Date archive for 11月, 2016

流れはクリントン氏に不利か-ゾグビー氏 Pollster John Zogby sees shades of 2012 race - in reverse; trend could be bad sign for Clinton

 ベテラン世論調査員ジョン・ゾグビー氏は6日夜、警告を発し、日曜日の7日を迎えるが、2012年の大統領選で直前の土曜日までにバラク・オバマ氏支持にシフトし、オバマ氏の地滑り的大勝利をもたらした二つの有力有権者グループが8…

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選挙制度改革で「一票の平等」にしがみつき「多数者支配」容認する朝日

◆少数者の抑圧に警鐘  「各人は1人として数えられるべきであって、何人もそれ以上に数えられない」。功利主義の創始者として知られる英国の思想家、ベンサムの言である。彼は原子論的な人間観に立って「最大多数の最大幸福」を唱え、…

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「子供たちが交通ルールを守っている中での…

 「子供たちが交通ルールを守っている中での事故でショックを受けている」(千葉県八街市教育委員会の担当者)。「子供たちは歩道をしっかり歩いていたのに……」(八街市立朝陽小学校の大石忠男校長)=読売2日付夕刊=。  登下校中…

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熱い思いが無から有を立ち上げる

木立の中のおもてなし 山菜料理店「みたき園」女将 寺谷節子氏に聞く(上)  鳥取県智頭(ちづ)町の山間部芦津(あしず)に「山のテーマパーク」と評判となっている古民家を連ねた山菜料理店「みたき園」がある。智頭町町長の寺谷誠…

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混乱嘆く韓国を笑う北

崔順実容疑者の国政介入疑惑 異例詳報で連日の批判  韓国の朴槿恵大統領が長年の知人、崔順実(チェスンシル)容疑者に内部文書を流出させたり、利益供与を図っていた問題で韓国社会が混乱気味の中、北朝鮮が連日この疑惑を詳報してい…

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地震から半年、復興途上の熊本

拓殖大学地方政治行政研究所附属防災教育研究センター副センター長 濱口 和久 防災体制の脆さを露呈 有事に問われる首長の指導力  熊本地震が起きてから半年が経った10月14日、私は熊本空港に降り立ち、16日まで熊本に滞在し…

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比大統領の中国傾斜鮮明に

特報’16  過激な発言で注目を集めるドゥテルテ大統領が10月、アジア地域で特に関係が深い中国と日本を相次いで訪問した。中国訪問では「米国との決別」を宣言し、中国重視の姿勢をより鮮明にするなど、インパクトの大きい外交デビ…

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92%が自衛隊に好印象

 内閣府が昭和44年から毎年続けている「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」がある。  自衛隊に良い印象を持つ人の割合は、同年に68パーセント。昭和47年に58パーセントに一度は下がったが、その後は上昇を続け、平成27年に…

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精神科医大量処分、国民の信頼回復容易でない

 不祥事が後を絶たない精神医療で、国民の信頼を根底から揺るがす事態が発生した。精神保健指定医の資格を不正に取得したとして、医師89人の資格取り消しが決まったことだ。患者を最優先に考えなければならない医師のモラル欠如には呆…

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激戦の中、あす投票

2016米大統領選 期日前投票はクリントン氏先行 トランプ氏、逆転なるか  今後4年間の米国の指導者を選ぶ大統領選は8日、投票日を迎える。政治経験のない共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が女性初の大統領を目指す民主党…

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無関心社会に翻弄される子供たち

無関心社会に翻弄される子供たち

「こころの教育」をテーマに北海道人格教育協がシンポ  過剰ともいえる情報に加え、多様な価値観が蔓延する現代社会にあって、自らの価値観や将来の方向性を見いだせず不安と焦燥の中で生きる子供たち。一方、子供の成長を見守り育むは…

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教育専門誌にLGBT記事

 大手メディアではLGBT(性的少数者)に関する記事が多く出ているが、教育専門の雑誌や新聞でもそうした記事を見かけるようになった。  例えば、教育新聞(9月22日付)には「園長、校長にLGBT理解で研修」という記事。教育…

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原子力政策に焦点を当てた連載で安全対策の不備を指摘した東洋経済

◆「最後の選択」を迫る  2011年3月11日の東日本大震災による東京電力・福島第1原発事故は、日本の原子力政策を根底から揺るがした。この事故を契機として日本の原子力発電は大きな岐路に立たされていると言ってよい。日本のエ…

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天候不順による野菜価格の高騰で、三重県…

 天候不順による野菜価格の高騰で、三重県鈴鹿市の教育委員会は市立幼稚園と小学校の給食を2日間中止することを決めた。  メニューの簡素化なども検討したが、提供する以上は栄養摂取基準を満たす必要があるほか、保護者の経済的負担…

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葬儀屋から数百の腐敗した遺体

地球だより  フィリピンのお盆である万聖節を前にマニラ首都圏で、葬儀屋の施設から大量の腐敗した遺体が発見されるという、身の毛もよだつ事件があった。  大量の遺体が発見されたのはケソン市にある葬儀屋で、近所の住人から異臭が…

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アジアで高まるテロの脅威

 今年7月、バングラデシュで日本人7人を含む20人が殺害されるテロ事件が起きた。このバングラショックは大きく、国際協力機構(JICA)では安全管理室を部に昇格させた。アジアでもイスラム過激派によるテロの脅威が高まっている…

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本質から外れる豊洲移転論争

東京財団上席研究員 小松 正之 公的市場の必要性低下 入札・流通システム近代化を  小池百合子東京都知事は8月末、「豊洲移転と築地閉鎖の延期」を発表した。知事は①食の安全性を最優先する②巨大な公共投資の精査③情報の透明性…

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両陛下、三笠宮殿下の墓参

百合子殿下いたわられる  天皇、皇后両陛下は5日午後、東京都文京区の豊島岡墓地を訪れ、三笠宮親王殿下の墓に初めてお参りされた。両陛下は慣例で、4日の本葬「斂葬(れんそう)の儀」には参列されなかった。  三笠宮家の彬子殿下…

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地元2紙の「政治支配」、基地推進候補に個人攻撃

国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(7)  過去2年間、沖縄県で実施された市長選を除く主要選挙は、革新系候補が勝利を収めた。2014年11月の県知事選では翁長雄志氏が初当選。その翌月の衆院選は、沖…

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調査捕鯨、引き続き理解得る努力を

 国際捕鯨委員会(IWC)総会がスロベニアで開かれ、反捕鯨国が日本の調査捕鯨の実施を遅らせることを狙って提出した決議が採択された。 反対国との溝深まる  決議は反捕鯨陣営のオーストラリアとニュージーランドが共同で提出した…

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「鉄板を踏めば叫ぶや冬の溝」(高浜虚子)…

 「鉄板を踏めば叫ぶや冬の溝」(高浜虚子)。歳時記では、11月の季語は冬のものとなる。例年7、8日ごろが「立冬」だからだ。「寒い季節である。草木も枯れ北国では雪の日々が続く」(稲畑汀子編『ホトトギス新歳時記』)。  北海…

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両陛下、スー・チー氏と御会見

 天皇、皇后両陛下は4日、来日中のミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と皇居・御所で会見された。両陛下がスー・チー氏とお会いになるのは初めて。  宮内庁によると、天皇陛下は会見で、先の大戦では多くの日本人が…

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両陛下、文化勲章受章者らと茶会

 天皇、皇后両陛下は4日午後、今年度の文化勲章受章者と文化功労者を皇居・宮殿に招き、茶会を開かれた。  茶会には、ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった東京工業大栄誉教授の大隅良典さん(71)、作曲家の船村徹さん(84)ら…

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