Date archive for 6月, 2020
英誌エコノミストが、先進各国の新型コロナ…
英誌エコノミストが、先進各国の新型コロナウイルスへの対応を「優」「良」「可」「不可」の4ランクに分類して評価したところ、日本政府の対応は「可」にとどまった。人口10万人当たりの死者数で日本より多いドイツが「優」で、米国…
へき地校に教育の原点あり
地域と深い関わり 全国へき地教育研究連盟会長 柿崎 秀顕氏に聞く 人口減少に伴い教育現場にも少子化の波が襲う。地方の過疎化が進めば、町村合併や学校の統廃合が進む。その一方で、以前より「へき地に教育の原点がある」と呼ばれ…
隣国内戦が影響した銃社会-タイから
地球だより タイは米国同様、銃社会だ。人口6900万人に対し、銃の数は1000万丁とされる。 徴兵制のあるタイでは、男性の多くは銃の扱いには慣れている。ただ、銃所持となると免許制となっており、日本での猟銃同様、合法的…
フィリピン、規制緩和に急ブレーキ
フィリピン政府は3月から続いた新型コロナウイルス対策に伴うロックダウン(都市封鎖)規制を、本格的な経済活動の再開に向け徐々に緩和してきたが、ここに来て急ブレーキがかかっている。規制緩和の影響とみられる感染拡大が各地で確…
河井夫妻逮捕 驕り緩み猛省して出直せ
東京地検特捜部は、昨年7月の参院選で地元県議らに現金を渡し、票の取りまとめを依頼したとして、自民党を離党した衆院議員で前法相の河井克行容疑者と妻で参院議員の案里容疑者を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。 2人は容…
「時間という公平な批評家」(1978年)。…
「時間という公平な批評家」(1978年)。文芸批評家の江藤淳が、長らく担当してきた文芸時評の最終回に記した言葉だ。それから40年以上が経(た)つが、この言葉は今でも心に残る。 文芸時評家として、これまでいろいろ勝手な…
国家安全法適用で 香港に中国公安常駐へ 孫向文さんに聞く【PTV RADIO:082】
昨年、香港での逃亡犯条例改正を市民の反対によって断念した中国政府は、今年、香港議会の頭越しに国家安全法の適用を決めてしまった。これにより香港市民は反対のしようもなく、「一国二制度」は否定され、中国公安警察の香港常駐が可…
国際社会で台湾を認め、支えよ
エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 「統一」へ圧力強める中国 日米台3国間のFTA締結を 中国・武漢で新型コロナウイルスの流行が始まってから半年が経った。世界で感染が拡大する間、台湾の感染者…
今こそ“偽の平和”と決別する時だ
韓国紙セゲイルボ 以前と同じではない北の民心 20年前、南北首脳会談取材のために北朝鮮平壌の地を踏んだ時は、変わるものと思った。金大中大統領と金正日総書記が署名した6・15南北共同宣言が発表された時、“統一へ行く道”が…
ルールは守って-イスラエルから
地球だより コロナ禍の規制緩和が進むイスラエルでは、レストランやパブ、カフェも開店し、待ってましたと言わんばかりに人々が押し寄せにぎわっている。しかし、マスクを着けた客はほとんどおらず、ソーシャルディスタンスはどこへ行…
ナイル上流のダム建設めぐり対立
電力確保目指すエチオピア 水源維持へ強硬なエジプト スーダンは「技術面で合意」 エチオピアがナイル川上流に建設中の「大エチオピア・ルネサンス・ダム」をめぐって、水源の大部分をナイル川に頼る下流のエジプトとの対立が強まっ…
脅かされる言論の自由 NYタイムズ編集幹部辞任
NEWSクローズ・アップ 米紙ニューヨーク・タイムズが共和党上院議員の寄稿を掲載したことをめぐり、社内の反発により論説責任者が辞任に追い込まれたことが波紋を呼んだ。黒人男性の死亡を受けた抗議運動を機に、メディア内で異論…
都知事選告示 問われる感染対策と小池都政
東京都知事選挙がきょう告示され、現職の小池百合子氏はじめ立候補をこれまで表明している21人が舌戦を展開する見通しだ。新型コロナウイルス感染拡大対策と暮らしの問題、来年に延期した東京五輪・パラリンピックへの対処、災害に対…
拉致問題解決へ北朝鮮に対する国民の怒りを結集せよと訴えた産経
◆国家による犯罪糾弾 北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの父で、被害者救出運動の象徴的存在だった横田滋さんが87歳で亡くなった。中学1年生だっためぐみさんが突然、新潟の自宅近くで行方不明になってからすでに43年。自…
緊急事態宣言が解除され、図書館や植物園…
緊急事態宣言が解除され、図書館や植物園、美術館も再開し、楽しむことができるようになった。が、まださまざまな制限があって、以前と同じではない。 先日、東京都調布市にある都立神代植物公園を訪れてみた。今はバラ、アジサイ、…
南北連絡事務所の爆破 金与正氏の指導力誇示
【解説】 敵対姿勢で韓国揺さぶり 北朝鮮が南北連絡事務所の爆破に踏み切ったことには、少なくとも二つの狙いがありそうだ。まず金正恩氏の妹、与正氏の指導力を内部的に誇示することだ。 与正氏は韓国脱北者団体による対北ビラ散…
性犯罪の防止 「魂の殺人」許さぬ対応を
政府が性犯罪や性暴力の根絶に向けて一丸となって取り組む省庁横断の方針を初めて策定した。再犯を防ぐため、仮釈放中の性犯罪者らへの全地球測位システム(GPS)機器の装着義務化を検討する。海外では成果を挙げており、日本も義務…
戦後75年の節目、岐路に立つ「慰霊の日」式典
体験者・遺族が高齢化、コロナ禍も加わり規模を大幅縮小 新型コロナウイルス感染拡大を受け、6月23日「慰霊の日」の「沖縄戦全戦没者追悼式」は大幅に縮小されて開催される。戦後75年の節目だが、戦争体験者や遺族ら参列者の多く…
夏の風物詩「かりゆしウエア」沖縄県外普及の壁
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄は12日、梅雨明けし、本格的な夏が訪れた。沖縄の夏の風物詩はかりゆしウエア。高温多湿の季節を乗り越えるには必須アイテムと言えよう。 かりゆしウエアは、社団法人沖縄県観光連盟会…
補助金の代わりに職場復帰のインセンティブを与えよ Instead of subsidies, Congress should incentivize people to return to work
公共衛生当局者や政治家は、全米が壊滅するとの予測という予測を真に受けて、全国の知事の多くを、米国経済をロックダウンするような命令を出す方向に導いたが、2000万人近くを失業に追い込んだ。 迫りつつある危機は、連邦議会…
新型コロナウイルスの感染拡大で足が遠ざか…
新型コロナウイルスの感染拡大で足が遠ざかっていた東京・神保町の古書店街に約2カ月ぶりで足を運んだ。東京都の休業要請では、新刊書店は対象外なのに古書店は対象となった。「ステップ2」に移行し、それが緩和され2週間ほどだが、…
八方塞がりの金正恩政権
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 滞る対米交渉・対中交流 警戒すべき「核戦力強化」路線 例年ならば4月から5月にかけての北朝鮮の話題といえば、4月15日の太陽節(故・金日成主席の誕生日)の行事と、全国民を挙げての「モネ…
めぐみさんの義母の思い出-韓国から
地球だより こちらでは結婚した両家の親同士を「サドン」と呼ぶ。一昔前までは年齢に関係なく嫁の親が婿の親に気を遣うのが普通だったが、最近は友達同士のように親しくなって、一緒に旅行に行くことも珍しくなくなった。 ただ、そ…