国際 rss

米最高裁判事、トランプ氏保守派指名

 トランプ米大統領は9日、退任する連邦最高裁のアンソニー・ケネディ判事の後任に保守派のブレット・カバノー連邦高裁判事を指名した。これを受け、人事承認のための審議が行われる上院で、共和、民主両党が11月の中間選挙をにらみ熾…

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済州島イエメン人論争が拡大

韓国紙セゲイルボ 難民問題、自らを顧みる機会に  内戦を避けて、故国を離れた約500人のイエメン人が済州島に入って来ている。彼らは難民問題がもはや遠い国のことではないことを悟らせた。  これを契機に韓国内で熱い論議が起こ…

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ジョージア領アブハジアと南オセチア、ロシアが「併合」へ工作強化

 ロシアは、ロシア軍が2008年に侵攻し、占領を続けているジョージア(グルジア)領、アブハジアと南オセチアの「違法な併合」へ工作を強化している。バクラゼ駐米ジョージア大使が17日、フィンランドの首都ヘルシンキで行われた欧…

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「忠誠の誓い」を拒否、国家に反抗「かっこいい」

米国の分断 第2部 反米・容共の風潮 (2)  米バージニア州のセンタービル高校で教師の怒号が響いたのは、昨年11月のことだった。  「ここはNFL(ナショナル・フットボールリーグ)ではない!」  米国の学校で毎朝行われ…

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イージーライダー(注)が諸悪の元凶 Curse of the easy rider

 ドナルド・トランプは、(職員の)有能性と、役所仕事のより高度な生産性が欲しいのだ、と言う。そう聞けば、いつも、役所仕事を拡大したいと願っているリベラル派は、立ち上がって、拍手すると、あなた方は思うかもしれない。しかし、…

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米国の分断 NFL選手の「片膝抗議」

米国の分断 第2部 反米・容共の風潮 (1)  愛国心が強く、政治的には反共、そんな米国人のイメージを覆す現象が、特に若い世代の間で相次いでいる。米国が米国らしからぬ国に変わりつつあることを象徴する社会の分断の事例を報告…

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米朝将官級会談、非核化が後回しにされないか

 米国と北朝鮮は朝鮮戦争(1950~53年)で捕虜となったり行方不明になったりした後、死亡した米兵の遺骨返還に関する将官級会談を南北軍事境界線上にある板門店で開いた。双方による将官級会談は9年ぶりで、遺骨返還は先月の米朝…

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こちらも「暴炎」続き

地球だより  韓国も今年の夏は暑い。例年、7月末から8月初めの約2週間が一年で最も高温多湿となり、この期間さえ乗り切れば何とかなると思ってきたものだ。だが、今年は夏の訪れが少し早い。夜は熱帯夜でクーラー無しでは寝苦しく、…

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韓国親北派の“北詣で”急増

経済支援や「反日」連帯へ  韓国の親北朝鮮派による訪朝が堰(せき)を切ったように増えている。南北・米朝首脳会談で広がった融和ムードを機に各種組織・団体に対する政府の訪朝許可が相次いで下りたためだ。ただ、過去に見られた一方…

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NATO防衛費増額圧力は正論

米コラムニスト マーク・ティーセン 民主党は大統領非難 実戦能力ない同盟国  トランプ大統領が、共通同盟に十分な予算を投じないことは北大西洋条約機構(NATO)のためにならないとドイツなどの同盟国に警告する一方で、米国の…

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米朝協議、交渉の引き延ばし図る北

「非核化」具体策に踏み込めず  6月12日の米朝首脳会談を受けた米朝協議をめぐって、北朝鮮が交渉の引き延ばしを図る姿勢が顕著になってきた。朝鮮戦争で死亡した米兵の遺骨返還のため、12日に南北軍事境界線のある板門店で予定さ…

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中国、先進技術の獲得狙い 米大手航空機メーカーの株式取得

 中国の軍事行動やスパイ活動への関与が指摘される国営航空機・ミサイルメーカー「中国航空工業集団(AVIC)」が、先進技術の獲得のために、ボーイングなど米国の大手航空機メーカーの株式の取得を進めていることを米政府当局者が明…

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中国の外交方針、「グローバルな統治」に警戒を

 中国共産党・政府の外交政策に関する最重要会議とされる「中央外事工作会議」が6月、4年ぶりに北京で開催された。  この中で習近平国家主席は、グローバルな統治体制を主導して中国中心の新たな国際秩序を構築すると宣言した。南シ…

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トランプ米政権のアジア長期戦略に懸念を抱く同盟国 Allies wary of Trump’s long-term Asia plans

 【シンガポール】トランプ米大統領は先月、孤立した北朝鮮の指導者、金正恩氏をシンガポールでの首脳会談に引き込むという、一見不可能と思われることをやってのけた。それ以前にもトランプ氏は、この時代の米指導者としては最長となる…

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敬天愛人を「革命」にすり替えた「西郷どん」の鼻をつく沖永良部演出

◆川口雪篷が革命の旗  大河ドラマは史実を借りた虚実混交の芝居だ。見る人によって違いもあろうが、「虚」の部分が行き過ぎると鼻をつくような演出に感じることもある。  今年は明治維新150年ということで、NHKは西郷隆盛(吉…

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北非核化の四大争点

正確な数量を把握せぬ米  6月12日にシンガポールで行われた米朝首脳会談では焦点である「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)が曖昧なままで終わった。米朝とも「非核化」するとしているが、具体的方法、日程が何も決…

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板門店宣言とパリ和平協定、酷似した朝鮮半島と南北ベトナム

両合意の各条文が全て相対  朝鮮半島の南北首脳による「板門店宣言」(4月27日)が“歴史的な”ものになるのか“紙切れ”に終わるのかは、後世の評価を待たねばならないが、早くも韓国では歴史の教訓に照らして、「紙切れにすぎない…

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カナダ、イラクで新設の訓練部隊を指揮 Canada tapped to lead new NATO training mission in Iraq

 カナダ軍が、イラクの北大西洋条約機構(NATO)の新たな軍事顧問部隊を率いる任務が与えられた。同盟国は、戦禍のイラクでの作戦の拡大、強化を目指している。  約250人のカナダ兵が、他のNATO軍、4機の戦闘ヘリ、グリフ…

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解放感に浸る白夜の夏

地球だより  フィンランドの四季は大きく二つに象徴される。暗く長い冬と日照時間が長い夏だ。  フィンランドの夏は白夜で象徴される。6月、7月は、首都ヘルシンキでも夜の10時、11時ごろまで明るいし、朝、目覚めればすでに太…

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米中の貿易戦争は“夕立ち程度”なのか

韓国紙セゲイルボ  結局、米中貿易戦争が炸裂(さくれつ)した。両国は6日、各々340億㌦規模の関税爆弾を投下した。状況が変わらない限り追加関税の賦課もある。  米中に続き欧州連合(EU)、ロシアなどまでも貿易戦争に参戦し…

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ロシア政府が年金支給年齢引き上げ提示、92%が反対し各地で抗議

 ロシア政府はこのほど、国民の反対が極めて強い二つの政策―年金支給年齢の引き上げと、付加価値税率のアップを発表した。3月の大統領選ではまったく言及されず、寝耳に水の発表に、ロシア各地で抗議運動が広がった。プーチン大統領は…

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周到に韓国変革進める親文勢力

韓国紙セゲイルボ  盧武鉉氏は大統領として三つの目標を掲げた。過去の歴史問題を全部整理する。官僚の総入れ替え。若い友たちが思う存分仕事ができるよう支援する。彼は就任の辞で、「反則と特権が容認される時代はもう終わらせなけれ…

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米無人機の文書闇サイトで販売、ハッカーが盗み出す

 高度な偵察・攻撃能力を持つ米軍の無人機リーパーに関する文書がハッカーに盗み出され、闇サイトで売りに出されていたことを、米情報分析企業レコーデッド・フューチャーが11日、明らかにした。同社は「先進技術を搭載したリーパーの…

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