国際 rss

元気な“骨董保守”

地球だより  ソウルの有名な観光スポットの一つに仁寺洞という所がある。陶磁器や絵画などを扱った店が軒を並べ、韓国式家屋や石畳が風情を醸し出すいわ ば骨董(こっとう)通りだ。  骨董と言っても、知人の韓国人は都会のオアシス…

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北アフリカは世界のテロ発信地

 チュニジアの首都チュニスのバルドー博物館襲撃テロ事件(3月19日)は北アフリカがイスラム過激派テロ組織の主要拠点となっていることを改めて明らかにした。オーストリア日刊紙プレッセ(19日)は、「北アフリカはテログループに…

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性道徳より性解放が時流? 韓国で62年ぶり姦通罪廃止

モーテル、避妊薬、登山用品… 「特需」期待する業界も  儒教文化の影響を色濃く残す韓国で、このほど配偶者の不倫を処罰してきた姦通(かんつう)罪が62年ぶりに廃止され、さまざまな議論を呼んでいる。韓国では 長く姦通罪が不貞…

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国家形成を目指すクルド族

評論家 大藏 雄之助 IS駆逐で大同団結か 中東に散る3000万民族  40年ほど以前、私がソ連の特派員をしていた時、国際会議でイスタンブールを訪れて、予定よりも滞在を延ばしたためにモスクワへ戻れなくなった。やむを得ず、…

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消火妨げるマニラの狭い路地

地球だより  このところマニラ首都圏で火事が相次いでいる。特にスラムのような住宅密集地での火災が多く、数百の家屋が一度に焼失することも珍しくない。改めて都市計画や火災対策の未熟さを実感する。  記者が住んでいるマンション…

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ヒラリー氏の財団に莫大な外国資金

米大統領の適性に疑問符 中国政府に近い企業も寄付  ヒラリー・クリントン前米国務長官が家族で運営する慈善団体「クリントン財団」が、中国政府に近い企業など海外から多額の寄付を受け取っていることが問題化している。クリントン氏…

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関係強化図る越比両国

戦略的パートナーシップ構築へ 中国の「覇道」を牽制  昨年11月、北京で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、フィリピンとベトナムの両首脳は両国の「戦略的パートナーシップ」の格上げを討議した。ベトナム戦争当時…

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シャルリエブド事件に思う

日本大学名誉教授 小林 宏晨 自由と安全を崩す恐れ 同化が困難なムスリム移民  1月7日パリで12人が殺害されたシャルリエブド事件は、法的基準ばかりか、政治的基準からしても重大である。この犯罪が、西側世界に対するグローバ…

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U.S. Air Force blasted for defying Congress over Russian rocket ban 露ロケット使用停止計画で議会に盾突く空軍

U.S. Air Force blasted for defying Congress over Russian rocket ban Top lawmakers are angrily accusing the Air…

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困り者のモスクワの警官

地球だより  モスクワで暮らす我々にとって一番の脅威は、実は犯罪者ではなく警官だ。  彼らは外国人と目が合えばパスポートの提示を要求する。日本人だと分かると態度が親切になり、言葉遣いも丁寧になる。しかし、どちらにせよ住民…

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米大使襲撃事件が気付かせたもの

韓国紙セゲイルボ 外交官は自国の国益守る存在  リッパート駐韓米国大使が襲撃された消息を聞いて、数年前の趙承熙(チョスンヒ)事件を思い出した。2007年4月16日、韓国と米国を驚かせた事件だ。  当時バージニア工科大4年…

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一連の事件に共通する「怒り調節障害」

韓国紙セゲイルボ  最近相次いだ銃器乱射、保育園児童虐待、大韓航空機の回航、米大使襲撃事件など、これらの被疑者の共通点は「怒り調節障害」の患者であるという点だ。彼らは自ら怒りを調節できず、極端な行動に出てしまった。  健…

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ロシアの野党指導者暗殺でチェチェン現役軍人逮捕

 プーチン大統領を批判してきた野党指導者、ボリス・ネムツォフ元第一副首相が先月27日、モスクワ中心街で暗殺された事件で、実行犯と黒幕をめぐり、さまざまな見方が飛び交っている。このような中で、チェチェン共和国カディロフ首長…

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自殺の特効薬

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  『一輪の花を手折るのは、宇宙の一部分を手折ること。一輪の花を咲かせるのは、数万個の星をきらめかせることだ』。哲学者のオショウ・ラジニーシの言葉のように、あらゆる生命の価値は絶対的で…

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クリミア併合1年、撤回に向け対露圧力強化を

  ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ南部クリミア半島の併合を決定してから1年が経過した。  併合は「力を背景とした現状変更」であり、決して容認することはできない。国際社会はロシアへの圧力を強め、併合を撤回させる必要が…

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The campaign rally at Selma 50年前のセルマで起きた「血の日曜日事件」を選挙運動に利用

The campaign rally at Selma When President Obama marched across the Edmund Pettus Bridge in Selma he had Repub…

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計算ずくの個人メアド使用

米コラムニスト  チャールズ・クラウトハマー ヒラリー氏に不透明感 ホワイトウォーターが契機  【ワシントン】リチャード・ニクソン氏がテープを燃やしてしまっていたら、ウォーターゲート事件を乗り越えられていたかもしれない。…

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ウィーン大創立650年

地球だより  ウィーン大学は1365年3月12日、ルドルフ4世によって創立された。ドイツ語圏最古・最大の総合大学だ。同大学創立650年目を迎えた12日、フィッシャー大統領や各界の著名人を迎えて創立記念式典が行われたばかり…

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二桁増額続く中国国防予算

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 習氏の複雑な党軍関係 軍人汚職摘発でアメとムチ  中国では、第12期全国人民代表大会(全人代)第3回会議が北京の人民大会堂で5日に開幕し、2015年度予算などが採決された。李克強首相による政…

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テロへの警戒続くフランス

欧州からの「IS」参加者増加の一途  フランスや他の欧州諸国から、シリアやイラクで活動するイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の戦闘に加わる若者が、増加の一途をたどっている。ISが流す宣伝動画に登場するIS戦闘員の中…

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