Date archive for 1月, 2016
日韓の慰安婦問題最終合意の紙面で朝日は隠した虚偽報道の悪影響
◆「韓国の新聞で」と嘘 2016年が明けた。元旦は例年になく澄み切った空で、都内の高台から初日の出が楽しめた。全国的にも穏やかな日和で、各地の神社や寺に初詣する参拝客の顔は晴れやかだった。 そんな快晴とまではいかない…

私事で恐縮だが、今年のウオーキング初めは…
私事で恐縮だが、今年のウオーキング初めは、早々と正月2日に深大寺(東京・調布市)に隣接する神代植物公園を目指した。京王線の国領駅近くを直交する野川沿いの道を溯(さかのぼ)って橋を10ほど過ぎると、武蔵境通りの御塔坂(お…

新年の日本経済、成長力どこまで回復できるか
新年の日本経済がスタートした。「アベノミクス」も今年で4年目。来年4月に予定する消費税再増税を控え、どこまで景気が回復し、成長力を高められるか正念場の年である。 2015年度補正予算や16年度予算などの景気刺激効果は…

ピーターパン作戦
マイアミの風 数年前キューバ人の集まりでキューバ系米国人、フェルナンド氏と出会った。そこで「僕はね、ピーターパン作戦で米国に来たんだよね」と。それが私がピーターパン作戦を聞いた初めだった。 この作戦はキューバの子供た…

独走39年ぶり、青学大が箱根駅伝で2連覇
復路も制し圧倒的力示し完勝、全日本大学駅伝の敗戦糧に 優勝候補の本命による、横綱相撲のような展開だった。往路を制した青学大が、復路も危なげなく一人旅を続けて連覇。全区間で首位を譲らない39年ぶりの快挙を、長い箱根の歴史…

総務省・消防庁、学生の防災活動に証明書
活動実績がある大学生や専門学校生ら、就職や進学を支援 総務省消防庁は、消防団員として地域の防災に貢献した学生に「活動認証証明書」を交付する取り組みに力を入れる。就職活動や進学でアピールできるよう2014年11月に制度を…

日本列島、春のような暖かさ
最高気温、新記録が続出 日本列島は3日、晴れて春のような暖かさとなった所が多かった。気象庁によると、気温が1月の観測史上最高を更新した地点は、東北から中国、四国地方にかけて計22カ所に上った。このうち福島県塙町と富山市…

「プレシオサウルス」ペンギンのように泳ぐ?
恐竜とほぼ同じ時代に海に生息した首長竜の仲間 恐竜とほぼ同じ時代に海に生息した首長竜の仲間「プレシオサウルス」は、ひれのような形をした4本の脚のうち、主に前脚をペンギンのように上下に動かして泳いでいた可能性が高いと、米…

夏真っ盛りの夜、花火を打ち上げ新年祝う
世界で最も早く新年を迎える豪のシドニーで 2016年の新年を迎えるイベントが先月31日夜から1日未明にかけ、オーストラリアの最大都市シドニーで行われた。 世界で最も早く新年を迎える大都市の一つで、100万人を超える人…

FN躍進、仏政治のカギに パリ同時テロ後の地域圏議会選
昨年11月13日に起きたパリ同時多発テロ後に行われたフランスの地域圏議会選挙では、国民戦線(FN)に大きな支持が集まった。テロの脅威の背後にある移民や高い失業率が挙げられる一方、フランス国民が自国の主権やアイデンティテ…

中国を利する無責任報道
昨年は安全保障関連法に始まり、安全保障関連法に終わった1年だったが、今年はどのような1年になるのだろうか。 昨年12月末に放送された「1年を振り返る年末特番の報道番組」の多くが、相変わらず安全保障関連法が昨年9月に成…

21世紀型の新しい戦争形態
哲学者 小林 道憲 テロと分散に悩む世界 不安に耐える精神的基盤を 今世紀は、2001年9月11日に起きたアメリカ世界貿易センターへのイスラム過激派による自爆テロ事件から始まった。その後、この国際テロ事件は世界各地で続…

シールズの実態、背後に共産党系民青関係者
創設の主力は愛真高校出身者 安保関連法に反対する国会前抗議行動や反対団体などへの呼び掛けによるデモの主催などで注目された若者のグループ「SEALDs」(シールズ:自由と民主主義のための学生緊急行動)が勢力を拡大し、夏の…

「教育立国」で危機乗り越える 下村博文前文科相が沖縄で講演
沖縄県専修学校各種学校協会創立40周年記念 下村博文前文科相が「教育再生・日本創生」と題し講演 沖縄県専修学校各種学校協会(稲垣純一会長)はこのほど、創立40周年を記念して講演会を開催した。記念講演では前文部科学大臣の…

昆虫食堂
地球だより ハノイ法律大学の学生トンさんが、最近ハノイ市のダイラー通りに開いた昆虫食堂への人気が高い。食堂は午後4時頃に開店し、午後10時頃に閉店する夜のみの営業だが、1晩の売上高は数百万ドン(数万円)に上るという。学…

体罰と懲戒の違いは?/曖昧さ処分増減の一因に
◆ きょういく Q&A ◆ Q 平成26年度に体罰を理由に処分を受けた公立学校の教員が前年度より大幅に減ったのはどうしてですか。 A 体罰が減ったというよりも、24、25の両年度の処分が非常に多かったのです。というの…

和式トイレ
来年度予算案で、外国人旅行者の増加に対応するため、地方の旅館などが和式トイレを洋式に改修する費用を補助する事業が含まれた。そのニュースに、カナダ人女子留学生を短期ホームスティ(12月7日付のこの欄で紹介)させた時のエピ…

決然と「イスラム国」に対処を-元CIA長官
2016 世界はどう動く-識者に聞く(1) 元米CIA長官 ジェームズ・ウールジー氏(上) 7年間学習しないオバマ外交 オバマ米大統領の戦略で過激派組織「イスラム国」(IS)を打倒できるか。 現在の戦略では無理だろう。…

年末恒例の2016年予測で「まさか」のシナリオ提示する東洋経済
◆イベントが目白押し 戦後70年ということも相まって、昨年2015年は国内外において大きな変化があった。国内的には集団的自衛権行使のための安保関連法成立、海外との関係で見ればTPP(環太平洋経済連携協定)の大筋合意、C…

憲法制定70年、議論深め自らの手で改正を
今年は戦後70年の節目の次の年だが、昨年に劣らぬ重要な年だ。戦後のわが国のかたちを決定した憲法が制定されて70年目を迎える中、今夏の参院選の結果次第では、現行憲法の下で初めて憲法改正を発議できる政治環境が生まれるからだ…

喜ばしい科学分野のニュースが飛び込んできた…
喜ばしい科学分野のニュースが飛び込んできた。理化学研究所が、原子番号113番の新元素について、国際純正・応用化学連合(IUPAC)に発見者として命名権を認められた。 物質の元となる元素の種類を網羅した元素周期表に、日…

一面にすぎない中国の再生エネルギー利用を礼賛するNW日本語版
◆風力発電に力入れる 「2016年の問題」と題しニューズウィーク日本語版(2015年12月29日、16年1月5日号)が特集しており、同誌の編集委員や外部識者が分担して記事を書いている。その中で「気候変動」をテーマに、「…

「レダの日本人」17年の挑戦
パラグアイでパクー魚養殖成功 僻地再生と自然保護の希望に 日本人13人が1999年から開拓したパラグアイの極僻地(へきち)レダ。ブラジル、ボリビアをまたぐ世界遺産パンタナール大湿原の南端に位置するが、長い間、見捨てられ…
