国際 rss

一面にすぎない中国の再生エネルギー利用を礼賛するNW日本語版

◆風力発電に力入れる  「2016年の問題」と題しニューズウィーク日本語版(2015年12月29日、16年1月5日号)が特集しており、同誌の編集委員や外部識者が分担して記事を書いている。その中で「気候変動」をテーマに、「…

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「レダの日本人」17年の挑戦

パラグアイでパクー魚養殖成功 僻地再生と自然保護の希望に  日本人13人が1999年から開拓したパラグアイの極僻地(へきち)レダ。ブラジル、ボリビアをまたぐ世界遺産パンタナール大湿原の南端に位置するが、長い間、見捨てられ…

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和平反対の比イスラム過激 農村襲撃、民間人ら13人死亡

遅延するMILF和平 懸念されるISの影響  フィリピン南部ミンダナオ島で、イスラム過激派がクリスマスイブに合わせて、キリスト教徒が住む集落を襲撃する事件があり、民間人を含む13人が死亡した。南部では過激派組織「イスラム…

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極僻地・レダの成功、地方普及に期待

エコツーリズムにも大きな可能性 アスンシオン国立大学教授マグノ・バレト氏に聞く 北パラグアイ・レダの魚養殖  北パラグアイのレダで日本人が、食用で人気のある魚パクーのふ化と養殖に成功したことは、パラグアイの水産業界で大き…

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パラグアイ・レダ 魚の養殖で「持続可能な開発」目指す

僻地再生のモデルケース  パラグアイに、貴重な自然を守りながら、かつ過疎地が経済的な恩恵にあずかることもできる、「持続可能な開発」を目指している日本人たちが住む地区がある。アルト・パラグアイ県東端のパラグアイ川沿い、その…

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LGBT権利VS伝統的価値観 保守派、結婚文化再建へ長期戦

最高裁判決後も米社会を二分  米連邦最高裁は昨年6月に全米50州で同性婚を認める判決を下したが、これで論争に終止符が打たれたわけではない。性的少数者(LGBT)のさらなる権利拡大を求めて新たな闘争を始めたリベラル勢力と、…

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バリ島まで植林に行ってきました(写真集)

アンププの木など4000本  異常気象の原因となる熱帯雨林の破壊に歯止めをかけるべく、インドネシアで定期的に植林を行っている「NPO法人アジア植林友好協会」(宮崎林司理事長)の活動に参加しにバリ島まで行ってきました。 (…

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森林伐採がゲリラ豪雨の原因に インドネシア・バリ島で植林

異常気象克服に向け アンププの木など4000本  熱帯雨林の破壊は大気中の二酸化炭素(CO2)を増やすだけでなく水蒸気を減らすので、水循環を不規則にし、異常気象の原因となる。それに歯止めをかけるべく、インドネシアで定期的…

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海面上昇、故郷なくなる不安-キリバス共和国名誉領事 ケンタロ・オノさん

エルニーニョで浸水被害頻発 キリバス共和国名誉領事 ケンタロ・オノさんに聞く  ――キリバス共和国はどんなところか。  大洋州の地図を見ると、青(い海)と点線(国の境界線)しか見られないほどだが、そこには海からの恵みによ…

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今世紀末、海面上昇が82センチ 各国とも異常気象対策に大苦心

キリバス「最悪の事態」に対処  もし自国の領土が海の中に沈み込んでなくなってしまったら!? そんな悪夢の日が、現実に迫っている――。  国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が2014年発表した第5次評価報告…

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元慰安婦の慰労と説得は朴大統領が直接行うべき

韓国紙セゲイルボ  韓日両国の日本軍慰安婦交渉実務を導いた外交部の林聖男次官が29日、元慰安婦から強く叱責された。同日午後ソウル麻浦区の韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)憩い場で、林次官に会った李ヨンスさんは、「あなたは…

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韓日、慰安婦問題で意味ある転機

韓国紙セゲイルボ 安倍首相「深い謝罪」と基金創設  慰安婦問題は「言葉」でも「金」でも簡単に解決できない根源的な人権と人間安保の問題であり、両国政府関係者が感じる心理的負担は相当に重いものがある。今回の合意は韓日国交正常…

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パラグアイ北部で大規模な伐採 森林消失「1日2000ヘクタール」

 ここ数年、ブラジルの厳しい環境保護法や当局による取り締まりから逃れてやって来た開発業者が、資金力にものを言わせてパラグアイ北部の密林で乱開発を行っている。地元環境保護関係者の協力を得て、「世界最悪」とも言われるパラグア…

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ロシア流 年末年始の過ごし方

地球だより  ロシアのクリスマスは1月7日。この日が、ロシア正教でつかうユリウス暦の12月25日なのだ。しかし、ロシアでも1月1日は新暦で祝うため、クリスマスは正月の後に来ることになる。もっとも、ソ連崩壊後は欧米の文化が…

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外交政策で「強いロシア」誇示

プーチン大統領の圧倒的存在感示した1年  ロシアの2015年は、プーチン大統領の圧倒的な存在感が際立った1年だった。汚職にまみれた政府高官と、それを取り締まるプーチン大統領という構図を政府系マスコミが演出し、経済制裁によ…

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朴大統領の強い意思と注目される今後の動向

韓国紙セゲイルボ  朴大統領が慰安婦問題に対して決断を下したのは韓米関係、日本との経済協力など国内外の現実をあまねく勘案した判断からだと観測される。  何よりますます悪化する対外経済状況が大きい影響を及ぼしたという分析だ…

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親孝行契約

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  古代ローマの弁論家キケロが最初に名声を得たのは尊属殺人事件だ。キケロは父親を殺した容疑を受けたロスキウスという人物を弁護して無罪を立証した。当時の権力者スッラの側近が告訴した事件な…

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北朝鮮、民生重視より先軍政治 幹部粛清・恫喝外交変化せず

北朝鮮の回顧と展望 宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄氏に聞く  ――北朝鮮の1年を振り返って、金正恩(キムジョンウン)の権力基盤は拡大・安定したのか。  この1年は金正恩政権にとっては明るい話題はなかった。足を引きずって会…

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中国の臆病なバチカン接触

 バチカン放送独語電子版が25日、アジアのカトリック系通信社UCANEWSの報道として伝えたところによると、ローマ・カトリック教会総本山バチカン法王庁は中国当局が選出した四川省成都の司教区の新司教を承認したという。  昨…

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恐ろしい医学界の思い込み

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 間違っていた脂肪論争 グルテンフリーは無意味  【ワシントン】連邦政府は1980年の「米国人のための栄養ガイドライン」で、飽和脂肪酸の悪影響について警告した。その時、公益活動家…

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産経記事めぐる左右連帯

地球だより  記事で朴槿恵大統領の名誉を傷つけたとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(49)の裁判は結局、検察の控訴断念で一審無罪が確定し一件落着した。韓国にとってはさぞ、ばつの悪い結末だっただろうが、産…

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J・ブッシュ氏、資金が底突き、支持率も低下/Jeb Bush burns through campaign cash, slides in polls

 ジェブ・ブッシュ氏は今年初め、豊富な資金を背景に最有力大統領候補とみられていたが、選挙運動のどこが間違っていたのか、共和党に何が起き、あの豊富な資金はどこに消えたのか振り返りながら1年の終わりを迎える事態となっている。…

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回顧・2015年韓半島 目立った朴政権の中国傾斜

 2015年の韓半島は北東アジアでの米中両大国の利害がぶつかる中、韓国の朴槿恵政権が中国に傾斜する一方、悪化の一途を辿(たど)っていた日本との関係が終盤に改善へ動きだした年となった。国内では襲撃事件や大規模な反政府デモな…

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