海外メディア rss

龍山米軍基地は都市公園に活用を

韓国紙セゲイルボ “市民の生命の森”造成望む  ソウルは人口1000万人が密集して暮らす巨大都市。人口密度はニューヨークの8倍、東京の3倍にもなる。その世界10位圏の経済規模の中心地ソウルに、それにふさわしい公園が一つも…

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新型肺炎の感染源は海鮮市場ではない、専門家が指摘

 中国・武漢の新型コロナウイルスの感染源は、中国当局が当初、指摘した華南海鮮市場だけではなかった可能性が浮上している。中国人研究者グループが英国の医学誌ランセットに掲載した論文で、肺炎患者が最初に見つかったのは昨年12月…

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党派的闘争が動機の弾劾裁判 A partisan impeachment

 容赦ない敵対者らは、トランプ大統領を弾劾することに決めたが、作成された弾劾条項が裁かれるべく、上院に送付された。この時、彼らは、合衆国憲法と、米国人の良識の二つを土台に創られた司法制度に対する修復不可能な損傷へのドアを…

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挑戦的なトランプ氏、減税・入国禁止・貿易を2期目のアジェンダに Defiant Trump eyes tax cuts, travel ban, trade deals in second-term agenda

 トランプ米大統領は政権2期目のアジェンダを練り上げているところだが、1期目より大きなものに挑戦しようとしている。弾劾裁判が行われる中、トランプ氏は中間層に対するさらなる減税や入国禁止措置の拡大を選挙イヤーの計画として示…

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シリア油田確保の米兵に深刻な危機 U.S. troops protecting Syrian oil in danger

 シリア内戦が続く中、トランプ大統領は、シリア内の油田の支配を継続する意向だ。しかし、米軍がこれらの貴重なエネルギー資源をどこまで維持するつもりなのかははっきりせず、米政権の中東への政策に大きな疑問が投げ掛けられている。…

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米初の孔子学院が閉鎖へ

受け入れ大学への支援停止  米国内で最も古い孔子学院が、閉鎖されることになった。2019年国防権限法で、孔子学院の受け入れを続ける大学に対する国防総省からの資金援助を制限することが決定されたことを受けた措置。  メリーラ…

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でたらめな世論調査

 昨年3月末の、ある世論調査機関の発表によると、金元鳳(キムウォンボン)の叙勲論争と関連し、勲章授与への賛成(60%)が反対(34%)を圧倒した。「日帝強制占領期の武装独立団体・義烈団の団長として活動し、解放後に越北した…

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「今日の香港」拒否し「明日」を選んだ台湾

韓国紙セゲイルボ “中国式統一”への恐怖が拡大  1949年、圧倒的な戦力差にもかかわらず蒋介石が率いる国民党軍は結局、毛沢東の赤軍に敗れて台湾へ逃げた。当時、蒋介石の軍隊は公式には約250万人だった。また米国が提供した…

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イランがタリバンへの支援強化

アフガンの米兵攻撃か  米政府当局者は、イランが、米軍による精鋭コッズ部隊のソレイマニ司令官殺害への報復として、アフガニスタンの反政府組織タリバンへの支援を強化している可能性があると警告。アフガンが米国とイランの代理戦争…

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民主党の「討論会」の瓦解ぶり The Democrats’ debate debacle

 火曜日の夜、ミルウォーキーのウィスコンシン大学パンサーアリーナの大会で、沸き立つ聴衆に向けてトランプ氏は楽観論に満ちた演説を行ったが、その最後の30分は、アイオワ州デモインのドレイク大学に集まった民主党員らの陰気で、や…

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敵に大統領の意志を試させ、政治的に裏目に出るリスクの高い「レッドライン」の脅迫 Red line warning: Threats dare adversaries to test will of presidents, risk backfiring politically

 それは究極的な抑止力として機能しなければならない。もしそれを踏み越えたら激しい報復を招くという明確な目印でなければならない。  だが、この10年間、米外交における「レッドライン(越えてはならない一線)」は、悪い勢力を思…

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イラン元国王の息子、デモ隊は体制崩壊を「感じている」 Former shah’s son says Iranian protesters ‘can smell’ regime’s downfall

 亡命中の元イラン国王の息子が、イラン政府を揺さぶっている抗議デモは、聖職者支配体制を転覆させる可能性があると主張、デモへの支援を求め、政府が「普通の」政府のように振る舞うなどと思わないよう欧米の大国に呼び掛けた。  5…

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米軍のアジアシフト困難に、中東・アフリカ情勢が緊迫

 中東での緊張の高まりを受けて、中国との「大国間競争」に集中するという米国の国防戦略が見直しを迫られている。専門家らは、米軍は間もなく、中東とアジアのどちらかの選択を求められることになると指摘する。  テロとの戦いから、…

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汝矣島に高まる怨聲

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「暗行御史の出頭(お出まし)だ!」  『春香伝』(朝鮮時代の説話で、全羅北道南原府使の息子・李夢龍と妓生の娘・春香の恋物語)で暗行御史(朝鮮時代に民情を探るため地方に派遣された王の…

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日本で新風『82年生まれ、キム・ジヨン』

韓国紙セゲイルボ 韓国の文学傾向を出版界が共有  チョ・ナムジュの小説『82年生まれ、キム・ジヨン』が日本で呼び起こしている新風が興味深い。この小説は既に韓国内で100万部をはるかに超える超大型ベストセラーだ。  日本で…

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「最大限の圧力」が有効 The power of ‘maximum pressure’

 トランプ大統領のイスラム国家の邪悪なムッラー(イスラムの宗教指導者)らを扱う戦略は明瞭で、単純である。つまり、最大限の圧力をかけることだ。直近の敵意の応酬から判断すると、それは、効いているように見える。  トランプ氏は…

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明確な最有力候補不在の米民主党指名争い Democrats lack clear front-runner

 米民主党の大統領候補指名を目指す者たちは、夏に開催される全国党大会で候補を決定する「ブローカード・コンベンション(仲裁党大会)」または「コンテステッド・コンベンション(争われる党大会)」に直面する可能性が現実味を増して…

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宗教自由委、高まる反ユダヤへの対応求める Panel head calls for action against rise of anti-Semitism in U.S.

 超党派の信教の自由に関する委員会の委員長が8日、全米で反ユダヤ主義が強まっていることに対して、言葉ばかりでなく、具体的な措置を取るよう求めた。米国際宗教自由委員会のトニー・パーキンス委員長は、議会での公聴会で「私たちが…

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誰がラテ、コンデか

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「ラテヌン マリヤ…」(ラテは馬だ)。略して“ラテ”と言い、英語では“Latte is horse”と言う。「ナテヌン マリヤ…」(俺の時はなあ…)と言いながら、訓示する既成世代を…

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ハイブリッド地政学と外交の時代、韓国は多重的圧力に直面も

 「私は金正日委員長に米軍が韓半島に駐留するのは単純に北朝鮮に対抗するだけでなく、統一された以後にも米軍が駐留することが重要だと話した」  金大中元大統領は2000年11月、リー・クアンユー元シンガポール首相と会談し、5…

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「狂乱の2020年代」にならないようにするには Tempering the ‘roaring 2020s’

 20年代が再びやって来た。新たな世紀に向かって一回転したのだ。今度の20年代は、皆の曽祖父の時代の20年代とは違うものになるだろう。21世紀の3番目の10年代は、前の世紀と同じような、やりたい放題の精神では発進しなかっ…

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米大統領選で自分のアピールに躍起になるオバマ、クリントン両氏 Obama, Clinton out to put own spin on 2020 campaign

 2020年米大統領選は予備選シーズンが始まろうとしているが、民主党の大統領候補たちは過去の大統領選の亡霊に取りつかれる恐れがある。  注目を奪い合うとみられているのが、バラク・オバマ前大統領と2016年の民主党大統領候…

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宗教施設での銃撃死亡事件が2500%増加 Security worries hit sense of sanctuary

 1999年以降、宗教施設に対する死者を伴う攻撃が2500%増加、宗教指導者らは、聖域を汚すことなく守る道を模索している。キリスト教会の警備コンサルタントらは、暴力の増加には複数の要因があると指摘する。銃撃事件、宗教を標…

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