海外メディア rss

「パリ協定」後も温室ガス増加 Trump withdraws as Paris accord sputters

 ホワイトハウスは、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を固めたことで、左派から激しい非難を受けているが、2015年締結のこの協定の履行が進んでいないことの方が、トランプ大統領よりも大きな問題をはらんでいる。「ク…

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世界の宗教迫害に関心を、米国が「良心の囚人」リスト公開

 米政府機関「国際宗教の自由委員会」は、人権擁護団体からの情報を基に作成した「宗教的良心の囚人」のリストを公開、世界中で拘束され、迫害を受けている「囚人」に目を向けるよう呼び掛けた。  委員会は10月、データベース「宗教…

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“韓国語熱風”

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  上善若水。老子の『道徳経』8章の冒頭に出てくる言葉だ。「最高の善は水のようだ」という意味だ。いつでも低いところに臨み、争わずに万物を包み込む水は謙譲と包容の象徴だ。水だけが低いとこ…

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“醜いコリアン”の日本製品不買運動

韓国紙セゲイルボ 成熟した市民意識持つべき  「ピピーッ」。日本製品に対する不買運動の雰囲気が最高潮に達していた先月初め、取材で日本の北海道を訪れた記者は入国審査で笛の音を聞かなければならなかった。韓国人観光客数人が立入…

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すすり泣きと共に終焉 It ends with a whimper

 「かくして世界は終わる」「爆音と共にではなく、すすり泣きと共に」と、T.S.エリオット(1888年~1965年:英国の詩人、小説家)は『空(うつ)ろな人間』の中で書いている。第1次世界大戦後のヨーロッパ大陸を覆った絶望…

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対中国で「老いぼれ」戦闘機のハイテク化を目指す米空軍 Air Force looks for high tech fixes to ‘geriatric’ fleet of fighters in race vs. China

 米空軍は、21世紀の最先端戦闘機を5年以内に開発し、試験し、配備できると信じている。  その後の5年間で、これを再びやるという計画だ。  明日の技術を今日の航空機に組み込むために、米空軍は過去数十年で最大の抜本改革の一…

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山火事防止へ再生エネ基準の停止を/加州共和議員 Republicans target green-energy funding to prevent California wildfires, blackouts

 カリフォルニア州は気候変動問題に意欲的に取り組んでいるが、毎年発生する山火事で大量の温室効果ガスが排出され、州の気候変動対策の効果が失われている。ジェームズ・ギャラガー州議会議員はこの点を問題視している。  ギャラガー…

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過激思想との戦い継続を、イスラム連盟事務総長訴え

 サウジアラビアの元司法相で、「世界イスラム教徒連盟」(本部・首都メッカ)事務総長のムハンマド・イッサ氏はワシントン・タイムズとのインタビューで、過激派組織「イスラム国」(IS)の最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者の…

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裸の大統領

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  政治風刺が活発な欧米諸国などでは性別を問わず、政治指導者を裸または下着姿に描写してあざけることは珍しくない。昨年6月、ロシアの米大統領選挙介入疑惑が露見した当時、米紙ニューヨーク・…

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どうなる?令和時代の韓日関係

韓国紙セゲイルボ 問題は両首脳の関係改善の意思  5月に王位を継承した徳仁日王が22日、公式儀式を行って即位の事実を内外に知らせた。新日王は、「国民の幸福と世界平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国…

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ジャスティン・トルドー危機を脱する Justin Trudeau sidesteps the pitfall

 カナダの有権者は、どうやら、時々黒人の仮装をする指導者に甘いようである。  それは、私たちが、ジャスティン・トルドーがカナダの2期目の首相として再選されたというニュースから引き出せるほんの一つの教訓にすぎない。トルドー…

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聖地への攻撃に懸念/信教の自由委員会 Holy site security concerns religious freedom panel

 米国の「国際宗教の自由委員会」の委員らが23日、ワシントンで、世界中で教会や礼拝所などへの攻撃が増加していることを受けて、聖地をいかに守るかについて語った. 委員会のパネルディスカッションで参加者らは、過激派組織「イス…

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権力者の驕慢

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  白馬にまたがった金正恩朝鮮労働党委員長の姿を見て、ふっと脳裏をかすめた単語が権力者の驕慢(きょうまん)だった。驕慢の驕は馬と高いことを意味する喬からできている。馬に乗った高い位置か…

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「米中日」構図における韓国の活路

韓国紙セゲイルボ 新しい思考で突破すべきだ  米国と中国、中国と日本の競争の構図が深まり、東アジア地域の秩序は不安定な姿を見せている。中国が米中覇権競争で代弁される世界秩序下の現状維持勢力として、そして中日覇権競争によっ…

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司法長官、不寛容な世俗主義者を批判 Barr takes issue with intolerant secularism

 ウィリアム・バー司法長官は先週末、嵐を巻き起こした――当たり前のことを述べたのであるが。インディアナ州サウスベンドのノートルダム大学で土曜日に行ったスピーチの中で、長官は、高まりつつある「過激な世俗主義」が、全米の宗教…

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核兵器用フロッピー廃止 米空軍

1970年代から使用  米軍は17日、核兵器発射に関する情報のやり取りに使用してきた8インチ・フロッピーディスクを廃止した。1970年代から使用されている技術で、「安全性が高い」(ジェーソン・ロッシ空軍中佐)システムとし…

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トランプ陣営、弾劾で再選支援するボランティアが増加 Trump campaign says impeachment is spurring more volunteers to help in reelection

 トランプ陣営の関係者は15日、民主党の弾劾の取り組みにより、再選を目指すトランプ氏の選挙運動に加わるボランティアが増えていることを明らかにした。  選対関係者によると、先月、インターネット献金が急増しただけでなく、全米…

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米特別代表「シリア撤収でイランが勢力を増すことはない」 Iran envoy Brian Hook says Syria troop pullout will not empower Tehran

 トランプ大統領のシリア北部からの米軍撤収決定で、イランへの最大限の圧力が弱まることはない―国務省の特使が16日、上院委員会でイランとの対立に関してこう証言した。  イランは、シリアのアサド大統領を軍事的に支援してきた。…

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米のシリア撤退、支持の専門家も

 トランプ米大統領のシリア撤退が強い逆風にさらされる中、ハーバード大学のスティーブン・ウォルト教授ら「現実主義」外交支持者は、米国がシリアへの関与を弱め、地域内の各国・勢力に事態の収拾を任せる「現実的」な政策へ転換したこ…

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指を見て月を見ない?

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  自由韓国党の黄教安代表は今年5月31日、文在寅大統領に向かって、「知恵ある人が月を見るように指さすと、愚かな人は指だけをみて、肝心の月は眺めない」と批判した。“指と月”というタイト…

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“本当の祖国”は、どこにあるのか 文大統領がまず独善を捨てよ

韓国紙セゲイルボ  曺国氏が法務長官に指名されてから2カ月余りの間、この地には二つの「チョグク」(祖国(チョグク)、曺国と同音)が存在した。一つは大韓民国を守ろうという光化門集会の祖国で、もう一つは曺長官を守る瑞草洞(ソ…

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「自由はただではない」 ‘Freedom is not free’

 「自由はただではない」という言葉が一番普通に使われるのは、軍人の仕事に感謝の気持ちを伝える時だろう。そして、それは、私たち皆が享受している自由は、退役軍人や、軍隊で現在働いている人たちにリスクを負ってもらい、犠牲になっ…

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ジョン・レノンの世俗的な「イマジン」とは全く異なるトランプ政権下の世界 World under Trump far different from John Lennon’s secular ‘Imagine,’ official says

 米政権はトランプ大統領の下で信教の自由・表現のために取り組んでおり、米国の将来はジョン・レノンの歌「イマジン」で描かれたような世俗的なものにはならない――。トランプ政権で公民権を担当する首席弁護士の一人が8日、こう主張…

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