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韓米の信頼と協議が必要な南北経済協力

韓国紙セゲイルボ 性急な推進は韓国に打撃も  文在寅政府は南北経済協力を韓半島平和のための核心的なテコと見ている。非核化交渉が進まない中でも、南北間鉄道・道路の連結着工式を年内に行い、金剛山観光と開城工業団地の再開も推進…

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指を見て月を忘る

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  2016年10月、米大統領選挙を1カ月後に控えて米連邦捜査局(FBI)、中央情報局(CIA)など情報機関の長がロシアが選挙に介入していると共同声明を発表した。声明はトランプ候補陣営…

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エイズ免疫持たせた女児誕生―中国

遺伝子操作に非難噴出  中国の研究者が、遺伝子組み換え技術「ゲノム編集」で、エイズウイルス(HIV)に対する免疫を持たせた赤ちゃんを世界で初めて誕生させたと発表した。専門家からは、安全性や倫理面での問題などの指摘が相次ぎ…

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奇妙な風が吹いている下院 Strange times in the House

 「サンフランシスコの価値観」の権化、ナンシー・ペロシは、先日、思いも寄らない政治グループからの支持の手紙をもらった。彼女はドナルド・トランプからファンレターをもらったのだ。漏れ聞こえてくるうわさ話に反して、別の詳しい話…

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“家族で食卓”健康に好影響

カナダ調査報告  感謝祭の連休を家族と過ごしストレスを溜(た)め込んでいる向きもあるかもしれない。しかし21日に米医療協会ジャーナルに発表されたカナダの調査報告によると、機能不全に陥った家族でも、食卓を囲むことにより、よ…

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匿名の論文掲載可能な学術誌発行へ Journal to give voice to silenced scholars

 学者らが、査読を通過した論文の匿名での発表を可能にする新たな学術誌を発行する。これは、学界で知的不寛容が拡大していることの表れだ。  プリンストン大学ヒューマン・バリュー・センターの生命倫理学教授ピーター・シンガー氏に…

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米、新政権下で銃販売減少

「トランプ・スランプ」続く  トランプ政権発足後、銃器の販売が減少、調査会社によると10月の販売数は過去7年間で最低を記録した。  アナリストらによると、低迷の主要要因は、トランプ政権発足後、銃規制強化の可能性がなくなり…

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明らかになるISの残虐性 Horror of Islamic State revealed as Iraq, Syria reclaim occupied lands

 過激派組織「イスラム国」(IS)が誇示してきた「カリフ制国家」が崩壊し、その残虐ぶりがようやく明るみになってきた。イラクとシリアで復興が進められる中、何百もの集団墓地が見つかり、4年間の死、破壊、想像を絶する残虐行為が…

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冬に入った北非核化交渉、来年に向け熾烈な神経戦

韓国紙セゲイルボ  季節と朝米非核化交渉に相関関係があるだろうか。3月初め、鄭義溶特使の北朝鮮訪問で始まった平壌とワシントンの非核化交渉は初夏のシンガポール会談で絶頂に達し、秋になり散る落葉のように熱が冷めた。非核化交渉…

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“世界の法廷”で存在感のない韓国

韓国紙セゲイルボ 日本は事実上「固定席」確保  韓国大法院(最高裁)が日帝強制徴用と関連し、日本企業の賠償責任を認めた判決を下すと、日本列島が熱くなった。しばらく静かだった独島(竹島)領有権の主張まで登場した。共通分母は…

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男女嫌悪社会

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  男性を“韓男虫”(韓国男性は虫のようだ)、女性を“テンジャン(味噌)女”(誇示型消費にはまった女性)と皮肉り合っていた男女間の葛藤(対立)は2016年の「江南駅無差別殺人事件」で臨…

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大切なものを守りながら変化に対応する Managing change, preserving what’s important

 中間選挙で感じられた政治的揺らぎを受けて、私たちは皆、米国の人口動態の進化によって、米国が土台から異なった国になってしまうものかどうか思案投げ首の状態に置かれている。変化のつむじ風が吹き荒れて、風景を作り替えている中で…

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米シンクタンク、テロとの戦いで警鐘

柔軟な戦略必要  米ワシントンの保守系シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ政策研究所(AEI)は、米国はアルカイダや「イスラム国」(IS)などの過激派組織との戦いで勝利しているが、世界各地に深く根を下ろした聖戦運動…

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米、INF条約離脱へ同盟国と調整 U.S. military, intel officials preparing allies for American pullout from Cold War missile treaty

 米国防総省、国務省、情報機関などの当局者から成るチームが、欧州の主要同盟国と一連の会合を開き、ロシアとの兵器拡散防止のための条約から離脱した際に備え、同盟国との調整を進めている。  トンプソン国務次官(武器管理・国際安…

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中国紙が日米印豪の「4カ国同盟」を非難

 中国共産党機関紙・人民日報系の「環球時報」(電子版)は15日付の社説で、米、インド、日本、オーストラリアの4カ国が、アジアでの経済的、軍事的影響力の拡大を狙う中国に対抗するために新たに築こうとしている同盟関係について「…

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例年より早い降雪、気候変動めぐり議論 Early ski season stokes climate change debate

 【デンバー】秋に入って大雪が降り、コロラド州全域のスキー場が過去十数年で最も早くオープン、スキーヤーらに歓迎される一方で、気候変動をめぐる新たな雪合戦が起きている。  ベール・リゾートのダグ・ラベル最高執行責任者(CO…

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サイバー攻撃で北が資金を調達

 中国、ロシア、イランからのサイバー攻撃が米政府・企業にとって脅威となる一方で、元情報高官、民間の専門家らは、北朝鮮は資金力がないため、サイバー攻撃で「最も創造力に富んでいる」と指摘した。  サイバーセキュリティー企業、…

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防弾少年団出演拒否は強制徴用判決が影響か

韓国紙セゲイルボ  大法院(最高裁)の強制徴用判決以後、日本国内に反韓感情が広がっている。一部では日本での韓流ブームにも打撃があるとの憂慮が出てきている。  防弾少年団(BTS)は9日、テレビ朝日「ミュージックステーショ…

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人材エクソダス

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  1980年代のことだ。日本の半導体技術がうらやましかった三星(サムスン)。何とかして技術を身に付けようとした“爺さんがいた”という。(定年)退職後の日本人だった。最高経営人まで乗り…

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知日派総理の秘書室長に対日強硬派

問題解決の「着地点は不透明」  金大中・小渕恵三パートナーシップ共同宣言20周年を迎え、新しい転機の年となり得るとの期待とは異なり、韓日関係が悪化している。日帝強制占領(日本植民地)期間の強制徴用に関する大法院(最高裁)…

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中国の長大な壁にヒビ Cracking China’s great wall

 米国人が選挙で忙殺されていて、獲物探しするワニたちも、気付かなかったかもしれない。中国の通商の長大な壁にちょうど今、ヒビが入ったことに。有権者が、大統領のワシントンにおける権力のバランスを計算し直している間に、中国は、…

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中国がサイバー経済スパイ禁止合意に違反 China violated Obama-Xi cyber pact banning cyber-enabled economic espionage: NSA official

 中国は、オバマ前政権時に、米中双方がサイバー経済スパイを支援せず、実施しないとする合意を交わしたが、この合意を順守していない。米国家安全保障局(NSA)当局者が8日、明らかにした。  トランプ大統領のサイバーセキュリテ…

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仏大統領が「欧州軍」創設呼び掛け

ロシアの脅威に対抗  フランスのマクロン大統領が、ロシアの脅威に対抗するための「欧州軍」の創設の必要性を訴えたことが波紋を呼んでいる。欧州を独自の軍で防衛する必要性を強調したものだが、北大西洋条約機構(NATO)加盟国で…

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