マニラ首都圏の交通渋滞が深刻化


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幹線道路の対策に警官150人

 マニラ首都圏の交通渋滞が悪化の一途をたどっており、大きな社会問題と化している。経済発展により自家用車の普及が加速する一方で、道路や鉄道などのインフラ整備がまったく追い付いていないのが原因だ。渋滞による莫大な経済的損失や通勤者の負担が指摘される中、アキノ大統領が幹線道路に警官を配備して交通整理を行うよう国家警察に命じるなど、渋滞緩和が政府の大きな課題となっている。(マニラ・福島純一、写真も)


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