自衛隊人材確保の厳しい現状
濱口 和久 2019/7/23 写真|Viewpoint [会員向け]
拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久
平成23(2011)年3月11日に起きた東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)では、自衛隊は災害派遣としては最大規模のオペレーションを実施した。人員約10万7000人(陸上自衛隊約7万人、海上自衛隊約1万5000人、航空自衛隊約2万1600人、福島第1原発対処約500人)を動員。予備自衛官も初めて招集された。航空機約540機、艦艇59隻が派遣された。
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