Date archive for 11月, 2020
ポストコロナ時代への貢献
【寄稿】中華民国(台湾)衛生福利部長 陳時中 世界の公衆衛生ネットワークに台湾の参加を 新型コロナウイルス感染症(COVID―19)によるパンデミックで、これまでに世界の感染者数は累計4800万人(11月5日まで)を超…
本格改憲案示し議論深める 国民民主党代表 玉木雄一郎氏
本紙インタビュー 国民民主党の玉木雄一郎代表はこのほど世界日報社のインタビューに応じ、年末までに体系立った本格的な憲法改正草案を提示し、率先して改憲論議を深める意向を示した。また、国債を発行して科学技術や教育への投資を…
不正横行 証言相次ぐ 米大統領選
期日過ぎた郵便も集計 虚偽の人名用いて投票 トランプ米大統領の選対陣営は、3日に実施された大統領選における多数の不正の証言を集めている。これらは、不正行為を目撃したという投票所スタッフや郵便局の従業員、選挙監視人らによ…
ナゴルノ停戦 紛争回避に合意継続の外交を
ロシアの仲介でアゼルバイジャンとアルメニアは、ナゴルノカラバフをめぐる紛争の完全停戦で合意した。 9月下旬から約1カ月半に及んだ衝突は、アゼルバイジャンの優勢な軍事攻撃を背景にアルメニアの占領地域の返還を認めさせたが…
三菱重の国産旅客機開発凍結に悲愴感漂う東京、叱咤激励する産経
◆地元愛を隠さぬ東京 三菱重工業が国産初の小型ジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)開発の事業凍結を発表した。残念なことだが、コロナ禍で苦境にあえぐ業界から当分は新たな発注が見込めないからという。 新聞各紙は…
「現代は確かに狂った時代である。異常な…
「現代は確かに狂った時代である。異常なもの、反常識の世界に対する喜び、否定的な、破壊的な要素にのみひきつけられる心、すべてがアブノーマルであり、そのアブノーマリティは限度を知らない」。 歴史学者の故木間瀬精三が『死の…
司法長官 不正捜査認める 米大統領選
トランプ陣営 ペンシルベニア州を提訴 結果差し止め求め 米国のバー司法長官は9日、全米の連邦検察に対し大統領選の不正行為について捜査するよう促した。同氏は書簡で「真実なら各州の選挙結果に影響を与え得る不正の明確な申し立…
日朝関係 拉致解決なしに改善はない
菅義偉政権発足後、北朝鮮との関係構築に関心が集まっている。拉致・核・ミサイル問題などで周辺国に深刻な脅威を与え続ける北朝鮮には、毅然とした態度で臨む必要がある。特に日朝関係最大の懸案である拉致問題では、「解決済み」と強…
あらゆる産業を下支えするITの役割が拡大
宜野湾市で「リゾテックおきなわ国際IT見本市」を開く 沖縄ITイノベーション戦略センター理事長 稲垣純一氏に聞く 10月29日から11月1日まで、沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市)で国内外のITソリューション…
沖縄戦を語らなかった芥川賞作家の大城立裕氏
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄初の芥川賞作家の大城立裕(たつひろ)さんが先月、95歳で亡くなった。 大城さんは1925年、沖縄本島中部の中城村生まれ。43年には最後の沖縄県費派遣生として上海の東亜同文書院…
「選挙後」の扇動は、無政府状態を助長する Post-election agitation adds to the mainstreaming of anarchy
暴動が起きる時には、常に理由がある――それは、ちょっと合理的に考える人たちにとっては理解できないかもしれない。それが選挙シーズンのこととなると、大抵の人は一票を投じるチャンスに喜びを覚える。もっとも、中には、むしろ、石…
小紙昨日付で早川俊行編集委員が「今回の…
小紙昨日付で早川俊行編集委員が「今回の大統領選の敗者は、間違いなく米国の民主主義そのものである」と。 激戦州で選挙監視員が郵便投票の開票作業に立ち会うのを拒否されたり、他の州では選挙管理委員会の役人たちが郵便投票のル…
「様」を付けずに大失敗ー韓国から
地球だより 韓国では「様」という敬称を付けて相手を呼ぶことが実に多い。どこにでもある飲食店の主に向かって客たちは「社長様」と呼ぶし、初対面の相手の肩書が分からない場合、とりあえず「先生様」と呼んだりする。呼ぶ側は相手を…
終わり告げるか平和演出、米大統領選後の朝鮮半島情勢
米大統領選で民主党候補のバイデン氏が「勝利」宣言した中、朝鮮半島情勢の行方にも関心が集まっている。トランプ米大統領の逆転の可能性が残ってはいるが、バイデン氏が大統領に就任するという事態になれば、トランプ氏と金正恩朝鮮労…
蔡総統の「バトル・オブ・タイワン」演説
平成国際大学教授 浅野 和生 香港の戦いは終わった これから台湾の戦いが始まる 10月10日、例年のごとく、台湾の蔡英文総統は中華民国の双十国慶節で国民にメッセージを発したが、今年の蔡英文演説は、「バトル・オブ・タイワ…
秋篠宮殿下 穏やかに決意
立皇嗣の礼 静寂の中 厳粛に 「務めを果たしてまいりたく存じます」。8日午前、皇居・宮殿「松の間」で厳かに行われた「立皇嗣宣明の儀」。秋篠宮殿下は穏やかな声で皇位継承順位1位の皇嗣としての決意を示された。 午前11時…
「責務に思い 務め果たす」 秋篠宮殿下「立皇嗣の礼」
秋篠宮殿下が皇位継承順位1位の皇嗣になられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が8日、皇居で行われた。天皇の弟を皇嗣と宣言する憲政史上初の儀式。上皇陛下の退位、天皇陛下の即位に伴う国の儀式はこれで全て終わった。 中心儀…
バイデン氏 「勝利」宣言、政権移行へ準備加速
米大統領選 トランプ氏徹底抗戦 米大統領選で当選確実が報じられた民主党のバイデン前副大統領(77)は7日夜(日本時間8日午前)、地元デラウェア州で演説し、「勝利」を宣言した。新型コロナウイルスの対策チームを立ち上げるな…
揺らぐ民主主義の根幹 米大統領選
編集委員 早川俊行 混乱が続く米大統領選で、明らかになったことが一つある。それは米国の民主主義の威信が地に落ちたことだ。 選挙を公正に行うことは、民主主義の根幹である。ところが、今回の大統領選では不正が疑われる事例が…
バイデン氏 不正の疑い拭えぬ「勝利」
まれに見る激戦となった米大統領選は、民主党のバイデン前副大統領が当選に必要な選挙人の過半数(270人以上)を獲得したとして「勝利」宣言を行った。 しかし、バイデン陣営による郵便投票での不正を指摘する声が後を絶たない。…
地元の課題解決に向けて北海道の高校生が貢献
北海道OPENプロジェクト 「全道ミーティング」 で活動報告 人口減少や少子化などで地方の過疎化が進む中、全道の高校生が自ら地域の課題を見つけ、解決に向けて取り組む北海道OPENプロジェクト「全道ミーティング」がこのほ…
短い旅で見た日常とは違う家族の新しい顔
日曜日に河口湖に行ってきた。子供たちが「Go To キャンペーン」を使った1泊2日の家族旅行を計画したので、それに便乗したわけだが、土曜は夜まで用事があったので、少し早めに切り上げさせてもらい、深夜に家族と合流するため…
「護憲ありき」の野党を後押しし日本の進路を危うくする左派メディア
◆提言まとめた枝野氏 「与党、超党派でしっかり議論していくべきだ」。これは菅義偉首相の国会答弁と思われるかもしれないが、2010年1月の鳩山由紀夫首相の年頭記者会見のものだ。 むろん当時の与党は民主党。前年、自民党か…