国際
朴大統領の「以心伝心」で中国動くか
韓国紙セゲイルボ 韓半島統一へ遠ざかる北朝鮮 宮中クーデターで光海君(グァンヘグン)を追い落として王位に就いた仁祖(インソ)は「向明排金」(明を助け、金=後の清を排する)を叫んだ。その後どんなことが起こったか。丁卯胡乱…
「韓流3・0」時代は創意的な戦略必要
韓国紙セゲイルボ 1990年代中盤から登場し始めた韓流は主に映画とドラマ中心に東アジアに紹介され、大きな反響を呼んだ。「冬のソナタ」のようなドラマは2000年代初期まで「韓流1・0」時代を代表するコンテンツだ。 20…
「江沢民告訴」要求の署名活動拡大
当コラム欄で先日、スイスの国会議員ら10人が中国の習近平・国家主席宛てに連署の書簡を送り、法輪功の集団弾圧を命令、執行した江沢民元国家主席の刑事責任を追及するよう求めていると報じたが、ウィーン市でも19日、海外に住む法…
笠子帽
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 笠子帽(カッ)は韓国民族を代表するファッションだ。歴史が古い。(北朝鮮の)平安南道龍岡郡花上里にある7世紀の高句麗古墳、龕神塚の壁画「着笠騎馬人物図」には笠子帽をかぶった武士が弓を…
Republican candidates turn climate change into debate on economy 気候変動を経済から論じる共和党
Republican candidates turn climate change into debate on economy Last week’s Republican presidential deb…
A dark and grim anniversary 暗く厳しい9・11記念日
A dark and grim anniversary Where are we, 14 years after Sept. 11? The future looks dark and grim. Fourteen ye…
露の派兵に手をこまねく米
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 中東で影響力確保へ プーチン氏がシリアを支援 【ワシントン】オバマ大統領と外交チームは今回も戸惑いを見せている。ロシアのプーチン大統領はなぜ、兵士と武器をシリアに投入している…
IS壊滅の機会を逸した世界
東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 米軍イラク撤収前に蠢動 オバマ政権が内戦に不介入 世界から最大級の非難を浴びながらも過激派組織IS(「イスラム国」)は存在を維持している。カリフを自認するバクダディなる人物は、上空を有…
Carly Fiorina poll surge has Hillary Clinton scrambling to shed ‘insider’ label フィオリーナ氏健闘、クリントン氏はインサイダー払拭に躍起
Carly Fiorina poll surge has Hillary Clinton scrambling to shed ‘insider’ label Carly Fiorina’s strong p…
北のクリスチャンの「祈り方」
世界のキリスト信者の迫害状況を発信してきた非政府機関、国際宣教団体「オープン・ドアーズ」は今年、創設60周年を迎えた。それを祝して19日、ウィーン工科大学内で記念イベントが開催された。当方も招待されたので参加した。 …
中韓の「疎外」もお構いなし 北、核・ミサイル発射示唆
小型化誇示、米揺さぶりへ 専門家「5年後は印パ並み」 北朝鮮が長距離弾道ミサイル発射を示唆したのに続き、4回目の核実験の実施までほのめかし、日韓両国はじめ北東アジア地域にまたもや深刻な脅威を突き付けている。周辺諸国の政…
なぜハンガリーは難民を拒むか
ハンガリーの国境警備隊が対セルビア国境沿いでフェンスを越えて入ろうとした難民・移民に対し放水する一方、催涙スプレーを使用するなど厳しい対応に出た。このニュースが流れると、欧州諸国や人権グループからハンガリー政府の対応に…
米大統領選挙、共和党カーソン氏急浮上の背景
米共和党の大統領候補指名争いは、奔放な発言を繰り返す不動産王ドナルド・トランプ氏に注目が集中しているが、その陰で急浮上してきたのが、黒人の元神経外科医ベン・カーソン氏(64)だ。政治家経験がない点はトランプ氏と共通だが…
ベトナムで横行する偽札
地球だより ベトナム中央銀行はこのほど、今年上半期に発見された偽札数は前年同期と比べ1割方増加したと発表した。2年前の同期には前年同期比で4割方減少していたが、今年に入って増加傾向に入った。 なお中央銀行は、代金やお…
マニラ首都圏の交通渋滞が深刻化
幹線道路の対策に警官150人 マニラ首都圏の交通渋滞が悪化の一途をたどっており、大きな社会問題と化している。経済発展により自家用車の普及が加速する一方で、道路や鉄道などのインフラ整備がまったく追い付いていないのが原因だ…
Summit to seek expanded China military ties 米中首脳会談で軍事交流拡大へ
Summit to seek expanded China military ties Despite tensions over Chinese military cyberattacks and destabiliz…
言った者勝ちの割引価格
地球だより 妻の携帯電話の調子が悪くなり、家電量販店で新しい電話機を購入した。機種変更の手続きはウェブ上でできるということだったが、高い料金プランに変えない限り、機種変更できないと表示された。妻は携帯をあまり使わないの…
米大統領選挙の行方と韓国の国益
韓国紙セゲイルボ 世界各国が米大統領選挙戦の動向に神経を尖(とが)らせるにはそれなりの理由がある。米国がいくら“絵に描いた虎”に転落していきつつあるとは言え、国際社会で米国に代わる国がないからだ。 韓国の国益にとって…
ローマ法王の危険な10日間の「旅」
ローマ法王フランシスコの米国とキューバ訪問が差し迫ってきた。南米出身の法王にとって、今回の両国訪問は法王就任後10回目の外国訪問だが、「危険な旅だ」という警告の声が米情報機関筋から流れている。 バチカン法王庁のロンバ…
強まる中国のサイバー攻撃
「国家安全保障の危機」オバマ大統領 有効策見いだせぬ米政府 オバマ米大統領は今月25日に予定されている習近平・中国国家主席との米中首脳会談で、2国間の大きな懸案となっているサイバー問題を主要議題の一つとして取り上げ、懸…
シリア内戦にロシア本格介入か
プーチン氏、欧米を牽制 欧米諸国が、シリアなど中東・アフリカからの難民問題で忙殺される中、ロシアは着々とシリアへの「介入」を進めている。米露対立の先鋭化は、中東地域をより不安定化させる可能性を秘めている。(カイロ・鈴木…
韓半島の統一議論は「南北」から始めよ
韓国紙セゲイルボ 現在、韓国は複雑な対外問題を抱えている。同盟国米国そして日本との関係設定問題で困難に直面しており、さらに中国との関係がより一層複雑な複合方程式を突きつけている。 3日に抗日戦勝利記念式典への出席など…
戦略的な中国軍事パレード
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 核抑止力で中露が連携 国内権力闘争に“勝利宣言” 中国で9月3日に反ファシスト・抗日戦争勝利(抗日戦勝)70周年記念の軍事パレード(観閲式)が天安門広場で開催された。観閲式には1万2000…