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難民・移民・外国人労働者、日本はウィンウィンの関係を
欧州がまた難民・移民で大揺れだ。 「移民問題が欧州連合(EU)の命運を握る」(メルケル独首相)。 だが、受け入れ大国だったドイツやイタリアも含め、抑止ムードが強まっている。 そんな中、北アフリカのリビアなどからす…
秋の沖縄県知事選で、自民県連推薦の佐喜真氏「県政奪還不可欠」も態度保留
別の保守系2人も出馬に意欲 11月18日に投開票される沖縄県知事選で、自民党県連の候補者選考委員会(国場幸一委員長)は9日、宜野湾市長の佐喜真淳氏(53)に立候補を要請した。佐喜真氏は態度を保留している。保守系ではこの…
トランプ米大統領、最高裁判事にカバノー氏
保守派の優位が強まる トランプ米大統領は9日夜、7月に退任する連邦最高裁判所のアンソニー・ケネディ判事(81)の後任に保守派として知られるブレット・カバノー連邦高裁判事(53)を指名すると発表した。同氏の指名が上院で承…
独が難民政策を修正 実現性は不透明、波紋も
欧州連合(EU)の盟主ドイツで2日、メルケル首相が率いる第1与党「キリスト教民主同盟」(CDU)と連立パートナー、バイエルン州の地域政党「キリスト教社会同盟」(CSU)のゼーホーファー党首(内相)との間で難民受け入れ政…
旧態の漁業権の廃止を急げ
東京財団政策研究所上席研究員 小松 正之 国が管理すべき水産資源 水産庁改革案では衰退加速 6月1日、農林水産省は「農林水産業・地域の活力創造プラン」において「水産政策の改革について」を発表した。しかし、このプランの中…
健康増進法改正案、国の受動喫煙対策後退
例外店大幅増、実効性も課題 望まない受動喫煙による健康被害を防ぐため、罰則を設け対策を強化する健康増進法改正案が参議院で審議中だ。2020年の東京五輪・パラリンピックを見据えたものだが、厚生労働省による当初案と比べ内容…
トランプ批判が逆効果に
米コラムニスト マーク・ティーセン 左派の作戦は裏目に 大統領の支持率下がらず 民主党は、議会とホワイトハウスを取り戻すために新理論を展開している。その理論によると、1996年大統領選でビル・クリントン氏勝利を後押しし…
大変動の時迎えた国際社会
ロシア研究家 乾 一宇 内向く米の隙突く中露 力ずくで世界秩序変更図る 今、奇妙な現象が起きている。ロシアのプーチン大統領が大統領選に勝ち、5月の就任式後、新内閣が発足するかと思いきや、汚職・腐敗抗議デモの対象メドベー…
マティス米国防長官搭乗機、通信機器持ち込み禁止
中国サイバー攻撃を警戒 記者(ビル・ガーツ)は6月下旬、マティス米国防長官の訪中に同行、搭乗機では、スマホ、ノートパソコンなど通信機能のある電子機器の機内持ち込みは禁じられ、中国国内に持ち込んだ機器の持ち帰りも禁止され…
李登輝氏の主張は沖縄の地元紙に「不都合な真実」
《 沖 縄 時 評 》 李登輝氏の真意を伝えず、台湾の声を抹殺し抑止力を否定 ◆中国紙を引用し批判 『不都合な真実』とは地球温暖化をめぐるアル・ゴア元米副大統領のドキュメンタリー映画のタイトルとして知られるが、その意味…
沖縄戦メモリアル構想、反戦平和に乗っ取られる
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (13) 「平和の礎(いしじ)」をインターネットで検索してみよう。「沖縄県平和祈念公園」には敵味方関係なく、沖縄戦の死者全て24万1468人が刻銘されているこ…
北村透谷 生誕150年 近代文学に大きな影響
北村透谷研究会幹事 鈴木 一正氏に聞く 今年は明治時代の文学者・北村透谷の生誕150年目という節目の年に当たる。透谷はあまり知られていないが、明治時代の文学・思想などの分野で先駆者的な存在だった。自由民権運動、島崎藤村…
ドゥテルテ比政権3年目 テロ対策で評価、経済は停滞
ドゥテルテ大統領が就任して3年目を迎えた。強力なリーダーシップでイスラム過激派対策を推し進め、国民の支持を高い水準で維持する一方で、人権問題や暴言は国内外で依然として反発を生んでいる。経済政策の柱だったインフラ開発の停…
コロンビア次期大統領に和平合意反対派
6月17日に実施されたコロンビア大統領選挙の決選投票で、ゲリラとの和平合意反対派のイバン・ドゥケ上院議員(41)が勝利した。ドゥケ氏が所属する保守政党は、合法化したゲリラ政党の権利を制限する憲法改正を目指している。 (…
中国はWHOを私物化するな
NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会会長 久保田 信之 許し難い台湾締め出し 日本政府は抗議の声上げよ 台湾は2009年以降、国連復帰が認められていないとはいえ、その医療実績等を買われて世界保健機構(WHO)の総…
中国の覇権主義はアジア最大の不安定要因 李登輝氏
日本台湾平和基金会・日本李登輝友の会晩餐会 スピーチ 李登輝元台湾総統 先月2年ぶりで来日し、沖縄を訪れた台湾の李登輝元総統が6月23日、糸満市のホテルで開かれた「日本台湾平和基金会・日本李登輝友の会晩餐会」で行ったス…
米国務長官、あす再訪朝
「非核化」具体策が焦点 米国務省は2日、ポンぺオ米国務長官が5~7日の日程で北朝鮮を訪問すると発表した。北朝鮮の高官と非核化に向けた協議に臨む。米朝首脳会談で確認した「完全非核化」の期限や方式などを具体化できるかが焦点…
北朝鮮、半島統一主導に自信か
揺れる在韓米軍の価値 南北・米朝首脳会談で朝鮮半島の平和ムードが一挙に高まり、在韓米軍不要論まで台頭しかねない状況が生まれる中、北朝鮮が独裁体制維持のまま自国主導の南北統一に自信を深める恐れが出てきた。国際社会の関心は…
まずは大人の人格教育から 札幌で道徳授業・家族の在り方セミナー
教師の“場を作る”工夫が必要 文部科学省は今年3月末に来年度から使用される公立中学校の道徳教科書検定結果を公表した。それによれば同省は「考え、議論する道徳」を掲げているが、そこには、“円満で調和のとれた人格の形成を目指…
論理性欠く沖縄「平和教育」
沖縄大学教授 宮城 能彦 悲劇の原因究明を怠る 世界史的観点からの考察必要 今年も沖縄の終戦記念日である6月23日がやってきた。 糸満市摩文仁の平和祈念公園では今年も県と県議会が主催する沖縄全戦没者追悼式が執り行われ…
「この人なら」と求婚承諾
絢子殿下、守谷さんと会見 「日々の喜び、2人で」 婚約が内定した高円宮家の三女絢子殿下(27)は2日午後、日本郵船社員の守谷慧さん(32)とともに宮内庁で記者会見に臨まれた。 出会いから婚約内定までの経緯について、絢…
高円宮絢子殿下、婚約内定
「笑い絶えない家庭に」 会社員の守谷慧さんと会見 高円宮家の三女絢子殿下(27)が、日本郵船社員の守谷慧さん(32)と婚約されることが2日、内定した。午後、二人は宮内庁でそろって記者会見され、「笑いの絶えない、明るい家…
トランプ氏、保守派判事指名へ
米コラムニスト マーク・ティーセン ケネディ氏が引退表明 最高裁、保守派が勢力拡大 最高裁を変えてほしくてトランプ大統領に投票した保守派に、おめでとうと言いたい。願いはかなった。 大統領選でヒラリー・クリントン氏が勝…