国際
IS、パルミラ遺跡破壊 背景に「偶像崇拝禁止」
ユネスコが「戦争犯罪」と非難 【カイロ鈴木眞吉】シリア中部にある世界遺産「パルミラ遺跡」の中でも最重要と位置付けられているベル神殿の一部が8月30日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」により破壊された。国連訓練調…
Obama’s green pressure tactics exposed: Governors, climate activists help sell agenda オバマ氏の環境保護圧力戦術が明らかに
Obama’s green pressure tactics exposed: Governors, climate activists help sell agenda The Obama administration…
地雷事件発生時、不在だった米軍の核心戦力
韓国紙セゲイルボ 非武装地帯(DMZ)での地雷事件で韓半島に軍事的緊張が高まっていた時、在韓米軍の核心戦力が不在だった。西太平洋を管轄する航空母艦ジョージ・ワシントンは長期修理のために米サンディエゴに行っていた。代わり…
民間外交の力
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 この間、“人生の第2幕”をウズベキスタンで始めたいといって、首都タシケントに向かって旅立った先輩がいる。定年とともに人生の第1幕を終えた先輩は、韓国国際協力団(KOICA)海外奉仕…
独立は民主的・経済的発展の基礎
ウズベキスタン共和国独立記念日特集 ウズベキスタン共和国特命全権大使 ファルフ・トゥルスノフ 急速な発展、世界5位の評価 信頼と尊敬に基づく対日関係 本年9月1日、ウズベキスタンは独立24周年を迎えました。イスラム・カ…
世界が認めた「ウズベク・モデル」
ウズベキスタン共和国独立記念日特集 早稲田大学人間科学学術院教授 扇原 淳 大々的教育改革で人材育成 ウズベキスタン政府と国民の皆様に対し、心より独立24周年をお祝い申し上げます。 ウズベキスタンでは、独立以来、すべ…
イエメン内戦 鍵は部族間の権力バランス
イエメン水資源・環境省顧問 アブデルラフマン・エルヤーニー氏 イエメン内戦は隣国サウジアラビアを巻き込み泥沼の闘争を呈している。イスラム教宗派間の紛争という一面がある一方で、権力、利権をめぐる争いでもあり、いまだ解決の…
A dragon by the tail 苦境に陥っている竜
A dragon by the tail China is hurtling toward regime crisis. The Shanghai stock market roller coaster, the ner…
自殺大国・韓国が提示した課題
自殺者を出した家族を知っているが、残された家族も悩み続けるものだ。「もし、あの時、こうだったら……」といった思考から抜け出すことができず、その後の人生で同じ呟きを繰り返す。 予想されたことだが、経済協力開発機構(OE…
「残滓」清算の標準時導入
地球だより 北朝鮮が15日から「平壌標準時」を導入し、これまでより30分遅い時刻を適用し始めた。70年前、日本統治から解放されたこの日に、その「残滓(ざんし)」を取り払うためだという。これまで韓国も北朝鮮も東経135度…
露に復活の機会与えた米国
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー リセット外交が契機に 危機感を抱く同盟国 【ワシントン】2014年9月5日、ロシアの工作員がエストニアに侵入し、治安当局者を拘束した。ロシアは先週、非公開の裁判でこの当局者を…
China’s leaders on the spot after economic stumbles 経済失策で中国指導部に焦点
China’s leaders on the spot after economic stumbles Chinese officials say they know exactly who is to blame fo…
金第1書記の不安あらわ? 地雷事件から緊張続く南北関係
内部結束へ韓国を挑発 南北軍事境界線付近での地雷爆発事件に端を発した韓国と北朝鮮の軍事的緊張とその後の高官協議での合意に至る、8月に起こった一連の南北危機は終始、北朝鮮が何らかの必要性に迫られ慌てて動いたという印象を強…
メコン上流 中国のダム問題
歴史家 金子 民雄 環境と下流国を顧みず 消える雄大な河畔交流文化 ゆく川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず、淀(よどみ)に浮かぶ泡沫(うたかた)はかつ消えかつ結びて久しくとどまることなし――とは、たしか古典の方丈…
観光客乗せた象暴走
地球だより タイ北部のチェンマイで下旬、象に乗ったトレッキングツアーの最中、中国人観光客3人を乗せたオスの象が暴れだし、タイ人男性の象使いを牙で突き殺した上にジャングルの中に走り去った。 放っておけばさらに犠牲者が増…
フィリピン南部でアブサヤフ掃討作戦
フィリピン国内最大のイスラム武装勢力のモロ・イスラム解放戦線(MILF)と政府の和平枠組合意により、安定化しつつあるフィリピン南部情勢だが、その他のイスラム過激派や共産ゲリラなどの反政府勢力の活動は依然として続いており…
心配な非民主タイ 中国への傾斜が進むのか
今月中旬、アジアに響いた三つの爆発・砲撃音。 天津の超大爆発は、「経済発展の裏の人命軽視と情報統制」を露呈した。タイ・バンコクの爆弾テロは、犯行目的などまだ不明だが、親中国へ傾斜するタイ軍事政権が、ウイグル人難民を強…
忘れるな!中国共産党政権の「犯罪」
韓国の朴槿恵大統領が中国・北京で3日開催される抗日戦争勝利70周年式典に参加し、軍事パレードにも付き合うという。韓国のメディアは、「中国側は式典に参加する首脳国を発表する際、朴大統領をロシアのプーチン大統領よりも先に紹…
Obama agenda, legacy in hands of federal judges 連邦判事に委ねられるオバマ氏の政治課題
Obama agenda, legacy in hands of federal judges A federal judge in Texas has put President Obama’s deportation…
北の「遺憾」表明で武力衝突回避
韓国紙セゲイルボ 一触即発から対話へ決断 4日、非武装地帯(DMZ)南側地域で発生した地雷爆発事故を契機に南北高官接触が行われ、4日間にわたる徹夜の交渉で武力衝突は回避された。この中で注目しなければならない部分は現在の…
開明的イスラム指導者に期待
地球だより エジプトの首都カイロに赴任して以来十数年を経たが、国民の9割を占めるイスラム教徒との付き合いを通じ、過激派ではない一般のイスラム教徒でも大きく三つの問題を持っていることに気付く。 その第1は、信教の自由が…
ロシア経済低迷、国際社会との協調が必要だ
今月半ば、ロシア通貨ルーブルの対ドル相場が半年ぶりの安値をつけた。先行きに暗雲が立ち込めるロシア経済の動向が注目される。 背景には、原油安などによる輸出減少に加え、ウクライナ危機をめぐって欧米の発動した経済制裁がある…
“静かな外交”とは沈黙することではない
韓国紙セゲイルボ 日本は戦争中、軍需工場を運営した旧三菱鉱業に強制徴用された数万人の朝鮮半島の男性、挺身隊として強制労役をさせられた女性に対する適切な補償と謝罪を拒否している。 三菱が韓国民に謝罪や補償を拒否するのは…