海外メディア
米は中国の北極圏進出を警戒
米軍 新たに砕氷船を建造へ 中国が北極海進出へ意欲を示していることに米当局者らは、米国の安全保障にとって大きな脅威だと警戒感をあらわにしている。議会と国防総省も北極戦略の見直しと、海域で航行可能な新型艦の建造を急いでお…
グリーン経済の実現を約束したバイデン氏、民主党支持層を喜ばせるが労働者層を冷遇 Biden promise to green economy satisfies base, snubs working class
米民主党の有力大統領候補ジョゼフ・バイデン氏が約束した(環境保護重視の)グリーン経済の実現は、ブルーカラーから雇用を奪うことになる。同氏にとって迷惑なことに、2016年の大統領候補ヒラリー・クリントン氏が炭鉱労働者に対…
2019年の政界を振り返る The best political outrage of 2019
怒ったり、感動したり、だましたりといろいろあった1年が終わる。それでも、トランプ大統領は数々の成果を挙げた。これまでの勝利を祝い、明るい未来が来ることを願いたい。ワシントンで今年起きたことをほんの一部だが取り上げ、この…
長津はなぜ「チョシン」と読まれたのか
韓国紙セゲイルボ “後方基地”日本の価値も認めよ トランプ米大統領は9月30日、統合参謀本部議長の離就任式で、韓国に二度言及した。まず、新任のマーク・ミリー議長が先に在韓米軍の第2師団大隊長として服務した縁を紹介した。…
北朝鮮の海外労働者
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 2000年代の初め頃は中国内の北朝鮮食堂の全盛期だった。寝て起きると北朝鮮の食堂ができるような状況だった。雨後の筍(たけのこ)という言葉がぴったり合っていた。韓国企業の中国進出ラッ…
専門家がトランプ政権の外交に警鐘
アフリカでテロ脅威が拡大 シリア、イラクで基盤を失った過激派組織「イスラム国」(IS)は、北アフリカのサヘル地域で再組織化され、テロ攻撃を激化させている。専門家らは、米国が、この地域で拡大するテロの脅威に対処するための…
ユッカマウンテンを生かすか殺すか Yucca Mountain or bust
現代の生活のエネルギー需要は、燃料が入手できても、その結果出る廃棄物を処理しなければならないという問題に突き当たる。国が化石燃料の問題を克服するつもりならば、将来、クリーン(環境に優しい)・エネルギーに依存するようにな…
大麻を吸う若者がほぼ2倍に Marijuana vaping nearly doubles among youth
過去30日間に大麻を吸った高校4年生(日本の高3に相当)の数が今年、7.5%から14%へとほぼ倍増したことが分かった。1975年に薬物乱用を監視する全国調査が始まって以来、1年間の伸び幅としては追跡してきたすべての薬物…
露艦、米スペースXの情報収集か Russian spy ship may have targeted SpaceX launch, analysts say
ロシアの情報収集艦が米東海岸沖で不規則な行動を取っていることが報じられたが、今回の米接近は、16日にフロリダ州で行われた宇宙企業スペースXの商業通信衛星打ち上げに合わせたものである可能性がある。ワシントン・タイムズなど…
「中国国民は一党支配望まず」 米国務長官にWT紙単独インタビュー
ポンペオ米国務長官は18日に行ったワシントン・タイムズ紙との単独インタビューで、中国国民は自由な社会を望み、中国共産党の支配を支持していないと一党独裁体制を非難した。ロシアとの軍備管理交渉については、核ミサイル以外の兵…
100年京紡の悲哀
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 京紡は1919年に創られた。3・1独立運動が起こった年だ。もともとの名前は京城紡織だ。仁村(号)金性洙が全国を回って投資金を集めて創設した会社だ。当時の株主は188人。近代的な形態…
地域共同体にかける問題解決への期待
韓国紙セゲイルボ 政府は住民らと共に考えよ 最近放映終了したドラマ『椿の花の咲く頃』(ネットフリックス)を興味深く見た。ドラマの舞台オンサンという仮想の町が与えるぬくもりが記憶に残る。 劇中人物がオンサンを「町中が家…
「ブラック・ヒブルー・イズリアライト」の脅威 The menace of the Black Hebrew Israelites
ワシントンD.C.の住民は、いわゆる「ブラック・ヒブルー・イズリアライト(BHI)」集団、少なくとも、「黒人至上主義者」と自認している人たちの過激な部分集合と言える人たちには、気味が悪いと思いながらなじんでいるかもしれ…
トランプ氏支持者はメディアを信用せず 米シンクタンク調査
民主、共和の分断鮮明に 米シンクタンクのピュー研究所が、50以上の調査から集めたデータを分析、民主党員のメディアへの信頼が依然高い一方で、トランプ大統領支持者のほとんどは、信頼していないことが明らかになった。 分析に…
米民主党の中道派議員をジレンマに追い込む弾劾採決が近づく Looming vote puts centrist Democrats in quandary
米民主党では、接戦選挙区の脆弱(ぜいじゃく)な下院議員数十人が弾劾採決をめぐり、苦境に陥っている。どう投票しようとも、政治的に分裂する両サイドの重要な支持者を遠ざける恐れがあるからだ。 共和党指導部は民主党のジレンマ…
米議会、イラン反政府デモを支援 Congress weighs first bill supporting Iranian protesters
米連邦議会は、イランへの圧力を強化している。イランでは、全土で反政府デモが続いており、数百人が死亡、収束のめどは立っていない。 議員らは今週、イランの首都テヘランを揺さぶり、政府の暴力的な対応を非難するデモに明確な支…
金正恩氏は核放棄しない、脱北の北高官がトランプ氏に書簡
北エリートへ心理戦強化を 北朝鮮の金正恩政権の高官だったとされる脱北者がトランプ米大統領に書簡を送り、トランプ氏は、金正恩朝鮮労働党委員長に非核化すると「だまされて」おり、米政府は、北朝鮮のエリートらに働き掛け、北朝鮮…
伝説となった金宇中
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 中国の新疆ウイグル自治区のウルムチ。西域と呼ばれている場所だ。14年前の冬、ウルムチは濃霧に覆われていた。航空機すら離着陸できなかった。そこの人々はこう語った。「寒い冬に打ち勝つた…
北住民の人権に沈黙した韓国政府
韓国紙セゲイルボ “犯罪者”を国民に知らせず送還 先月、幽霊船を思わせる古い木造船に乗って北朝鮮住民2人が北方境界線(NLL)を越えて南下し、韓国軍に拿捕(だほ)された。北船舶がNLLを越えるのは年間数百件に達するが、…
名も知られたイスラム聖戦士の残虐行為 A known jihadi goes on a rampage
先週のロンドンの残虐行為は暗澹(あんたん)たる気持ちにさせる皮肉なものであった。 すでに身元が知れたイスラム過激派の1人が、ロンドン橋の近くで、刃物による残虐行為に及び、しかも、彼は、捕まえることができた人は誰でもよ…
米軍は現代の「傭兵」なのか、同盟国の防衛で金を要求するトランプ氏 Modern ‘mercenaries’: Trump rattles allies with cash demands for defense
ビジネスマンであるトランプ米大統領は、米国の同盟国に対しても、損得勘定を最優先するアプローチを取っている。だが、米軍の海外駐留に対してもっとお金を払わせようとする取り組みは、大きな犠牲を伴っている。 トランプ氏は長年…
保守運動の戦略めぐり会合/国際民主連合 Right-wing leaders from across globe strategize at International Democratic Union conference
中道右派の候補者、議員、選対本部長、選挙運動員らの国際的な連合組織が今週、会合を開催し、世界の保守運動のための戦略を話し合う。国際民主連合(IDU、議長=ハーパー・カナダ前首相)は、80以上の会員政党に選挙や統治を成功…
メラニア夫人、子供たちとXマスの飾り付け
英慈善団体を訪問 北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に参加するため訪英したトランプ大統領に同行しているメラニア米大統領夫人(写真右)は4日、ロンドンの慈善団体「救世軍クラプトン・センター」を訪問、ネットいじめに取り組…