Date archive for 8月, 2020

与野党が共に韓日関係を熟考せよ

韓国紙セゲイルボ 政府は自尊心の対決ばかり  韓日両国には強制徴用(元徴用工問題)解決の最後の時間が与えられた。4日から日本製鉄(旧新日鉄住金)に対する差し押さえ命令の公示送達効力が発生したためだ。  これで直ちに韓日関…

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原爆の日 核廃絶よりも抑止力向上を

 広島はきょう、長崎は9日に75回目の「原爆の日」を迎える。深く静かに鎮魂の祈りを捧(ささ)げ、平和への誓いを新たにしたい。  核戦力を増強する中朝  広島市ではきょう、平和記念式典が開かれ、被爆者や遺族、安倍晋三首相ら…

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日本も検証し戦略的対応を

ポンペオ演説の衝撃 新局面に入った米中対決(4)  「自由世界が変わらなければ、共産主義中国は確実にわれわれを変える。中国共産党から自由を守ることは、われわれの時代の使命だ」  ポンペオ米国務長官の演説は、世界の自由主義…

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レバノンで爆発 100人超死亡

4000人負傷 化学物質引火か  レバノンの首都ベイルートの港湾地区で4日、大規模な爆発が連続して起き、少なくとも100人が死亡、4000人以上が負傷した。倉庫に保管されていた硝酸アンモニウムに引火した可能性が指摘されて…

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GAFA公聴会の論評で公正な競争へ「規制」の必要性強調した日経

◆民主主義社会に影響  7月31日付読売「健全な競争確保へ説明尽くせ」、日経「公正な競争に欠かせない巨大IT規制」、8月4日付東京「民意に影響看過できぬ」――  米議会下院の司法委員会が先月29日に「GAFA」と呼ばれる…

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新型コロナウイルス対策のために、組織の…

 新型コロナウイルス対策のために、組織の大小を問わず、新しい生活形態への転換が求められている。俳句結社の「沖」は、今年10月に創刊50周年記念大会を予定していたが、延期を決定した。  主宰の能村研三さんは「沖」6月号で、…

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米民間宇宙船 有人宇宙新時代の幕開けだ

 米宇宙企業「スペースX」の開発した有人宇宙船「クルードラゴン」が約2カ月間の任務を終え、無事帰還した。民間開発による初の本格的有人宇宙船の任務成功である。  有人宇宙の新時代の幕開けに喝采を送るとともに、これを切り開い…

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長期戦を見据える習政権

ポンペオ演説の衝撃 新局面に入った米中対決(3)  ポンペオ米国務長官が演説した先月23日は、中国共産党が1921年に第1回党大会を開いた記念日だった。共産党設立100周年を迎える来年、大々的に祝おうとしている習近平政権…

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沖縄戦記『鉄の暴風』、慶良間諸島の記述は嘘

終戦から75年 沖縄戦の真実を語る(上)  今年は終戦から75年。戦争の生き残りや当時を知る証言者が少なくなり、歴史の風化も懸念される。中でも、沖縄戦については、沖縄の復帰前後から自虐的な論調が目立ち、軍の命令による集団…

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沖縄に刻まれた李登輝氏の揮毫「為国作見証」

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  「1945年2月、沖縄戦が始まる直前のこと。台湾の基隆などから900㌧もの台湾米が沖縄へ運び込まれ、県民へと配給された」  先月30日に逝去した台湾の李登輝元総統が最後に日本を訪れ…

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「スパイゲート」の説明責任の窓口が閉ざされつつある The window for accountability on Spygate is closing

 40日、およそ40日。それは司法が「スパイゲート」で何かをつかむのに、あと、どのくらいの日数が残されているか、という話である。「スパイゲート」というのは、ドナルド・トランプを倒すための作戦のニックネームである。米国民は…

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新型コロナウイルスの感染拡大で3月から…

 新型コロナウイルスの感染拡大で3月から公演を中止していた歌舞伎座が1日に再開した。東京での感染拡大で少しためらいもあったが、出掛けてみて、これならば大丈夫と安心して5カ月ぶりの舞台を楽しむことができた。  年配のファン…

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ベートーべン「歓喜の歌」を

オーストリアから  今年はベートーべン生誕250周年。新型コロナウイルスの感染拡大がなかったならば、欧州各地で今ごろ、生誕250周年を記念するイベントやコンサートが開催されていただろう。  ベートーべンは1770年12月…

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反政権デモで揺れるロシア極東

 中国国境近くにある人口約60万のロシア極東の都市ハバロフスクと言えば、ソ連時代の閉鎖都市で軍港だったウラジオストクと並んで、歴史的にも日本と深い関係がある。帝政ロシア時代、約600人の日本人居留民が同地に滞在するなど日…

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EUが対中外交を転換 国安法めぐり新たな制裁

英仏が5Gでファーウェイ排除  欧州連合(EU)は先月28日、香港に対して反政府運動を取り締まる国家安全維持法(国安法)を導入した中国政府に新たな制裁を科す方針を決めた。さらに英仏は次世代通信規格「5G」整備計画で中国通…

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スーパー射殺25年 警察は犯人逮捕へ執念を

 東京都八王子市のスーパーで1995年7月、アルバイトの女子高校生ら3人が射殺された事件から25年が経過した。  殺人罪などの公訴時効が撤廃され、事件の捜査は今も続いている。警察は執念を持って何としても犯人を逮捕すべきだ…

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5Gで迫られる「陣営選択」

ポンペオ演説の衝撃 新局面に入った米中対決(2)  潮目が変わった――。  ポンペオ米国務長官ら国務省幹部が最近、盛んに使う言葉だ。トランプ政権が対中強硬路線に転じたことで、国際社会の中国に対する態度も硬化してきた、との…

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「日台の懸け橋に感謝」 李登輝元総統へ弔問の列

東京・台湾代表処  先月30日に亡くなった台湾の李登輝元総統への弔問客のために、台北駐日経済文化代表処(東京都港区白金台)は3日、弔問記帳台を同代表処内に設けた。政治家や在日台湾人をはじめとした多くの弔問客が長い列をつく…

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新型コロナの影響下で、教育のあり方を考える

新型コロナの影響下で、教育のあり方を考える

 社会全体が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている問題で、教育現場の課題や今後の教育のあり方を考えるシンポジウム「学びを止めるな!コロナ対策とギガスクール構想」がこのほど、沖縄県浦添市で開かれた。コロナ禍で新年度が…

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ステイホームで喜ばれぬ夫、高まる妻のストレス

 コロナ感染がまだ「夜の街」中心だった頃、中学時代の同級生(女性、東京在住)から電話が入った。お盆の帰省シーズンに、気心の知れた同級生たちが集まるのが恒例になっているが、「今年はどうしたものか」との相談だった。感染拡大で…

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ドイツでの中国のスパイ活動に警告を発した報告書を報じない各紙

◆ほぼ毎月スパイ摘発  米国ではスパイ活動の拠点だったヒューストン中国総領事館閉鎖、オーストラリアでは「目に見えぬ侵略」が暴かれるなど、中国のスパイ事件は後を絶たない。  ドイツも例外ではない。中国は先端技術分野で独自技…

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まさに劇的な復活優勝は幾つもの記録に…

 まさに劇的な復活優勝は幾つもの記録に彩られている。万全の新型コロナウイルス感染対策を取り、半年ぶりに観客入りで開催された大相撲7月場所は、元大関で幕尻(東前頭17枚目)まで這(は)い上がってきた照ノ富士が5年ぶり2度目…

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イージス・アショア計画停止に思う

元統幕議長 杉山 蕃  6月15日、防衛省は難航していた弾道弾迎撃用「イージス・アショア(以下AA)」システムの配備計画を停止し、事実上中止する旨、河野防衛大臣が発表、配置を予定していた陸自演習場が所在する秋田・山口両県…

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