Date archive for 6月, 2020
ドイツ、米兵削減は2国間だけの問題でない German official: U.S. must coordinate on reductions
ドイツ国防相は24日、ドイツ駐留米軍の削減は、北大西洋条約機構(NATO)全体の問題であり、2カ国間だけの問題ではないと主張した。 トランプ米大統領は、ドイツの国防予算が少ないことに以前から不満を表明しており、すでに…
新型コロナウイルスが猛威を振るったフランス…
新型コロナウイルスが猛威を振るったフランスのパリで、カフェが15日から屋内営業を再開した。第2次大戦中も開いていたパリのカフェだ。約2カ月半ぶりの再開は経済社会活動の復活を何より象徴する。 確かに、いくら街並みが美し…
洋上風力で経済活性化へ 新潟県胎内市
シビック・プライド 新潟県胎内市長 井畑 明彦氏に聞く 新潟県胎内市は山・川・海という美しい自然に恵まれた人口約3万人の市である。井畑明彦市長に、コロナ対策や、地域おこしの起爆剤として取り組んでいる洋上風力発電への思い…
豪で大規模サイバー攻撃
オーストラリアと中国の関係が悪化している。豪州は4月、新型コロナウイルスの発生源調査を世界に呼び掛けた。これに中国は猛反発、豪州産農産物輸入や自国民の豪州旅行を制限する露骨な「制裁措置」に踏み切った。 一方、豪州は中…
火事場泥棒的手法変えぬ中国
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ ギャルポ 香港強圧、印と国境紛争 非難談話でなく具体的制裁を 中国の火事場泥棒的な手法は変わらない。むしろ中国の特有の性格であると言っても過言ではない。今回、世界中が中国・武漢発祥…
隠された政治目標 白人に贖罪意識植え付け
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(5) 米国は奴隷制維持のために建国されたと断罪するニューヨーク・タイムズ紙(NYT)の「1619プロジェクト」は、もはやジャーナリズムではなく、政治的主張との批…
新START 中国の参加なければ時代遅れ
米国とロシアはウィーンで核軍縮に関する高官協議を行い、来年2月に期限切れとなる新戦略兵器削減条約(新START)延長などを議論したが、招待した中国は参加しなかった。軍拡を続ける中国が加わらず、米露だけ相互検証可能な条約…
「記録と言うとごく簡単に考える人があるが…
「記録と言うとごく簡単に考える人があるが、私は、記録は実におそろしいと思う」と作家武田泰淳は『司馬遷』(昭和18年)の冒頭に近い部分に記した。要約すれば「記録はおそろしい」。 メモのような短文であっても、歴史記述にな…
金与正、連絡事務所爆破 どう見る急転の朝鮮半島【PTV RADIO:083】
朝鮮半島情勢の緊張が高まっている。北朝鮮が開城の南北共同連絡事務所を爆破し、対南関係を断ってきた。その先頭には金正恩党委員長の妹・金与正党第1副部長が立って指揮を執っている。この意味と北の狙いを上田勇実ソウル特派員が解…
日系人が築き上げた「信用」-ブラジルから
地球だより 知人にブラジルに移住して20年になる日本人夫婦がいる。こちらに来た当初、親しい知人や親族がいないため、すべてが分からないことばかりで多くの障害にぶつかったという。 まず最初の壁が住む場所を探すことだった。…
南冥曺植の子孫
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 南冥曺植は退渓李滉(退渓は号)は同い年だ。燕山君7年、1501年に曺植は晋州三嘉縣で、李滉は安東禮安で生まれた。「みなみ」の意を表す南と、「くらい」の意を表す冥。泥沼と化した政治を…
北の多面的な意図に翻弄される韓国
韓国紙セゲイルボ 現政府を選んだ国民は「哀れ」 北朝鮮が大韓民国を弄んでいる。連日、超強硬対南誹謗(ひぼう)と挑発を行ってきたが、結局、開城の南北共同連絡事務所を爆破した。口実は脱北者団体の対北ビラ散布だが、これは言い…
【対談】どう見る朝鮮半島急転
北 文政権への不満爆発 最近、北朝鮮は韓国への強硬姿勢を際立たせ、かつての南北融和ムードは吹き飛んでしまった。北朝鮮の思惑は何か。韓国の文在寅政権はこれにどう対するのか。本紙で朝鮮半島問題を担当する上田勇実編集委員と岩…
朝鮮戦争70年 現在も続く北の武力挑発
1950年6月25日の朝鮮戦争勃発から70年になる。戦争は北朝鮮が韓国に武力侵攻して始まり、米国をはじめとする国連軍と中国軍が参戦して3年余りの死闘の末、休戦協定が結ばれて現在に至る。この70年間、北朝鮮は韓国に武力侵…
抗議デモの過激化 逆に黒人社会を苦しめる
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(4) 米ミネソタ州ミネアポリスで発生した白人警官による黒人男性暴行死事件をきっかけに、全米で激しい抗議デモが巻き起こった。デモを主導する「ブラック・ライブズ・マ…
毎日が独り批判する「Go To キャンペーン」はそんなに問題か
◆医療体制の充実必要 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため政府が呼び掛けてきた行動自粛が19日、一段階緩和され、都道府県をまたいでの人の移動が全国で原則解禁となった。またベトナム、タイなど4カ国を対象に、出入国制限も…
手元にしばらくの間、韓国の音楽グループ…
手元にしばらくの間、韓国の音楽グループ「東方神起」のDVDがあった。ある人がぜひ見るようにと貸してくれたのだ。日本でも圧倒的な人気を誇っていて「あなたも知っておく必要がある」と言われて。 このグループの熱烈なファンに…
米人種差別と拉致問題
「あんたに言わせたくない」 米国の黒人差別抗議デモと、横田滋さんの死去に関する反応や論評では、「あんたに言う資格があるか」と思うことが多かった。 中国、北朝鮮、ロシア、イランなどはここぞとばかり米非難を展開した。 …
中印衝突 中国の覇権主義を牽制せよ
中印の係争地帯で双方の軍が衝突し、インドは自軍の死者が20人に達したと発表した 中印両国は年に数回は小競り合いを起こすが、インド側に死者が出たのは1975年以来、45年ぶりとなる。 45年ぶりに死者が出る 両軍の…
黒人からも批判 若者の未来奪う危険思想
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(3) 米国の黒人活動家ロバート・ウッドソン氏は、1981年に非営利団体「ウッドソンセンター」を設立し、貧困や犯罪など黒人社会が直面する課題に長年取り組んできた。…
米国の情報機関の改革が必要な訳 Why America’s intelligence agencies need reformation
米国の情報コミュニティーに関して、ハリウッドの描写だけで判断すれば、米国には、素晴らしい、最高級のハッカー、スパイ、秘書やさまざまなキーボード戦士の集団がいて、クリックするだけで敵のデジタル機器に全部、すぐに侵入したり…
新型コロナウイルス禍で、今夏の全国高校…
新型コロナウイルス禍で、今夏の全国高校総合体育大会(高校総体)や全国高校野球選手権大会など、高校スポーツの全国大会が軒並み中止になった。しかしその後、各地で代替大会の実施が次々と決まり、始まったところもある。 代替大…
感染症予防への「免疫力」効果
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 自然治癒力高める生活術 腸内環境整え、体温め、快眠を 新型コロナウイルスの世界的な感染の状況は極めて深刻である。しかも、この感染症に対する世界保健機関(WHO)の果たす役割は極め…