Date archive for 2019

分水嶺の来年総選挙、朴氏釈放に保守分裂の思惑

何処へゆく韓国 「親北反日」の迷路(7)  ソウル中心部の光化門広場。左派市政の行政代執行により、ここで幾つもの大型テントの設置と撤去を繰り返しながら朴槿恵前大統領の無罪釈放を訴えている政党がある。ウリ共和党。国政介入事…

続き

東京五輪まで1年、記念セレモ二ー

準備着々 期待わくわく  2020東京オリンピック開幕まであと1年となった24日、競技会場の一つとなる東京都千代田区の東京国際フォーラムで記念セレモニーが開かれ、メダルデザインの発表も行われた。東京の中高生、岩手、宮城、…

続き

アポロ月着陸50年で「日本ならでは」の貢献で分かれた各紙の論調

◆高い着陸技術に期待  「1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」――  アポロ11号のアームストロング船長が人類として初めて月面に一歩を記した時の言葉である。今月20日、その月着陸から50年…

続き

英国の人気スパイ映画「007」シリーズは…

 英国の人気スパイ映画「007」シリーズは「ロシアより愛をこめて」をはじめ1960年代から圧倒的な人気を博してきた。原作者イアン・フレミングは64年に亡くなったが、今もシリーズは続いている。  主人公ジェームズ・ボンドは…

続き

トランプ発言を機に 米兵の命と家族にも思いを

 トランプ米大統領が、日米同盟破棄は否定したものの、安保条約が片務的で不平等だと強い不満を述べた直後に始まった参院選挙戦。だが世論の関心も政党の議論のテーマでも、外交・安保は2000万円以下だった。  安倍首相の改憲論に…

続き

トランプ陣営、ストロー販売で20万㌦調達

 再選を目指すトランプ米大統領陣営は22日、プラスチック製ストローの販売で、4日間で20万㌦以上の資金を調達したことを明らかにした。  販売されている「公式トランプ・ストロー」は、再生可能プラスチック製で10本15㌦(約…

続き

「親日」論戦エスカレート、レッテル貼りに保守派警戒

何処へゆく韓国 「親北反日」の迷路(6)  日韓関係悪化に伴い、韓国内では今後も日本に強硬路線で対抗すべきだという政権・与党と、政権側にも問題があるとして日本の立場に一定の理解を示す保守派が対立し、双方が激しい論戦を繰り…

続き

米台関係、地域の安定へ対中牽制を

 トランプ米政権は戦車108両と防空ミサイルなど総額22億㌦(約2400億円)相当の装備品を台湾に売却することを承認した。売却されるのはM1A2エイブラムス戦車や携行式地対空ミサイル「スティンガー」など。台湾は中国に対抗…

続き

参院選、辺野古移設反対訴えた高良鉄美氏が当選

保守中道は今回で3連敗を喫し、流れを変えられず

参院選 辺野古移設反対の高良氏当選  参議院選挙が21日に投開票され、沖縄選挙区は玉城デニー知事を支持する革新政党・団体の応援を受けた無所属新人・高良鉄美氏が当選した。自民は、普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移…

続き

激戦制し沖尚が甲子園切符

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  夏の高校野球の沖縄大会決勝戦は歴史に残る激戦となった。共に甲子園常連の沖縄尚学と興南の好カード。4時間近い勝負は最初から最後まで手に汗握る展開だった。沖縄球史に残り、語り継がれるだ…

続き

明日なきが如くの歳出 Spending like there’s no tomorrow

 米国の財政が、こんなに景気が良かった時はなかった。そして、同時に、連邦の台帳がこんなに大きな赤字を記録したこともめったになかった。果てしない支出戦争の新たな闘いが迫りつつあるとき、議員らが、せめて賃金労働者並みの知恵を…

続き

国土交通省は、2018年度の主要都市部における…

 国土交通省は、2018年度の主要都市部における鉄道のピーク時(朝のラッシュ)混雑率を発表した。1位は17年度に続き東京メトロ東西線の199%で、ほかに東京圏の10路線が180%を超え、昨年から高止まりの状況が続いている…

続き

自衛隊人材確保の厳しい現状

拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 少子化で隊員募集難しく 民間企業が支える予備役制度  平成23(2011)年3月11日に起きた東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)では、自衛隊は災害派遣としては最大規…

続き

日韓平和へ思いつなぐ ピースロード2019東京を疾走

 日韓の友好と世界平和への願いを込め、自転車で日本各地を縦走する「PEACE ROAD2019」(主催・同実行委員会)が22日、都内で行われた。  霧雨の降る中、約20人のライダーはサポーターらに笑顔を向けながら、新宿区…

続き

青瓦台が仕掛ける反日、日本理解者を「土着倭寇」

何処へゆく韓国 「親北反日」の迷路(5)  最近、韓国でわずかでも日本に理解を示す者を「土着倭寇」と呼ぶようになった。倭寇とは13世紀から16世紀にかけて朝鮮半島や中国大陸の沿岸地域で私貿易を行っていた武装した日本人商人…

続き

参院選結果、野党共闘に関心薄れる有権者

 第25回参院選挙の結果が確定した。自民・公明の与党が改選過半数を確保し、引き続き安倍政権が安定した基盤を衆参両院で得たが、投票率は戦後2番目に低い48・8%に終わった。「政治の安定」を掲げた与党優勢の予測が支配的だった…

続き

与野党超えた改憲議論を、安倍首相会見

原案作り主導に意欲  安倍晋三首相(自民党総裁)は22日、参院選での与党勝利を受けて党本部で記者会見を行い、憲法改正について「令和の時代にふさわしい改正案策定に向け、今後強いリーダーシップを発揮していく」と表明。与野党に…

続き

子供の居場所づくり、地域の交流拠点として注目

子供の居場所づくり、地域の交流拠点として注目

岩手県盛岡市の「インクルこども食堂」  孤食解消やひとり親世帯支援などを目的に、全国に広がっている「子ども食堂」。食材は寄付、調理は地域のボランティアが手掛けることが多く、無料または数百円で食事を提供している。岩手県盛岡…

続き

SCなどの人材有効活用を

 文科省は6月下旬、「不登校に関する調査研究協力者会議」「フリースクール等に関する検討会議」「夜間中学設置推進・充実協議会」の合同会議を開き、不登校児童・生徒に適切に対応していくため、スクールカウンセラー(SC)やスクー…

続き

左派紙は年金問題で盛んに不安を煽るが問われているのは家族の価値観

◆低年金者のお涙物語  参院選では野党と左派メディアは「老後2000万円不足」を持ち出し、盛んに不安を煽(あお)った。こんな令和の政治風景を天平の歌人、山上憶良ならどう見るだろうか。  そう思ったのは憶良に「貧窮問答の歌…

続き

自民、公明の与党が改選124議席の過半数63を…

 自民、公明の与党が改選124議席の過半数63を確保した第25回参院選。与党勝利には違いないが、憲法改正に前向きな日本維新の会と合わせても、改憲発議に必要な3分の2(164)を維持する85議席には届かなかった。  この結…

続き

NAFTA離脱の脅しやめよ

アメリカ保守論壇 M・ティーセン トランプ氏、民主に圧力 大統領選に影響も  まただ。トランプ大統領はまた、民主党が新たな「米・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」を承認しなければ、北米自由貿易協定(NAFTA)から離脱…

続き

新たな道徳教育学の樹立を

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗 「生命の尊重」を中核に 内在する道徳性の発達を支援  政府の教育再生会議は第2次報告で「徳育を『新たな枠組み』で教科化し、社会総がかりで徳のある人間を育てる」よう求め、「新たな枠組み」…

続き