Date archive for 2019

無所属も含め 躍進

国民民主・玉木代表  東京・永田町の国民民主党本部の開票センターでは、午後8時を過ぎた時点で現有議席に届くかどうかの瀬戸際で緊張感が漂っていた。舞台上では、当確者の名前に付ける花の代わりとして、党キャラクター「こくみんう…

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立憲民主党 「政権の選択肢示す」

躍進に笑顔と歓声  立憲民主党は20時と同時に議席増が確実と報じられ、東京都内に設けた開票センターには拍手と大きな歓声が響いた。17日間の選挙戦について、党幹部は報道各社の取材に対し「地域を回っていても手ごたえを感じた」…

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改憲議論進める国民の審判

安倍首相、勝利に満面の笑み  与党の改選過半数(63議席)確保が注目された参院選。報道各社の開票速報で自公が63議席を上回る見通しが報じられ、当選確実のバラを付ける安倍晋三首相(自民総裁)は満面に笑みを浮かべた。  東京…

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令和の国づくりに拍車を

政治部長 武田滋樹  令和の時代初の国政選挙、第25回参院選は、増税を掲げた自民・公明の与党が改選過半数を超え、両党に憲法改正に前向きな日本維新の会を加えた、いわゆる改憲勢力も非改選を含め参院で改憲発議に必要な3分の2に…

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与党改選過半数、改憲多数派形成へ論議深めよ

 第25回参院選が投開票され、与党の自民、公明両党が改選過半数を獲得した。6年半余りにわたる安倍晋三首相の政権運営や重要諸政策が国民から支持されたものだ。ただ、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席は、自民、公明、維新…

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特集「ファーウェイ大解剖」で米中貿易戦争の本質に迫るエコノミスト

◆「5Gの覇者」的企業  米中貿易戦争は依然として予断を許さない状況が続いている。米国は昨年7月6日、中国からの輸入品に対して追加関税措置を発表し、対する中国も報復関税措置を発動した。その後も米国は2度にわたって対象品目…

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京都アニメーションの第1スタジオ(京都市)…

 京都アニメーションの第1スタジオ(京都市)で起きた放火殺人事件の犠牲者は34人に上った。気化したガソリンに引火し、建物内に煙が充満したため、大半の死因は一酸化炭素中毒とみられる。  このスタジオは2007年の完成で、ら…

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国際捕鯨取締条約脱退の意味

東京財団政策研究所上席研究員 小松 正之 日本捕鯨の終焉を加速 縮小の一途をたどる捕獲枠  2018年12月26日、日本政府は国際捕鯨取締条約からの脱退を正式に表明し、条約の加盟国としての立場は19年6月30日で終わった…

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わだかまり解く皇族訪問-ボリビア

「犬も通わぬ」サンフアン移住地  【サンフアン(ボリビア)時事】秋篠宮家の長女眞子殿下がこのほど訪問された南米ボリビアの奥アマゾンにあるサンフアン日本人移住地は、1955年に入植が始まったころ、同国では「犬も通わぬ」と称…

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トランプ氏、日韓関係打開へ協力の用意

文大統領から仲介依頼  トランプ米大統領は19日、ホワイトハウスで記者団に、韓国の文在寅大統領から、悪化している日韓関係の改善に向けて協力を要請されたと明らかにした。トランプ氏は、「日韓双方が望むなら関与するだろう」と述…

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フッ化水素はどこへ行った、話が通じなくなっている日韓

何処へゆく韓国 「親北反日」の迷路(4)  日本の戦略物資の対韓輸出規制見直しに韓国は強く反発している。日本が「安全保障上の理由」だと説明しても、韓国は頭から大法院(最高裁)の戦時朝鮮人労働者(いわゆる「徴用工」)判決に…

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朝日のハンセン病訴訟大誤報、安倍首相への偏見から慎重な分析怠る

◆「取材不十分」と謝罪  久々に朝日新聞が大誤報を仕出かした。今月10日付朝刊の朝日第1面トップ記事は「ハンセン病家族訴訟 控訴せず/首相表明 人権侵害を考慮」である。前日の9日付朝刊が「ハンセン病家族訴訟 控訴へ/政府…

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トランプ氏、4人のリベラル派議員との抗争に勝利したと主張 President sees victory in feud with 4 liberals

 米下院民主党によって非難決議が可決されたばかりだが、トランプ大統領は17日、リベラル派議員の「スクワッド(分隊)」との抗争に勝利していると意気揚々だった。ノースカロライナ州で行われた選挙集会で、支持率が上昇していること…

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参院選投開票、国づくりへ良識ある人材を

 令和初の国政選挙である第25回参議院選挙は、きょう投開票される。6年半に及ぶ安倍晋三首相の政権運営や政策を支持するのか、野党各党の主張と対案を支持して一票を投じるのか。有権者はそれらを吟味し、新しい時代の国づくりに真摯…

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雨模様の蒸し暑い日が続き、衣服を洗っても…

 雨模様の蒸し暑い日が続き、衣服を洗っても外で乾かすことができず、部屋干しがほとんど。しかも、なかなか乾かない。部屋にこもった湿度で不快指数も上がり、夜の寝苦しさに転々とする。扇風機やクーラーが欠かせない。  しかし、昔…

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中国人誘拐団が暗躍

地球だより  親中派のドゥテルテ大統領が就任してからというもの、フィリピン国内の中国人が急増している。観光客や労働者だけでなく、同胞を狙う犯罪者も流れ込んでいるようだ。  このところマニラ首都圏で、「ローンシャーク」と呼…

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アクティブ・ラーニングの危うさ

不十分なら学級崩壊も 北海道教育大学札幌校学校臨床教授 横藤 雅人氏に聞く  文部科学省(以下、文科省)が2017年2月に発表した小中学校の学習指導要領改訂案には、それまで使っていたアクティブ・ラーニングの文字が消え、そ…

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眞子殿下、戦後移住地を訪問

日系人ら激励、歓声も-ボリビア  【サンフアン(ボリビア)時事】ボリビアを公式訪問中の秋篠宮家の長女眞子殿下は18日、第2次世界大戦後の1955年に日本人入植が始まった東部サンタクルス県のサンフアン移住地を訪問し、移住者…

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中国のウイグル弾圧、米国務長官「世紀の汚点」

「国際宗教自由同盟」創設へ  ポンぺオ米国務長官は18日、米国が主催した信教の自由に関する閣僚会合で演説し、中国によるウイグル系イスラム教徒への弾圧について、「現代における最悪の人権危機が中国で起きている。まさに世紀の汚…

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米朝会談直後の“経済報復” 「平和を妨害」と決めつけ

何処へゆく韓国 「親北反日」の迷路(3)  先月末、訪韓したトランプ米大統領は南北軍事境界線上にある板門店で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と3回目の首脳会談を行った。韓国のテレビ各局は急遽(きゅうきょ)特番体制を組み会談…

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「社会民主」の日韓特集 文政権評価し違反問わず

反日路線に共鳴する左翼  社民党は社会党時代に韓国を認めなかったが、今や左翼勢力が反日民族主義を掲げて政権を奪い、その文在寅政権に同党機関誌「社会民主」はシンパシーを寄せている。  少し前だが同誌5月号は巻頭に「『3・1…

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参院選の野党共闘 「バラバラ」「野合」と自公

参院選の野党共闘 「バラバラ」「野合」と自公

立憲・共産は“依存症”に  参院選の投票が明日に迫った。今回も前回2016年と同様に「1人区」における与党対野党共闘の勝敗が焦点だ。32カ所ある改選数1の地方選挙区のうち自民党候補と対決する野党統一候補の内訳は、立憲民主…

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海底ケーブル/覇権懸けた海面下の戦い

《 記 者 の 視 点 》  中国が一帯一路をバックアップする海底ケーブル敷設に力を入れている。新たな戦場として、宇宙やサイバーだけでなく海底が急浮上してきた。海底ケーブルを介し、国家の存亡を左右するような軍事情報、経済…

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