Date archive for 2016
ルイジアナ洪水の原因は気候変動と主張するゴア氏ら Al Gore, climate activists use Louisiana floods to push narrative without evidence of link
オバマ大統領が23日のルイジアナ洪水の現地を訪問した際に、気候変動のせいにしても驚く人はそれほどいないだろうが、地球温暖化懐疑派の人々はすでに、オバマ氏のルイジアナ州訪問に難癖を付けている。 気候変動原因説は先週、ア…
GDP横ばいに民間の奮起と政府に積極投資促す改革を求める各紙
◆設備投資減を深刻視 2016年4~6月期の国内総生産(GDP)は実質で前期比0・04%増、年率換算では0・2%増と辛うじて2期連続のプラス成長にはなったが、実質横ばいだった。 この4~6月期GDPについて、各紙そろ…
日本の三大名城の一つとされる熊本城は国の…
日本の三大名城の一つとされる熊本城は国の特別史跡で、櫓や城門や塀は国の重要文化財。戦後再建された天守閣は黒を基調にした風格あるもの。大胆で精緻な石垣はNHK大河ドラマの舞台になってきた。 だが4月14日に起きた熊本地…
両陛下、長野の常田館製糸場を御視察
御静養のため長野県に滞在中の天皇、皇后両陛下は23日、国の重要文化財に指定されている上田市の笠原工業常田館製糸場を視察された。 同製糸場は1900年に生糸の製糸工場として操業開始。近代製糸工場の特徴を備えた歴史的価値…
現実を見ないオバマ大統領
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 核合意でイランが復活 中東で勢力拡大するロシア ロシアの爆撃機が先週、イランの空軍基地を飛び立ち、シリアの反政府組織の拠点を攻撃した。国務省は驚いていないふりをした。それはそ…
どう見る金正恩体制 権力の掌握(上)
どう見る金正恩体制 日韓専門家対談(1) 元公安調査庁調査第二部長 坂井隆氏 元韓国警察庁公安問題研究所研究官 柳東烈氏 北朝鮮の金正恩委員長が父、金正日総書記の死去に伴い単独で最高指導者の地位に就いてから今年末で5年…
リオ五輪閉幕、東京五輪も「安全」最優先で
史上最多205の国と地域から1万人を超えるアスリートが参加し、五輪旗と聖火の下で力と速さと技と美を競った南米大陸で初開催のリオデジャネイロ五輪は、世界中の人々を沸かせ大きな感動に包む中でその幕を閉じた。 今はどこで起…
沖縄2紙の広告収入を直撃、ネットで葬儀情報「お悔み情報局」が台頭
沖縄県では、新聞は訃報欄を大きく設けており、訃報広告は新聞の貴重な収入源となっている。ところが、2014年にはネット上で葬儀情報を提供するサービスが始まり、状況は大きく変わった。ネットでは安価で、しかも、迅速に情報を集…
駅エレベーターの故障放置
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄都市モノレール社が運営する、「ゆいレール」の全15駅のうち、6駅でエスカレーターまたはエレベーターが故障したまま長期間にわたって放置されていることが明らかになった。これを受け1…
今度は国連気候変動協定からの離脱が進むか Moving closer to ‘Clexit’
英国が欧州連合(EU)からの離脱を大胆にも決めて、世界中の既成勢力を震え上がらせた時、初めてブレグジット(Brexit=British+exitの造語)が世に出た。今度は、超国家主義者らをさらにあぜんとさせる動きが活発…
関東地方を直撃し、東北地方を縦断した台風9号…
関東地方を直撃し、東北地方を縦断した台風9号。総体的に被害が抑えられたとみられるのは、国や自治体の河川管理、住民の災害に対する備えがそれなりに進んできたからだ。 ただし、局地的豪雨が繰り返し観測されるのは、ここ10年…
天皇制が羨ましい?
地球だより 「生前退位」を示唆するお気持ち表明で韓国でも天皇陛下に対する関心が高まり、訪韓問題に言及するメディアもちらほら見受けられる。 某大手紙は「韓国に対する親近感を多様な形で示した明仁・日王(天皇の韓国式呼び方…
労働人口減と移民受け入れ
弁護士 秋山 昭八 喫緊の課題は少子化 現実を直視し真剣な議論を 日本の喫緊(きっきん)の課題は少子化である。 日本は先進国の中で最も早く人口ボーナス期が終わり、人口オーナス期に突入した。就業人口が年間30万人ずつ減…
独立主権国家の憲法に直せ
「立憲主義」について(下) 理想掲げ現実対処を 新しい憲法をつくる国民会議会長 清原 淳平 日本は、一九五一年九月八日、サンフラランシスコで対日講和条約に署名し、翌年四月二十八日、ともかくも独立を回復した。そして六月二…
米韓演習、北の挑発に十分な警戒を
米韓両軍は、韓半島有事を想定した定例の合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」を開始した。 両軍の連携能力向上とともに、北朝鮮の挑発行為への十分な警戒が必要だ。 駐英公使が韓国に亡命 演習には米軍約2…
白人女性に響かないトランプ氏の安全保障観 Donald Trump’s security pitch falls flat with white women‐including many Republicans
ドナルド・トランプ氏は、米国人の安全と繁栄を守れるのは自分だけだと豪語しているが、白人女性には受け入れられていない。その中には共和党員も多くいる。今秋の選挙に大きな影響力を持つグループだが、このグループが、現代政治では…
シールズの“実態”触れず「街頭政治」と持て囃す朝日の「反議会主義」
◆選挙で表される民意 「SEALDs(シールズ)」が15日に解散した。安保関連法や改憲に反対して国会前でデモを繰り広げ、参院選で野党共闘を呼び掛けたことで知られる学生団体だ。一部メディアは若者の代表のように報じ、英雄扱…
経済も昇り傾向だった7年前の決定時には予想も…
経済も昇り傾向だった7年前の決定時には予想もできなかった不況下、汚職疑惑で大統領不在という政情不安の中で開幕したリオデジャネイロ五輪。治安への懸念は予想通りで不安をかき立て、準備の遅れに加え、実際の大会運営でも輸送の混…
復興で一番大切なものはヒト
教育は国家百年の大計 香川県議会議員 有福哲二氏に聞く 教育こそは国家百年の大計だと、ライフワークとして教科書採択問題に取り組んできている香川県議会議員の有福哲二氏に、教育問題と地域が乗り越えないといけない人口減少問題…
相次ぐ北朝鮮外交官の韓国亡命 幹部階層に広がる「限界説」
在英公使に続き在露書記官も? 政権内部の第一級情報に関心 先週、韓国政府は在英北朝鮮公使を務めていたテ・ヨンホ氏が家族と共に先月、韓国への亡命を果たしたと発表したのに続き、在ロシア北朝鮮3等書記官が第三国経由で韓国に亡…
崩壊の危機に瀕する検定制度
大月短期大学教授 小山 常実 過激な反日教科書登場 「学び舎」に数々の検定基準違反 昨年4月、中学校教科書の検定結果が発表された。歴史教科書では、「学び舎」という新たな教科書が検定合格した。「学び舎」は、平成23年度を…
空虚な中世的定義
「立憲主義」について(上) 新しい憲法をつくる国民会議会長 清原淳平 言葉の感覚に惑わされるな 近年、政治の世界、報道でも、「立憲主義」という言葉がやたらと使われている。なぜこの言葉が出てきたのか。 それは、北朝鮮の…
賄賂にも地域格差
地球だより 国連開発計画(UNDP)がこのほど、面白い調査を発表した。 ベトナムで横行する賄賂に関し、その額も許容度も地域格差があるというものだ。 ホーチミン市のデータによると、社会通念として賄賂を渡す必要があると…