」。英語のメ…
ギリシャ・エビア島、山火事で2000人以上避難
鎮火の兆し見えず「手遅れ」「ハリウッドを見ているよう」 ギリシャ南東部のエーゲ海に面したエビア島で3日に発生した山火災は鎮火の兆しが見えず、住民、観光客約2000人が船で島を脱出している。地元当局者は、有名なリゾートの…
英紙が東京五輪を総括「忘れられない大会に」
「開催という賭けは成功」「問題を抱えていた」とも指摘 東京五輪が閉幕した8日、英主要各紙(電子版)は新型コロナウイルス流行下の異例の開催となった大会を総括する論評を掲載した。デーリー・テレグラフ紙は「実現不可能だと思わ…
特需に明暗、日本勢活躍受けスケボーなど販売増
無観客開催で宿泊軒並みキャンセル、航空はあきらめ顔 新型コロナウイルスの感染が爆発的に広がる中、ほぼ無観客で開催された異例の東京五輪が閉幕した。日本勢が活躍したスケートボードなど関連商品の販売が活況を呈する一方、開催を…
バイデン米政権、新車の半数を電気自動車に
2030年の目標を発表、先行する中国などに対抗する構え バイデン米政権は5日、2030年に米国で販売する新車の半数を電気自動車(EV)などの電動車にする目標を発表した。世界的な「脱ガソリン車」の流れが進む中、米国は出遅…
コロナブルー吹き飛ばした五輪ーオーストリアから
地球だより 東京五輪はアルプスの小国オーストリアにとって忘れることができない大会となった。金1、銀1、銅5の計7個のメダルを獲得したのだ。国民にとって最高のエキサイティングした五輪となった。 最初のメダル獲得は、女子…
平和を祈り、長崎で2年ぶりに「万灯流し」
原爆投下から76年、川辺の400個の灯籠が周囲を照らす 長崎への原爆投下から76年となった9日夜、長崎市の爆心地付近を流れる浦上川周辺で「万灯流し」が行われた。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、開催は2年ぶり…
長崎原爆忌「たった一つの命だから大切に」
3歳で被爆の田中安次郎さん、平和の尊さを次世代へ 「たった一つの命だから大切に。戦争なんかでなくすことがないよう、過去を学び、未来をどう生きるか考えて」。3歳で被爆した長崎市の田中安次郎さん(79)は「二度とあんな時代…
犠牲者悼み平和の祈り、浦上天主堂で早朝ミサ
200人の信徒らが参列、今も鳴り続ける「アンジェラスの鐘」 76年前、原爆で多くの信徒が犠牲となった長崎市本尾町のカトリック教会浦上天主堂では9日早朝、追悼のミサが行われ、参列した信徒ら約200人が静かに祈りをささ…
勝者を称えるグッドルーザーたち、人々の記憶に
NZ代表「日本頑張れ!」、相手を称える姿に称賛の声 17日間にわたる東京五輪が閉幕した。メダルをめぐる熱戦と多くのドラマが五輪の歴史に刻まれたが、手痛い敗北を喫しても相手をたたえることを忘れなかった選手たちの姿も、スポ…
大会開催中の酷暑、運営側の対応は選手に冷たく
急きょ開始時間が変更、遅い対応にアスリートから不満 コロナ禍で強行開催された東京五輪には感染対策のみならず、酷暑への懸念が付きまとった。大会期間中は暑さが厳しくなるとの予報も取りざたされていたが、大会組織委員会など運営…
南太平洋島嶼国の水没対策支援を
平成国際大学教授 浅野 和生 津波対策の技術持つ日本 中国に代わるプレゼンス示せ 太平洋・島サミットは、1997年に第1回会議が「日・南太平洋フォーラム首脳会議」として実施されてから3年に1回開催され、去る7月2日が第…
ギリシャ・エビア島、山火事で2000人以上避難
鎮火の兆し見えず ギリシャ南東部のエーゲ海に面したエビア島で3日に発生した山火災は鎮火の兆しが見えず、住民、観光客約2000人が船で島を脱出している。地元当局者は、有名なリゾートのビーチを含む島の一部がすでに焼失したと…
健康パスに懸けるフランス
フランスは、新型コロナウイルスのワクチン接種促進策としてワクチン接種完了を証明する「健康パス」の適用範囲を本格拡大した。1年8カ月の感染拡大の経験から、人の行動規制や経済活動の抑制を最低限に抑える一方、ワクチン接種促進…
マラバール 日米豪印は対中連携強化を
インド国防省は、毎年行っている海上自衛隊、米海軍との合同海上演習「マラバール」について、今年は西太平洋で実施すると発表した。 昨年に続きオーストラリアが参加する。豪州は近年、中国の台頭を懸念しており、ベンガル湾とアラ…
「熱中小学校」開校、7歳の目線で学び直そう
子供の目線で大人の学びを深める大人の社会塾、「熱中小学校」の20校目が10月、沖縄で開校する。沖縄では従来の地域活性化に加え、人材育成のコンセプトで運営。新しい試みとして注目される。(沖縄支局・豊田 剛) 山形県高畠町…
兄弟やいとこと出会い一周忌に実感する父の死
父の一周忌のため、東北にある実家に帰省した。父が93歳で他界した昨年夏は、新型コロナの感染拡大は今よりずっと少なかったが、首都圏に住む筆者は、葬儀に参席できなかったので、一周忌にはぜひとも参席したいと思っていた。 コ…
東京五輪閉幕、あくどい「幻想」を振りまき大恥をかいたリベラル各紙
◆「金」に値する対応力 「やってくれて、ありがとう」。閉幕した東京五輪はこの一言に尽きるのではないか。選手だけでなく、多くの人からこの声が聞かれた。 新型コロナ禍が世界を覆っている厳しい環境下での開催だった。困難を乗…