Date archive for 2018
イスラエル、ガザ境界で続く攻撃の応酬
軍が地下トンネル破壊 イスラエルによる封鎖の続くパレスチナ自治区ガザの境界付近で武装組織とイスラエル軍との攻撃の応酬が続いている。イスラエル軍は、ガザ地区からイスラエル領内に延びる地下トンネルの破壊にも取り組んでいるが…
トラック1.5対話
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 米財務省がバンコデルタアジア(BDA)の北朝鮮資金2400万㌦を凍結させた後、米朝間の対話が断たれていた時のことだ。米国の非営利民間団体コリアソサエティーのエバンズ・リビア会長が仲…
独連邦軍の戦略的予測2040、最悪シナリオはEU崩壊
日本大学名誉教授 小林 宏晨 多極間競争や二極化再現も ドイツ・シュピーゲル誌第45号(2017年11月4日)によれば、ドイツ連邦軍の研究グループは、連邦軍誕生以来初めて40年までの社会的・政治的傾向がなかんずくドイツ…
皇太子殿下、世界水フォーラムのエキスポ会場訪問
日本パビリオン御視察 ブラジルからきょう帰国 【ブラジリア時事】第8回世界水フォーラム出席のためブラジルに滞在されていた皇太子殿下は20日午後(日本時間21日午前)、同国での全日程を終えられた。20日夜にブラジリア空港…
大統領汚辱の歴史に終止符を
韓国紙セゲイルボ 統治者の資質をチェックせよ 李明博元大統領が収賄、横領・背任、職権乱用など約20件の疑惑を受けて検察に召還され調査を受けた。大統領汚辱の歴史を再び目撃した国民の心は惨めだ。世界にこうした大統領残酷史を…
結党2年近づく民進、新党結成メド立たず
支持率も1%と低迷 民進党は27日で発足から2年を迎える。「野党勢力を結集し政権を担う新たな政党をつくる」という宣言とともにスタートしたが、昨秋の衆院選を機に3分裂。再結集を目指すものの安全保障などの主要政策での違いが…
原発再稼働、司法は専門的判断を尊重せよ
関西電力が大飯原発3号機(福井県おおい町)を再稼働させた。九州電力もあすにも玄海原発3号機(佐賀県玄海町)を再稼働させる。 一方、一昨年8月に再稼働した四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)については、広島高裁が昨年12月…
プーチン氏4選、日露交渉で拙速を戒めた産経と再考を求めた朝日
◆明るい展望見られず 日本人にロシア嫌いが根強くあるのは先の大戦で日本と旧ソ連の間には日ソ中立条約が結ばれていたのに、終戦の1週間前に突然、これを破ってソ連軍が対日参戦し攻撃してきたこと。この攻撃でソ連軍は虐殺、強姦(…
JR渋谷駅と渋谷マークシティを結ぶ2階通路…
JR渋谷駅と渋谷マークシティを結ぶ2階通路に「明日の神話」と題する故岡本太郎の壁画が設置されている。作者がメキシコのメキシコ市で1968年から翌年にかけて制作した作品。 壁画は完成したが、設置されるホテルが完成できず…
走れ新幹線 日中、アジアでの鉄路の戦い
「日中高速鉄道戦、戦火は全世界で燃え上がる」 中国新華社通信のネット「参考消息網」は2016年、こんな見出しの記事を配信した。15年にインド初の高速鉄道(ムンバイ―アーメダバード)建設受注で、中国は日本に敗れた。中印…
「水による幸福の世紀に」 皇太子殿下が基調講演される
ブラジル・世界水フォーラム 【ブラジリア時事】ブラジル滞在中の皇太子殿下は19日午後(日本時間20日未明)、首都ブラジリアで開催中の国際会議「第8回世界水フォーラム」で基調講演し、「21世紀は水による繁栄、平和そして幸…
プーチン氏4選、強権で繁栄は実現できない
ロシア大統領選でプーチン大統領が圧勝し、4選を果たした。任期は6年で、2000年以来、首相時代の4年間を含めて、71歳になる24年までの実質24年の長期政権となる。 欧米との対立深まる 今回の選挙には8人が立候補し…
辺野古移設工事差し止め訴訟、那覇地裁が県の訴えを“門前払い”
宜野湾市民は控訴願わず 米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐり、県が国を相手取って工事差し止めを求めた訴訟で、県の訴えが却下された。さらに、2015年に翁長雄志知事がジュネーブで行った国連演説は…
両陛下の沖縄御訪問 間近に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 天皇皇后両陛下は27日から3日間の日程で沖縄を御訪問される。 27日には糸満市の沖縄県平和祈念公園の国立沖縄戦没者墓苑を参拝される。28日は与那国島を日帰りで御視察。最終日は豊見…
ウマが合う国務長官をと A secretary of State with simpatico
レックス・ティラーソンが去り、マイク・ポンペオの出番となった。どこかで出版社が、彼のクビがどのくらい長くつながるかについての本の出版の準備をしている。ドナルド・トランプが相手では、それは、誰にも分からない。大統領は混乱…
北海道函館市の住民らが、電源開発(Jパワー)…
北海道函館市の住民らが、電源開発(Jパワー)が青森県大間町に建設中の大間原発の建設差し止めを求めた訴訟で、函館地裁は「重大事故が発生する具体的危険性を認めるのは困難」として原告の訴えを棄却した。妥当な判決だ。 ただこ…
働き過ぎのパン屋に罰金
地球だより フランス・パリ南東約120キロにある美しい村のブランジュリ(パン屋)が、労働規制を無視して営業を続けたとして罰金を課された。村の名はリュジニー=シュル=バルス。湖畔のフォレ・ドリオン自然公園に接した人口20…
フランシスコ法王就任から5年、病める教会の回復の道まだ遠く
アルゼンチンのブエノスアイレス大司教だったホルへ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿がペテロの後継者、第266代の法王に選出されて3月13日で5周年を迎えた。南米初のローマ法王フランシスコの過去5年間でバチカンは変わっただろうか…
元露スパイ暗殺未遂の波紋
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 英露関係一気に冷却化 娘が露から持参した品に毒か 英南西部ソールズベリー中心部のショッピングセンター前のベンチで4日午後4時ごろ、初老の男性と若い女性が意識不明で倒れているのが発見され…
皇太子殿下、「水フォーラム」に
開会式であいさつされる―ブラジル 【ブラジリア時事】ブラジル滞在中の皇太子殿下は19日午前(日本時間同日夜)、首都ブラジリアで行われた国際会議「第8回世界水フォーラム」の開会式に出席された。 今大会のテーマは「水の共…
自民党総裁選、安倍3選街道に逆風
竹下派の動向も影響 9月の自民党総裁選挙に向け、厚い支持基盤を背景に楽勝ムードすら漂っていた安倍晋三首相の3選街道に逆風が吹き始めている。党内第3派閥である額賀派の「竹下派」への衣替えによる影響や、学校法人「森友学園」…
台湾旅行法、米台関係強化につなげよ
米国で台湾旅行法が成立した。これまで控えてきた米国と台湾の高官による相互訪問に道を開くものだが、中国は中国本土と台湾が同じ国に属するとの「一つの中国」原則に反するものと見なして反発している。 高官の相互訪問が可能に …
米国家安全保障会議(NSC)に北朝鮮強硬派
米ホワイトハウスが、5月にも実施されるとみられる米朝首脳会談への準備に本腰を入れ始めている。事実上長官不在の国務省をよそに、大統領直属の諮問機関、国家安全保障会議(NSC)を強化し、その第1弾として北朝鮮強硬派の元財務…