Date archive for 2021
今回の東京五輪では、さまざまな制約から…
今回の東京五輪では、さまざまな制約から日本文化の発信は十分にできなかった。一方、日本のマンガやアニメが世界の若者たちの間にいかに浸透しているか改めて知った。 新体操女子でウズベキスタン代表が、人気アニメ「美少女戦士セ…
古代エジプトの木造船「太陽の船」を移送
4600年前の遺物、建設中の「大エジプト博物館」へ 約4600年前のエジプト古王国時代のクフ王のものとされる木造船が、首都カイロ近郊ギザで建設中の「大エジプト博物館(GEM)」へ移送された。エジプト観光・考古省が7日、…
外国人記者の東京五輪、コロナ下開催に評価の声
厳しい取材・行動制限に苦戦、触れた日本人の親切 新型コロナウイルス感染が拡大する中、ほぼ無観客で行われた東京五輪について、取材した外国人記者からは、「この状況下でよくやり遂げた」と評価する声が上がった。厳しい取材・行動…
米高官が賛辞「逆境の中で世界を一つにさせた」
加藤氏と会談、拉致問題への支持や日米同盟の強化も確認 加藤勝信官房長官は8日、東京五輪閉会式の米国代表団団長として来日したトーマスグリーンフィールド国連大使と首相官邸で会談した。加藤氏は五輪開催へのバイデン政権の協力に…
ルカシェンコ氏、大統領選から1年も弾圧緩めず
国際社会の非難を無視、強権政治の背後にロシアの支援 昨年8月のベラルーシ大統領選から9日で1年。選挙を機に反政権活動が広がり、政権は反政権派を徹底的に弾圧している。東京五輪では陸上女子の代表選手が亡命する事態が起きたが…
フランスでもジャイアントパンダの双子が誕生
ボーバル動物園で、園長が喜び語る「健康で十分に大きい」 フランス中部サンテニャンのボーバル動物園で2日、ジャイアントパンダの双子の赤ちゃんが誕生した。 園長は「双子はとても健康で、十分に大きく見える。素晴らしい」と喜…
東京五輪閉幕、コロナ禍を戦い抜いた17日間
日本は史上最多のメダル58、次回は2024年仏パリで 第32回夏季オリンピック東京大会は8日夜、東京・国立競技場で閉会式が行われ、閉幕した。新型コロナウイルスの影響で史上初めて1年延期された大会。東京都で1日当たりの新…
聖火が消され、世界に「ARIGATO」の文字
選手へのねぎらいとボランティアへの感謝を込めた閉会式 新型コロナウイルスの感染が広がる中で開催された、異例づくしの大会を締めくくった8日の東京五輪閉会式。全力で競い合った選手へのねぎらいと、ボランティアらへの感謝を表す…
バッハIOC会長「全世界が一つになった」
閉会式でスピーチ「東京大会は希望、連帯、平和の五輪」 国際オリンピック委員会(IOC)バッハ会長の閉会式でのスピーチ要旨は次の通り。 パンデミックが始まって以来初めて、全世界が一つになった。世界中の何十億もの人々が感…
パリ市長に五輪旗、コロナ危機乗り越え未来へ
小池都知事「安心・安全な大会を実現、全関係者に感謝」 東京都の小池百合子知事は8日夜の東京五輪閉会式で、次回2024年五輪の開催都市パリにオリンピック旗を引き継ぐ「フラッグ・ハンドオーバー・セレモニー」に臨んだ。 …
天皇陛下の名代で秋篠宮殿下が閉会式に出席
東京五輪の名誉総裁を務めた天皇陛下からの指名で出席 秋篠宮殿下は8日夜、国立競技場で行われた東京五輪の閉会式に、名誉総裁を務めた天皇陛下の名代として出席された。五輪の閉会式は、国家元首か元首が指名する者が出席することに…
日本選手団が総括会見、福井団長「誇りに思う」
「頼もしい、誇りに思う」、史上最多金メダル27の活躍 東京五輪日本選手団の福井烈団長は8日、大会を振り返る総括会見を開き、日本選手の活躍について「選手にはルールを守ってベストを尽くしていただいた。頼もしいし、誇りに思う…
1964年東京五輪から変わらぬ閉会式の入場風景
各国のアスリートが集結、大会開催に感謝の声が相次ぐ 国立競技場のフィールドに、四方の入場口から順不同で入って来る選手たち。マスクを着けて写真撮影を楽しんだり、踊ったり。心なしか控えめに見えるのは、コロナ禍で制限の多い大…
バスケットボール女子、日本は誇らしい銀メダル
15点差の敗北は成長の証し、米国打倒へ新たな始まり 米国に7連覇を許して銀メダル。戦い終えた日本女子の表情には充実感があった。主将の高田は「金を目指していたので少し悔しいが、バスケ界で初のメダル。誇らしく思いたい」。1…
梶原悠未、自転車女子オムニアムで日本初の銀
落車も不屈のペダル、3種目目までのリードを守り抜く 不屈の精神でペダルを踏み続けた。身長155センチで、海外選手に比べると小柄な梶原。2時間半ほどの間に中距離4種目を走るタフなオムニアムで、日本女子初のメダルとなる銀に…
梶原悠未選手、「200%の練習」を重ねて銀
高校まで競泳と掛け持ち、母と二人三脚で過酷な練習 自転車トラック女子オムニアムの梶原悠未選手(24)=筑波大大学院=は、155センチと小柄ながら、競泳で鍛えた体、目まぐるしく変わるレース展開を読み解く頭脳が武器。母有里…
陸上男子マラソン、大迫傑が万感の6位入賞
驚異の追い上げ、表彰台の可能性も示した涙のラストラン 競技人生最後のレースと表明して挑んだ五輪。表彰台も見えていた。大迫が日本勢2大会ぶりの入賞となる6位。「やり切ったというところが全て。一歩一歩、かみしめながら走り切…
「1」にこだわり、真っすぐ駆け抜けた競技人生
常に挑戦した大迫傑選手、ラストランは「100点満点」 現役最後のレースを6位入賞で終えた陸上男子マラソン大迫傑選手(30)=ナイキ=。「1」にこだわり、真っすぐに駆け抜けた競技人生だった。 中学時代の一時期は、自校と…
野球日本代表、5戦全勝で文句なしの金メダル
バントを駆使、若手が台頭、周囲の協力も大きな戦力に 野球日本代表が7日の決勝で米国を2-0で破り、ついに悲願の金メダルを獲得した。公開競技だった1984年ロサンゼルス大会以来で、正式競技となってからは初めて。一番輝くメ…
新体操団体、フープの大きなミスが響き涙
日本は攻めた結果の8位、「この舞台に立てて幸せ」 8チームによる団体総合決勝で、日本は最下位に終わった。杉本は「キャプテンとしてチームを引っ張れなかった。すみませんという気持ちでいっぱい」。自らを責めるように言った。 …
異例尽くしの大会に幕、「復興」発信機会乏しく
大会を支えた大勢のボランティア、開催を評価する声も 新型コロナウイルスの感染急拡大で、祝祭ムードが乏しいまま続いた17日間の祭典。無観客開催のため、東日本大震災からの復興を伝える機会は限られ、ボランティア予定者の多くも…
成田・羽田空港で選手らの出国ラッシュが始まる
10日まで続く見通し、成田空港では朝から長蛇の列 東京五輪最終日の8日、成田、羽田両空港で各国・地域の選手や関係者の出国ラッシュが始まった。10日まで続く見通し。 成田空港では朝から、欧州へ向かう便のチェックインカウ…
夏の甲子園、台風の接近で開幕が10日に順延
2年ぶりの開催、選手宣誓に臨む木下仁緒主将が予行練習 第103回全国高校野球選手権大会の大会本部は8日、台風9号の接近による悪天候が予想されるため、9日に予定していた開幕を10日に順延すると発表した。開幕順延は2017…