韓国・北朝鮮 rss

手も口も検査も早い国

地球だより  以前、韓国の知人に一緒に海釣りに行かないかと誘われ、南西部の全羅南道沖にボートに乗って出掛けたことがある。二人ともそこそこ魚を釣り上げた後、岸に戻ったその時だった。知人は折り畳み式だったボートを片付け始めた…

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本紙指摘に「虚偽事実なし」 慰安婦団体の親北疑惑

韓国司法 判決で言及  韓国の保守系インターネット媒体「メディアウォッチ」が、慰安婦支援団体の「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」(旧、挺身隊問題対策協議会、略称・挺対協)とその理事長で今月の韓国総選…

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米価とマンション価格

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「金持ち王」。1637年版オランダの花図録に出てくるチューリップの名前だ。球根1個の値段が4200フローリンに達する。熟練した職人の年間収入が300フローリン、平凡な住宅1軒の値段…

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「n番部屋」はポルノでなく性搾取物

韓国紙セゲイルボ 子供たちがネット性犯罪の餌食に  「n番部屋」事件はテレグラムというドイツのインターネット交流サイト(SNS)を使って児童・青少年のわいせつ画像・動画を不法に流していた事件だ。これをポルノ(淫乱物)だと…

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買いだめしない韓国

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  新型コロナウイルスに襲われた全世界で“買いだめ”熱風が吹き荒れている。米国、英国、日本など先進国も例外ではない。人々が店の前に長い列をつくって並んで、オープンするや否やトイレットペ…

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パンデミック時代に不信育てる政治

韓国紙セゲイルボ 極端な保革対立、投票で審判を  連日の新型コロナウイルス感染拡大と経済不振のニュースはこの世紀的な危機がいつ終わるか分からないという不安を煽(あお)っている。全世界の政治・経済の情勢がコロナ以前と以後に…

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韓国総選挙出馬の元北朝鮮外交官、当選なら北エリートに衝撃

 2016年に韓国に亡命し、来月の韓国総選挙に保守系野党の未来統合党から出馬する元駐英北朝鮮公使の太永浩(テ・ヨンホ)氏(届け出名は住民登録上の「太救民(テ・クミン)」)が話題を呼んでいる。北朝鮮の独裁体制に反対し、その…

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家では湯船に漬からず

地球だより  こちらに長く居て謎が解けないことの一つに風呂文化がある。韓国人は風呂好きなのに昔から自宅に浴槽があることは少なく、近年は高層マンションなどでは浴槽があるにはあってもお湯を張って漬かる習慣があまりない。どんな…

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北ミサイル連射、感染拡大で内部引き締めか

 北朝鮮が北西部から短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体2発を北東方向に向け発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したとみられている。北朝鮮は2日、9日にもミサイルを発射しており、今月に入ってすでに3回目だ。新…

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マスクの進化

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  マスクは顔の一部、または全体を覆うものの総称だ。原始社会で宗教的、あるいは呪術的な目的で顔面に彩色したのがマスクの始原だという。鼻と口を覆うことができる現在のような形態の保健用マス…

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些細な日常まで変えた新型コロナ

韓国紙セゲイルボ “情”に“マナー”を加える時  ソルロンタン屋に行った。4人に皿は二つだった。キムチ用とカクテキ用だ。あまりにも当然だった風景が、この日は恐ろしく感じられた“唾”が混ざることに対する恐れだ。「この中に潜…

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文在寅政権の「1000日」

 「明確な成果は皆無」と酷評  韓国で文在寅政権が誕生して「1000日」が経過した。「かつて経験したことのない国をつくる」と国民に約束してから、ある意味本当に「経験したことがない」ことばかりが起こっている。  月刊朝鮮(…

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文在寅政権の「岩盤支持層」にひび?

陳重権シンドローム 左派陣営の論客が公然と反旗  新型コロナウイルスの災禍が世界中に広がっている。早期にその戦いの渦中に引きずり込まれた韓国でもいまだ収まる気配がない。にもかかわらず、文在寅政権は新型コロナ対策で「世界は…

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与党の詭弁競争?

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  詭弁(きべん)の辞典的な意味は「理論的に相手に勝つため、思考を混乱させたり感情を激昂させて嘘(うそ)を真実であるかのように見せかける論法」だ。ちょっと聞くともっともらしいが、論理や…

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“無能政府”が招いた惨状を後世に伝えよ

韓国紙セゲイルボ 新型コロナ防疫で国民を後回し  人が死んでいる。“人が優先”の政府で人々が息を引き取りつつある。ウイルスでパートナーを失った妻は隔離されて夫の最後の見送りさえできなかった。新婚旅行に行った夫婦は追放され…

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奢ったり奢られたり

地球だより  新型コロナウイルスの影響で最近は飲食店も客足がパッタリ途絶えてしまったが、もともと韓国人は大の会食好きだ。時代が変わったとはいえ、日本ほど割り勘(韓国でも「ワリカン」と呼んで同じ意味で使われる)文化が発達し…

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日本に報復、中国には寛容

 新型コロナウイルス対策の一環で日本が中国と韓国からの入国制限に踏み切ったことに韓国政府が「底意があるのではないか」として反発、対抗措置として9日から邦人のビザ免除と発行済みビザの効力を停止した。だが、韓国人を隔離した中…

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“医師”安哲秀

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  明らかに安哲秀(アンチョルス)(国民の党代表)だった。汗まみれの診療服にゴーグルをつけていた。くぼんだ眼は疲れがにじみ出ていた。“政治家”安哲秀でなく“医師”安哲秀の姿だった。彼は…

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国民の生命と安全最優先が「国らしい国」

韓国紙セゲイルボ 消極的で安逸だった初期対応  新型コロナウイルス(新型コロナ)が国内でも恐ろしく拡大している。中国の事態を対岸の火事視し、日本のクルーズ船対応を冷笑していたが、今は韓国が新型コロナの拡散にお手上げだ。モ…

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北ミサイル発射、一時も警戒心を緩めるな

 北朝鮮が東部の元山付近から日本海に向け2発の短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射した。北朝鮮のミサイル発射は昨年11月以来、約3カ月ぶりで今年に入ってから初めて。新型コロナウイルスの感染拡大で世界が混乱する中、意表…

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トロット熱風

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  トロット(韓国演歌)は20世紀初め、英米圏の社交ダンスの演奏リズムであるフォックストロット(FOXTROT)に由来する言葉だ。  キツネが歩くように4分の4拍子に合わせて軽やかに踊…

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韓国経済に影響及ぼす新型コロナ

韓国紙セゲイルボ 政府は中国依存減らす政策を  中国で始まった新型コロナウイルス感染症(COVID―19)が全世界に広がり、不確実性が長期化すれば、グローバル経済と韓国経済に及ぼす影響は途方もないだろう。  最近、海外の…

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韓国総選挙、統合で保守系野党に勝機

 4月15日に実施される韓国国会議員選挙(定数300)では、これまで分裂状態が続き劣勢気味だった保守系野党が統合に向け動き出し、与党・共に民主党との保革一騎打ちに持ち込めば勝機が訪れるとの観測も広がり始めた。新型肺炎の感…

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