連載
日本初の本格高地トレーニング施設 長野県東御(とうみ)市長 花岡利夫氏
長野県東御(とうみ)市長 花岡利夫氏 日本のトップアスリートは、短期間で心肺機能や筋肉機能を向上させるため海外の高地に出向き、トレーニングを重ねてきた。そのような中、長野県東御市に新設された湯の丸の施設は、標高1735…
学術会議の役割、機能を検証 井上信治万博・科学技術担当相
井上信治万博・科学技術担当相は13日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じた。日本学術会議について、所管大臣として「期待される役割、機能を果たしているかを検証した上で、どういう制度がいいのかを考えていく」と述べ…
最高レベルの研究機関で活性化 平沢勝栄 復興相
「関係人口」拡大にも意欲 平沢勝栄 復興相 平沢勝栄復興相は9日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じた。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の被災地復興に向け、国が福島県沿岸部で計画する国際教育研究拠点につ…
世界農業遺産生かし地域発展を 宮城県大崎市長
宮城県大崎市長 伊藤康志氏 東北・北海道で初めて世界農業遺産に認定された宮城県大崎地域。水田稲作地帯としては世界で初めてだ。涌谷町、加美町を含めた地域の中心地となる大崎市の伊藤康志市長に世界遺産認定を生かした地域活性化…
自治体DX計画、年内に 武田良太 総務相
「関係人口」拡大にも意欲 武田良太 総務相 武田良太総務相は9月23日のインタビューで、デジタル技術で既存制度を変革する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を各地方自治体で推進するための計画を年内に策定する考え…
長時間労働解決へ実態調査
河野太郎 行政・規制改革・沖縄・北方担当相 河野太郎行政・規制改革・沖縄・北方担当相は1日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、行政手続きの押印廃止について、「途中のステップだ」と述べ、さらに改革を断行する考…
全国民にデジタル化の恩恵を
平井卓也 デジタル改革担当相 平井卓也デジタル改革担当相は30日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、来年中の新設を目指すデジタル庁について「全ての国民にデジタル化の恩恵がちゃんと届くようにするのが目標だ」と…
少子化対策 切れ目なく
坂本哲志 地方創生 少子化担当相 坂本哲志地方創生、少子化担当相は28日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、少子化対策について、結婚から出産、育児、進学まで「切れ目のない対策をしていく」と強調し、不妊治療へ…
対中国 戦略的対応貫けるか
菅義偉首相は、「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」「積極的平和主義」を掲げた安倍外交の継承を明言し、茂木敏充外相を再任。就任会見では真っ先に「機能する日米同盟を基軸とした政策を展開」すると強調し、安倍晋三政権でより強固に…
経済再生へ成長重視どう実現
継承と前進 菅新内閣の課題(中) 「経済の再生は引き続き政権の最重要課題だ」――菅義偉新首相は「国民のために働く内閣」発足後の会見でこう強調した。 安倍晋三前首相の経済政策「アベノミクス」を、官房長官として支え推進し…
菅新内閣の課題 本格政権へ必要な実績作り
継承と前進 菅新内閣の課題(上) 菅義偉首相が率いる新内閣が発足した。歴代最長の安倍晋三政権の取り組みを引き継ぎ、前に進める「国民のために働く内閣」を標榜(ひょうぼう)しているが、コロナ渦の真っ只中(ただなか)で多くの…
狸や狐を操るのも芸の内
ポスト安倍 宰相の条件(下) 政治評論家 髙橋利行 いつの世でも庶民の勘は鋭い。いとも容易(たやす)く権力者の正体を見破る。「一強」と怖(おそ)れられてきた安倍晋三政権も、いつの間にか「事実上の菅義偉政権」になったと見…
菅氏、外交など楽観許さず
ポスト安倍 宰相の条件(中) 評論家 八幡 和郎氏 自民党総裁選挙の行方は、菅義偉官房長官の圧勝が確定的で、岸田文雄政調会長と石破茂元幹事長が激しい2位争いをしているといわれる。 私は安倍首相が辞意を表明する前、政権…
郵便投票 民主主義の根幹揺るがす
決戦まで2カ月―米大統領選の焦点(5) 11月の大統領選に向け、新型コロナの感染防止のため、多くの州が郵便投票用紙の有権者への配布や不在者投票の要件緩和などに動いている。その結果、郵便投票が急増し、過去最高となる見込み…
ポスト安倍 高き理想持つ現実主義者たれ
大和大学准教授 岩田温氏 自民党総裁選挙は、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長の3人で争われ、実質的に後継首相を決める投票が14日行われる。新型コロナ対策、米中対立激化など難問山積の中、「宰相の条件」を3…
黒人票の行方 「呪縛」から脱却なるか
決戦まで2カ月―米大統領選の焦点(4) 「民主党は黒人に精神的プランテーションから出て行ってほしくないのだ」。米共和党が先月開催した全国大会で登壇した黒人議員から、痛烈な民主党批判が飛び出した。 こう主張したのは、ジ…
キャンセル文化 異論封じる風潮が蔓延
決戦まで2カ月―米大統領選の焦点(3) 「私は自分の身に起きた事に名前があることを知った。それは『キャンセルされた』というものだ」 先月下旬の米共和党全国大会で、18歳のニック・サンドマンさんは、昨年1月、首都ワシン…
複数の網で無症状感染判定、IgM抗体検査の活用向上を
謎多き新型コロナ PCR検査の“限界”と抗体検査(上) 謎多き新型コロナ PCR検査の“限界”と抗体検査(下) 7月に入り、目黒と銀座に幾つか物件を保有するビル管理会社から医療法人社団JOYの伊東エミナ理事長(医学博士…
「PCR」の感度 最大70% “無症状感染者”ウイルス拡散
謎多き新型コロナ PCR検査の“限界”と抗体検査(上) 謎多き新型コロナ PCR検査の“限界”と抗体検査(下) 「早期発見、早期治療が医学界の常識」だが、症状の表れ方がさまざまな新型コロナウイルスに対する決定的なワクチ…
遊牧文化消滅と砂漠化の危機
【関連記事】内モンゴルで進む文化殺戮(上) 内モンゴルで進む文化殺戮(下) 中国・内モンゴル自治区で窮地に陥っているのは、言語だけではない。モンゴル民族が古来営んできた遊牧文化も、消滅の危機にさらされている。南モンゴル…
中国当局 モンゴル語教育廃止へ
【関連記事】内モンゴルで進む文化殺戮(下) 内モンゴルで進む文化殺戮(上) 「モンゴル語での教育を廃止し、代わりに中国語での教育を実施する」――。400万人以上のモンゴル民族が暮らす内モンゴル自治区で中国当局の出した通…
日本も検証し戦略的対応を
ポンペオ演説の衝撃 新局面に入った米中対決(4) 「自由世界が変わらなければ、共産主義中国は確実にわれわれを変える。中国共産党から自由を守ることは、われわれの時代の使命だ」 ポンペオ米国務長官の演説は、世界の自由主義…
長期戦を見据える習政権
ポンペオ演説の衝撃 新局面に入った米中対決(3) ポンペオ米国務長官が演説した先月23日は、中国共産党が1921年に第1回党大会を開いた記念日だった。共産党設立100周年を迎える来年、大々的に祝おうとしている習近平政権…