GDP横ばいに民間の奮起と政府に積極投資促す改革を求める各紙
◆設備投資減を深刻視
2016年4~6月期の国内総生産(GDP)は実質で前期比0・04%増、年率換算では0・2%増と辛うじて2期連続のプラス成長にはなったが、実質横ばいだった。
この4~6月期GDPについて、各紙そろって社説を掲載したが、論調を見ると実質横ばいよりも、設備投資の2期連続マイナスという状況をより深刻に受け止めているようで、民間投資に関する内容が多かった。以下に掲載する各紙社説の見出しの通り(掲載日付順)である。
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