Date archive for 11月, 2016
「大殿下」に最後のお別れ
百合子殿下、斂葬の儀 車いすから立ち上がられ 大正、昭和、平成と激動の一世紀を生き抜き、晩年は「大殿下」と親しまれた三笠宮崇仁親王殿下との別れを多くの人々が惜しんだ。豊島岡墓地(東京都文京区)で4日、厳かに営まれた「斂…
三笠宮殿下、斂葬の儀
皇族方ら最後のお別れ 先月27日に100歳で薨去(こうきょ)された三笠宮崇仁親王殿下の本葬に当たる「斂葬(れんそう)の儀」が4日、東京都文京区の豊島岡墓地で営まれた。喪主の同妃百合子殿下(93)ら皇族方のほか、三権の長…
離島軽視の翁長県政、考え違う自治体露骨に冷遇
国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(6) 中山義隆石垣市長は6月17日、宮古島市の下地敏彦市長、八重山市町議会議長会長の知念辰憲会長(石垣市議会議長)と共に沖縄県庁を訪れ、尖閣諸島における漁業者…
パリ協定発効、温暖化対策を加速させよ
2020年以降の地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が発効した。これを機に、対策を加速させたい。 日本の批准間に合わず パリ協定は、途上国を含む全ての国が温室効果ガスの削減に取り組み、世界全体で産業革命前からの平…
黒人宗教指導者らが信教の自由めぐりクリントン氏非難 Black faith leaders reproach Hillary Clinton on religious freedom as enthusiasm chills
マルティン・ルターの「95カ条の論題」発表から499年、黒人聖職者グループが民主党の玄関扉に書状を釘で打ち付け、黒人が関心を持っている問題をめぐる政治改革を求めた。 ヒラリー・クリントン選対本部に31日に届けられた書…
昨年8月に94歳で亡くなった作家の阿川弘之…
昨年8月に94歳で亡くなった作家の阿川弘之のことを、長女の阿川佐和子さんが描いた話題の本『強父論』(文藝春秋社)を読んだ。家庭での阿川の姿を赤裸に描いて、相当に容赦のないものだ。 その中心テーマとは別に、読んで得をし…
“崔順実国政介入”疑惑、潘基文氏支持率に直撃
韓国紙セゲイルボ “崔順実(チェスンシル)国政介入”疑惑で潘基文(パンギムン)国連事務総長の大統領選挙支持率が急落し、文在寅(ムンジェイン)共に民主党前代表に逆転されたという調査結果が出て注目されている。 これまで潘…
変化に驚く友人
地球だより ロシアの大学で一緒に学んだ日本人の旧友が、8年ぶりにモスクワを訪れた。ソ連崩壊後の激動の時代を経て、最近のロシアでは、人々の生活にはあまり大きな変化はないように感じていたのだが、旧友は興奮気味にこう語った。…
西表島拠点の防災訓練 、反対活動家の姿は一切なし
国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(5) 沖縄県主催の総合防災訓練が9月3日、石垣島から25㌔離れた西表島(竹富町)で行われた。八重山諸島南西沖で地震が発生し、それに伴う津波が襲うという設定。防…
ミャンマー、日本は国造りへ一層の支援を
安倍晋三首相はミャンマーの事実上の最高指導者であるアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相を異例の国家元首並みの待遇で迎えるとともに、関係強化のため今後5年間で官民合わせて8000億円規模の支援を行うと表明した。 ミャ…
私用メール問題、クリントン氏に隠蔽疑惑
2016米大統領選 「闇」に迫るFBI再捜査 米大統領選で独走状態にあった民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官が、私用メール問題に対する連邦捜査局(FBI)の捜査再開をきっかけに、共和党候補ドナルド・トランプ氏に猛…
機動隊員「土人」発言報道
《 沖 縄 時 評 》 沖縄2紙にブーメラン/ネットの反撃受け撃沈 「沖縄紙は沖縄の世論を反映しているにすぎない」 これは偏向報道を批判された時の沖縄2紙の反論だ。 ◆「世論作る」と豪語 その一方、沖縄2紙は「沖縄…
民主主義の一長一短 暴走や大衆迎合の恐れ
健全な世論で善導を 日本では、民主主義が絶対と考えられているか? 民主主義とは、リーダー選出の一つの方法であり、民主主義が最良かを考えてみたい。 アリストテレスの政治学に、国家体制には、①王制(君主制)、②貴族制、③…
文芸誌「三田文学」(127号)に、昨年5月に…
文芸誌「三田文学」(127号)に、昨年5月に69歳で急死した作家の車谷(くるまたに)長吉(ちょうきつ)を偲(しの)ぶ特集が掲載されている。村上春樹氏などとは正反対の、文学者らしい文学者だったことが伝わってくる。 特集…
イカが獲れない
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 『古い約束は自然にイカの墨になるので/心は誰もが(故郷で食べた)ヤマノカミとジュンサイ(が恋しくて官職を捨て帰郷した晋の官吏、張翰の清貧さ)を考えないだろうか』。朝鮮後期の実学者、…
「ロシア脅威論は幻想」
プーチン大統領、バルダイ会議で欧米の批判に反論 ロシアのプーチン大統領は10月27日、国際政治専門家らを集め毎年行われているバルダイ会議で演説し、欧米のロシア批判に反論するとともに、世界の平和を脅かしているのはロシアで…
比大統領は地域の危険要因
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 国益も損ねる反米親中 沖縄米軍基地の縮小見直しも 過去数カ月、地域の最大の心配は何かと尋ねられると、いつも「フィリピン」だと答えている。言うまでもなく、中…
三笠宮殿下の通夜
皇太子殿下御夫妻ら御参列 先月27日に薨去(こうきょ)された三笠宮殿下の通夜が2日、赤坂御用地(東京都港区)の三笠宮邸で営まれた。喪主の同妃百合子殿下(93)をはじめ、皇太子殿下御夫妻ら皇族方や親族、閣僚らが参列された…
軍事情報包括保護協定交渉再開へ
韓国紙セゲイルボ 突然の発表に動向見守る日本 27日、東京で韓米日外交次官協議が開かれ、北朝鮮の核・ミサイル脅威に共同で対応することが話し合われた。同日、韓国では韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)締結交渉を4年ぶ…
宮古・奄美も受け入れ、地対艦ミサイル配備がカギ
国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(4) 宮古島と鹿児島県の奄美大島でも陸上自衛隊の配備計画が進められている。いずれも、警備部隊とミサイル部隊を新設する見通しだ。 宮古島の下地敏彦市長は6月2…
憲法公布70年、改正を要する内外情勢の変化
日本国憲法公布から70年を迎えた。敗戦による占領期に連合国軍総司令部(GHQ)の絶対的な指導の下、帝国議会で大日本帝国憲法の改正手続きにのっとって制定されたものだ。しかし、陸海空軍その他の戦力を保持せず、国の交戦権を認…
米での新規原発稼働でエネルギー政策の現実的な提言行う読売、産経
◆現実的視点を再確認 米国で20年ぶりに新規の原子力発電所が営業運転を開始した。米南東部のテネシー州などに電力を供給しているテネシー渓谷開発公社のワッツバー原発2号機である。 1970年代に建設が始まったが、79年の…
アーティストの杉本博司さんは立教大卒業後…
アーティストの杉本博司さんは立教大卒業後、1970年代に渡米し、ニューヨークを拠点に、大型カメラを使って写真作品を制作。作品はメトロポリタン美術館など世界中の美術館に収蔵されている。古美術や伝統芸能にも造詣が深く、建築…