Date archive for 9月, 2020
紀子殿下 54歳に
眞子殿下の気持ち「尊重」 秋篠宮妃紀子殿下は11日、54歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、宮内記者会の質問に文書で回答。新型コロナウイルスの対応に当たった医療従事者らに謝意を示し、「早く感染症の状況が落ち着いて、人…
ICT教育の効用とは
大きく広がる学びの環境 北海道教育大学教職大学院旭川校特任教授 北村 善春氏に聞く 近年、あらゆる分野でICT(情報通信技術)の導入が進んでいる。教育界でもパソコンやタブレットを使ったICT教育が広がりを見せている。人…
枝野新党代表 まっとうな政党づくりに励め
立憲民主党と国民民主党、無所属グループなどによる合流新党代表選と党名投票が行われ、代表に立憲代表の枝野幸男氏、新党名は「立憲民主党」が選ばれた。 衆参149人の議員勢力から成る合流新党は15日に第1野党として改めて旗…
郵便投票 民主主義の根幹揺るがす
決戦まで2カ月―米大統領選の焦点(5) 11月の大統領選に向け、新型コロナの感染防止のため、多くの州が郵便投票用紙の有権者への配布や不在者投票の要件緩和などに動いている。その結果、郵便投票が急増し、過去最高となる見込み…
合流新党 代表に枝野氏、党名は「立憲民主党」に
立憲民主、国民民主両党などによる合流新党の代表選が10日、都内のホテルで投開票され、立民の枝野幸男代表(56)が国民の泉健太政調会長(46)を破り、初代代表に選出された。党名選挙も同時に行われ、枝野氏提案の「立憲民主党…
ポスト安倍 高き理想持つ現実主義者たれ
大和大学准教授 岩田温氏 自民党総裁選挙は、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長の3人で争われ、実質的に後継首相を決める投票が14日行われる。新型コロナ対策、米中対立激化など難問山積の中、「宰相の条件」を3…
『遠野物語』(1910年)は、厳密に言えば…
『遠野物語』(1910年)は、厳密に言えば私の著書ということはできない、と柳田国男が書いている。110年前に刊行された『遠野物語』の著者と言えば柳田に決まっているとも思うのだが、話の提供者である佐々木喜善(きぜん)がい…
イラン核合意順守せず IAEA査察、濃縮ウラン貯蔵量が上限超
国際原子力機関(IAEA)は9月4日、イランの核物質が保管されている疑いがある2施設のうち一つを査察、イランの低濃縮ウラン貯蔵量が、2015年のイラン核合意で定められた上限の10倍を超えたと発表した。トランプ米政権が1…
オンマ・チャンス
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 ローマ教皇フランシスコはぴたりと当たる予言者だ。ちょうど1年前、教皇はアフリカの公開ミサでこう叫んだ。「善悪の判断基準として“家族”を掲げる時、特権と腐敗を正当化するわなに陥るよう…
コロナ禍で銀行も閉鎖ーイスラエルから
地球だより 先日、行きつけの銀行で、見慣れない警備員が中から出て来て「閉まってる」という。いつ開くのか尋ねると、「来週」と言いながら、入り口に貼ってあるヘブライ語で書かれた紙を指さした。意味が分からず尋ねると、行員がコ…
新首相に日米台関係の強化期待
平成国際大学教授 浅野 和生 「インド太平洋構想」推進を 中国共産党と対決できる政権に トランプ米政権による一連の対中政策演説の嚆矢(こうし)としてオブライエン安全保障担当大統領補佐官は6月24日、過去のアメリカの対中…
中国を知り、利用して守られる国益
韓国紙セゲイルボ 共に生きる術を身に付けよ 韓国社会で反中国感情がますます大きくなっている。THAAD(高高度防衛)ミサイル配備に対する報復へのわだかまりが今も残っているためだ。新型コロナウイルス感染症の拡大がこれにい…
拉致問題解決 次期首相の下で全力尽くせ
安倍晋三首相の辞意表明を受け、それまで最優先課題と位置付けられてきた日本人拉致問題の行方に改めて関心が寄せられている。被害者が拉致されてから数十年の歳月が過ぎ、家族も高齢化が進んで亡くなった方も少なくない。政府は次期首…
黒人票の行方 「呪縛」から脱却なるか
決戦まで2カ月―米大統領選の焦点(4) 「民主党は黒人に精神的プランテーションから出て行ってほしくないのだ」。米共和党が先月開催した全国大会で登壇した黒人議員から、痛烈な民主党批判が飛び出した。 こう主張したのは、ジ…
中国のモンゴル語教育廃止、公文書がネットに流出 内モンゴル
中国・内モンゴル自治区の学校で漢語中心の教育に切り替わる問題で、同自治区教育庁による公文書がネット上で公開されていることが分かった。同自治区出身の消息筋によると、現地で公文書を閲覧できる人が流したものだという。 同文…
自民総裁選告示、活発な外交・安全保障論議を求めた産経・読売など
◆具体的な政策提示を 産経「日本の進路を示す論戦を」。読売「危機乗り越える戦略を論じよ」。日経「損得勘定ではなく政策で選ぶ総裁選に」。本紙「国家像鮮明にして覚悟示せ」。朝日「政権総括議論を深めよ」。毎日「安倍政治の総括…
毎年夏、イタリアのペーザロ市で開催される…
毎年夏、イタリアのペーザロ市で開催されるロッシーニ・オペラ・フェスティバルは、3月から4月にかけて同市が新型コロナウイルス禍で都市封鎖されたものの、今年は規模を縮小して実施された。 幾つかの演目は来年に延期となった。…
中国 無人の宇宙往還機打ち上げ
専門家 衛星破壊への利用警告 中国が再利用可能な無人宇宙往還機を打ち上げていたことが明らかになった。中国の国営宇宙開発企業は「平和的な宇宙探索」が目的としているが、専門家は、軌道上の人工衛星の破壊など、軍事利用も可能だ…
中国の弾圧「容認できない」、ウイグル族拘留で仏大統領
フランスのマクロン大統領は6日、中国政府が少数民族のイスラム教徒のウイグル族を弾圧しているとされる問題について「まったく容認できない」と書簡で述べ、最大級の強さで中国を批判し、ウイグル族拘留などをやめるように求めた。自…
自民総裁選告示 国家像鮮明にして覚悟示せ
安倍晋三総裁の後継を決める自民党の総裁選が告示され、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長の3人が立候補した。新型コロナウイルスへの対応や経済の立て直し、外交・安全保障、地方の活性化などをめぐる論戦が本格化す…
キャンセル文化 異論封じる風潮が蔓延
決戦まで2カ月―米大統領選の焦点(3) 「私は自分の身に起きた事に名前があることを知った。それは『キャンセルされた』というものだ」 先月下旬の米共和党全国大会で、18歳のニック・サンドマンさんは、昨年1月、首都ワシン…
伝統行事が中止、コロナ禍で一変した沖縄の旧盆
沖縄県内で感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響で、8月31日から9月2日までの旧盆はこれまでと大きく変わった。親戚一同が集まらず、風物詩のエイサー演舞はほとんど中止となった。コロナと共存する「ウィズコロナ」時代の伝統…
話題で沸騰、台風の強さはスーパーが指標
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 大型で非常に強い台風9号が沖縄を襲った8月31日から9月1日にかけて、ツイッターなどのSNSでは、「ユニオン」の話題で沸騰した。 「フレッシュプラザ ユニオン」(本社・宜野湾市)…