シリア内戦にロシア本格介入か


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プーチン氏、欧米を牽制

 欧米諸国が、シリアなど中東・アフリカからの難民問題で忙殺される中、ロシアは着々とシリアへの「介入」を進めている。米露対立の先鋭化は、中東地域をより不安定化させる可能性を秘めている。(カイロ・鈴木眞吉)

 ロシアが、公然とシリアへの介入を公言し始めたのは9月10日。ラブロフ外相は同日、「アサド政権への軍事支援を必要に応じて強化する用意がある」と述べた。その理由として、「リビアのシナリオを、シリアで繰り返すことは避けたい」とした。


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