バッハIOC会長「全世界が一つになった」
閉会式でスピーチ「東京大会は希望、連帯、平和の五輪」
国際オリンピック委員会(IOC)バッハ会長の閉会式でのスピーチ要旨は次の通り。
パンデミックが始まって以来初めて、全世界が一つになった。世界中の何十億もの人々が感情でつながり、歓喜と刺激的な瞬間を共にした。東京大会は希望、連帯、平和の五輪だ。世界最高のアスリートたちが五輪の夢を実現できたのは、日本の方々が輝ける舞台を準備してくれたから。日本の皆さんは、成し遂げたことを誇りにしてもらいたい。ありがとう、東京。ありがとう、日本。
史上最も困難だった東京大会への旅に終わりを告げなければならない。第32回近代オリンピアード、東京五輪の閉会を宣言する。