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佳子殿下、静岡の高校馬術大会に
豪雨災害に言及される 秋篠宮家の次女佳子殿下(23)は25日、静岡県御殿場市で開催された第52回全日本高等学校馬術競技大会の開会式に出席された。6月に英国留学から帰国した後、佳子さまが地方公務を行われるのは初めて。 …
日本PKO只今4人、高田警視の千の風を想う
「何しろたった4人ですよ」。長く国連平和維持活動(PKO)に関わった大島賢三・元国連事務次長が心底残念そうに言った。 PKOは現在世界で14ミッションが実施され、10万人以上が従事している。だが日本は昨年5月、5年半…
翁長雄志沖縄県知事が「最後のカード」を切る
来月17日前に辺野古埋め立て承認「撤回」へ 沖縄県名護市辺野古への米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設をめぐり、県は前知事による辺野古沿岸部の埋め立て承認の撤回に向けた手続きを始めた。撤回は移設阻止に向けた翁長雄志知事の…
フランスでイスラム過激派のテロ多発、対策で情報集中管理目指す
フランスは、この3年間、イスラム過激思想によるテロがヨーロッパで最も多く発生している。昨年発足したマクロン政権はテロ対策改正を行い、公約の一つである情報の集中管理体制に近づけるため、今月に入り32項目からなるテロ対策プ…
高等教育無償化の改憲に反対
弁護士 秋山 昭八 大学の質の低下に拍車 拡充すべき低利教育ローン 大学、短大など、高等教育の無償化を新たに憲法に書き加えることには反対である。国の基本理念として、永続的な無償化が必須だという国民的合意が形成されている…
米国接近で揺れる北朝鮮内部
北朝鮮の体制を支える二本柱は反米主義と反日主義である。金日成は日本帝国と戦った抗日戦争の英雄であり、米帝国と戦った抗米戦争の英雄だと宣伝する。 外に敵をつくって国民の敵愾心を高め、国民結束を図るのが独裁政権の常套手段…
石川県かほく市の県西田幾多郎記念哲学館が注目
西田幾多郎の思考過程をたどる、未発表の貴重な資料 「善の研究」で知られる世界的な哲学者・西田幾多郎(1870~1945)=石川県かほく市(旧石川県河北郡宇ノ気村)出身=の未発表の資料が見つかり、思考過程をたどる上で今後…
若者の歪んだ歴史観、政治の方向性誤らせる恐れ
米国の分断 第2部 反米・容共の風潮 (7) 「ばかげている、ばかげている」。共産主義の残虐な歴史を後世に伝える活動を行う米非営利組織「共産主義犠牲者追悼財団」のマリオン・スミス事務局長は、本紙のインタビューの最中、険…
駐独米軍のポーランド移駐を
米コラムニスト マーク・ティーセン 対露抑止力を強化 ドイツは防衛支出未達成 トランプ米大統領のヘルシンキでの行動に非難が集まったが、トランプ氏がその非難を封じ込め、同時に米国の国家安全保障を強化しようと思えば、一度の…
「平和憲法」信仰の呪縛解け
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 改憲繰り返す世界各国 内外情勢に応じる柔軟性必要 今国会では、憲法改定に資する国民投票法の改正見送りが伝えられている。野党の反対で審議が遅れ、憲法改正がさらに遠のくことを憂慮している。 …
眞子殿下「心より敬意」、ブラジルで移住110周年式典
【サンパウロ時事】世界最大の日系人社会を有する南米ブラジルの最大都市サンパウロで21日、現地日系団体などが主催する日本人移住110周年を祝う記念式典が開催された。公式訪問中の秋篠宮家の長女眞子殿下は式典で、先人の苦労を…
甦るマルクスの亡霊、ミスリードするメディア
米国の分断 第2部 反米・容共の風潮 (6) この2年間で新会員を一気に増やし、影響力を拡大させている左翼政治団体「アメリカ民主社会主義者」(DSA)。そのオレゴン州ポートランド支部で共同議長を務める女性が今月初め、ツ…
新兵器開発も実戦経験なし、米国防長官が中国軍を牽制
マティス米国防長官は兵士、学者として長期にわたり米軍に深く関わり、イラク、アフガニスタンでも戦闘経験がある。先月、中国・北京を訪問し、中国軍幹部、習近平国家主席と会談、その間、記者らと公開、非公開の会合を何度か開いたが…
有事に備えるスウェーデン
日本大学名誉教授 小林 宏晨 全480万世帯に小冊子配布 抵抗を放棄しない決意示す スウェーデン政府は、「危機と戦争が勃発する場合」と題する小冊子を印刷させ、5月18日から6月3日までの「危機準備週間」中に全スウェーデ…
愛子殿下、英留学前に参拝
両陛下にも御あいさつ 皇太子殿下御夫妻の長女愛子殿下(16)学習院女子高等科2年は21日午前、英国への短期留学を前に、皇居の宮中三殿を参拝された。午後には天皇、皇后両陛下への御あいさつのため、皇太子殿下御夫妻とともに御…
左翼政治団体の躍進、社会主義に惹かれる若者
米国の分断 第2部 反米・容共の風潮 (5) 2016年の米大統領選以降、急速に勢力を拡大している政治団体がある。「アメリカ民主社会主義者」(DSA)という米国の社会主義化を目指す左翼団体だ。米メディアによると、500…
立ちはだかる反戦平和、地元紙がメモリアル構想報道
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (15) 1990年にはロジャー・ピノー氏から海軍兵士戦死者約5000人の名簿が送られてきた。6月21日、慰霊の日の前に沖縄戦メモリアル建立の構想を友人たちと…
地震・豪雨で「自由民主」 万全の復旧対策を強調
震災で菅内閣退陣の教訓 地震、豪雨、猛暑が日本列島を襲い、とりわけ西日本豪雨は犠牲者が200人を超し、交通網も寸断される平成に入って最悪の豪雨被害となった。災害時に各党は被災地のために機関紙上でそれぞれの対策や活動を伝…
被害者意識を超えて、黒人の成功物語に焦点を
米国の分断 第2部 反米・容共の風潮 (4) 「私は今も昔もラディカル(急進論者)だ」。米バージニア州にあるジョージ・メイソン大学の研究室で本紙のインタビューに応じた黒人のウォルター・ウィリアムズ特別教授は、笑いながら…
秩父神社における神仏習合
共存する日本的な信仰 秩父神社宮司 薗田 稔氏に聞く 毎年12月に行われる例祭「秩父夜祭」がユネスコ無形文化遺産に登録された埼玉県秩父市の秩父神社は、秩父地方の総鎮守。もともとは武甲山(ぶこうさん)を遥拝する聖地で、豪…
カンボジア、強権与党独走の総選挙
今月29日のカンボジア総選挙まで1週間余りとなった。長期政権を維持してきたフン・セン首相は、前回躍進した最大野党を解散に追い込み、場外へと追い出した。与党に対抗できる有力野党はなく、政府に批判的なメディアも強権を使って…
眞子殿下、ブラジル御訪問
日系人移住110周年で 秋篠宮家の長女眞子殿下は18日、ブラジル公式訪問の最初の立ち寄り地リオデジャネイロに到着され、日系人による歓迎行事に出席された。 今年が日系人によるブラジル移住110周年に当たり、ブラジル政府…
世界覇権への野望隠さぬ中国
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 海外に次々と軍事基地 米の台湾重視路線に過剰反応 覇権国家の中国は着々とその野望に向かって前進しているように見える。ただ残念ながら日本においては民主主義を弱体化そして軽視…