韓国・北朝鮮 rss

2018年9月南北首脳会談の3日目に北朝鮮の白頭山山頂に登頂した韓国の文在寅大統領夫妻(右側2人)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長夫妻(平壌写真共同取材団提供)

韓国検察 元幹部に実刑求刑、「文在寅は共産主義者」発言は罪?

NEWSクローズアップ  韓国で「文在寅は共産主義者(韓国では親北主義者と同意)」と発言した元検察幹部が名誉毀損(きそん)で訴えられた裁判で、検察が一審無罪を不服として控訴、再び実刑を求刑し波紋を広げている。文氏には北朝…

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めぐみさん父死去 北の拉致を世界に知らしめた

 43年前、新潟市内で中学校からの帰宅途中、北朝鮮の工作員に拉致された横田めぐみさん=当時(13)=の父、滋さんが亡くなった。日本人拉致被害者の家族を代表する立場で妻の早紀江さんと共に全国各地を回り、海外まで足を伸ばして…

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オンライン入社試験-韓国紙セゲイルボより

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「5%の食塩水に塩40グラムを入れると、25%の食塩水になった。この時、最初の5%の食塩水の量はいくらか」  先月30、31の両日に行われたサムスングループの入試試験、サムスン職務…

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1日、ホワイトハウスで記者会見するトランプ米大統領(AFP時事)

米中衝突で浮かぶ韓国外交の課題

韓国紙セゲイルボ 普遍的価値中心に原則定めよ  米国と中国の衝突が尋常でない。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の責任をめぐる対立が全方向に広がっている。米中で交わされた激しいやりとりと行動は前例のない程で、復元不…

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5月29日ソウルで記者の質問に答える韓国の元慰安婦支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」の尹美香前理事長(時事)

反対世論押し切り国会議員に―韓国元慰安婦団体トップ

 韓国でいわゆる従軍慰安婦問題をめぐる支援運動を隠れ蓑(みの)に募金や国の助成金を横領していた疑惑などで物議を醸していた元支援団体トップが、世論の反対を押し切る形で国会議員になった。団体が文在寅政権や与党、共に民主党と密…

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シングルマザーの奮闘-韓国から

地球だより  40年くらい前、韓国の地方にある小学校での出来事だ。教室で児童たちの筆箱がなくなる“事件”が起こり、先生が女子児童の目の前に立ち、いきなり犯人扱いした。  理由は「お父さんがいない子だから」。女子児童は10…

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6・25参戦勇士への恩返し

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「韓国の子供たちが食べ物を求めて手を差し出してきました。ポケットにあったチョコレートが足らなくて多くの子供たちにあげられなかった。ひもじさに疲れた子供たちの眼差(まなざ)しが今も忘…

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真実性問われる正義連と尹美香氏

韓国紙セゲイルボ 寄付文化への後遺症、長く深刻に  毎月、小さな金額だがさまざまな団体に寄付をしている。障害者の権益と貧民など社会的弱者の健康権、消費者のために活動する市民団体と国内外の欠食児童を支援する救護団体などだ。…

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北の核戦力強化、変わらぬ脅威に警戒怠るな

 北朝鮮で軍事政策をめぐる最高意思決定機関である朝鮮労働党中央軍事委員会の拡大会議が開かれ、「核戦争抑止力の強化」などが打ち出された。国内経済を逼迫させる経済制裁や新型コロナウイルスの感染拡大などに見舞われながらも、核戦…

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韓国の元慰安婦団体トップ、被害者支援より北朝鮮追従

NEWSクローズ・アップ  募金や国の助成金を被害者支援に充てず、私的に流用していた疑惑が浮上している韓国の元慰安婦団体トップが、夫婦で韓国定着の脱北者たちに北朝鮮に帰るよう懐柔していたとする報道が波紋を広げている。これ…

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女性国会副議長

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  わが国の最初の女性国会議員は初代商工部長官(部は省、長官は大臣に相当)を務めた任永信元議員だ。1948年に発足した制憲国会(憲法制定国会のこと)議員の中に女性はいなかった。任氏は長…

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「尹美香氏、私の寄付金返してください」 被害者抜きの元慰安婦支援団体

韓国紙セゲイルボ  記者は2013年11月19日、ソウル鍾路区である市民団体後援の行事に参加した。会場は参加者で混みあい抽選会も行われた。運良く景品が当たった。かなりいい座椅子をもらったその日以後、今月まで多額ではないが…

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泥沼化する韓国慰安婦運動

揺らぐ対日正当性  いわゆる元従軍慰安婦問題をめぐる自称被害女性と元支援団体トップによる暴露合戦が波紋を広げている。これと関連し韓国メディアは団体トップに関わる数々の不正疑惑を報じ、被害女性についても発言の信憑(しんぴょ…

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スルーできない父母の日

地球だより  先日、韓国の友人から「日本のオボイナル(父母の日)はいつか」と聞かれた。「確か母の日が5月第2日曜日で、父の日は6月のええっと…何週目だったか…」と答えると、はっきり覚えていないことを不思議がっていた。韓国…

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中国人留学生の警告

韓国に浸透する共産ウイルス  韓国で学ぶ外国人留学生の約半数は中国人が占め7万人弱。留学動機に国内進学の困難や“箔(はく)付け”が多い中で、共通しているのは自由な学問風土を求めて中国を出て来ることだ。  月刊誌新東亜(5…

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光州事件の真実 「民主化運動」だけとは言えず

武器返却・爆弾解体で惨劇回避  5月18日は1980年のいわゆる「光州事件」から40年である。前年79年の全斗煥(チョンドゥハン)将軍による「粛軍クーデター」と金大中(キムデジュン)氏ら逮捕に抗議する学生・市民が軍の武器…

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やさしい先払い運動

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  幼い頃に母と一緒に行っていた町の小さな店は不思議なところだった。豆腐、タマゴなどのおかずと駄菓子を取ってもお金は出さない。「チブチェク」と書いた出納帳に、主人がいてもいなくてもその…

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北朝鮮だけ利した金正恩氏重病説

韓国紙セゲイルボ メディアと政治家は責任感持て  最近約1カ月の間、金正恩労働党委員長の健康異常説が韓国を揺るがした。身辺異常説は4月15日、金委員長が太陽節(金日成主席誕生日)に錦繍山太陽宮殿を参拝しなかったことで膨ら…

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北の軍備拡張、脅威の増大に警戒強めよ

 北朝鮮が露骨に軍備拡張を進めている。大陸間弾道ミサイル(ICBM)を収容する新しい施設が年内にも完成し、運用に入る可能性があることが分かった。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中射出装備に関する動きも把握されたとい…

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不在騒動、最大受益者は金正恩

韓国紙セゲイルボ  20日ぶりに健在を誇示した北朝鮮の金正恩国務委員長の不在騒動だが、その裏では情報工作が展開されていた。北最高指導者の身辺確認でも、これに対する遮断作業自体が情報工作、欺瞞、かく乱の連続だ。  外国メデ…

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悲喜交々のオンライン授業

地球だより  新型コロナウイルスの感染拡大を受け、韓国では全国でオンライン授業が始まっている。コロナ危機の影響で3月に新学期を迎えることはできなかったが、それでもコロナをいち早く抑え込むことに成功し、約1カ月遅れでスター…

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韓国・文政権 保守系メディアに圧力

TV朝鮮に無理な更新条件  韓国の保守系ケーブルテレビ局が最近、文在寅大統領の直属機関や知人検察幹部から相次ぎ嫌がらせとも言える圧力を受けている。政権に辛口なメディアの口封じが狙いとみられ、「言論の自由への侵害だ」と反発…

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韓国・文政権 保守系メディアに圧力

TV朝鮮に無理な更新条件  韓国の保守系ケーブルテレビ局が最近、文在寅大統領の直属機関や知人検察幹部から相次ぎ嫌がらせとも言える圧力を受けている。政権に辛口なメディアの口封じが狙いとみられ、「言論の自由への侵害だ」と反発…

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