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宋がたどった滅びの道を警戒せよ

韓国紙セゲイルボ 韓国は北へ年貢を納めるのか  南北経済協力の動きが速い。平壌共同宣言で推進することにした南北鉄道連結と北朝鮮鉄道の現代化を年内着工するという。言うは易いが、国連制裁対象ではないのか、資金はどうするのか……

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告発にいまだ裏付けなし Accusation is still not evidence

 大戦争は勝利した。しかし、闘いは続く。ブレット・M・カバノー氏の最高裁判事への指名と承認が与える影響が完全に収束するまでは、何年もかかるであろう。そして、恐らく、その何年かが過ぎた後も、その影響がはっきり理解されるまで…

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ヘイリー米国連大使の辞任は強硬路線へのステップか Diplomats see Haley resignation as step toward hard-line approach

 ニッキー・ヘイリー米国連大使が9日、年末までに辞任することを突然表明したことは、米政府の外交展望に衝撃をもたらしている。トランプ大統領が就任3年目に向け、国際問題で強硬路線にシフトする準備を進めているとの見方が出ている…

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武器輸出が好調、トランプ氏が支援 U.S. arms exports soar, aided by Trump

 最高司令官の営業主任としての活躍で米国の軍事企業は、武器輸出で大きな実績を上げ、今年度の輸出額は3分の1以上増加して、過去最高額に次ぐ550億ドルとなった。  政府高官らはこの数カ月間、外国軍への米国製兵器の質と価値の…

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韓米FTA再協議の批准に反対する理由

韓国紙セゲイルボ  韓米自由貿易協定(FTA)再協議の結果が国会の批准同意を控えている。基本的に不満が残る部分は、追加譲歩が相互貿易の拡大均衡を実現するものではなく、むしろ弱い産業の行き過ぎた保護に重点が置かれた合意であ…

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海の向こうの70歳定年

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  冠岳山(ソウル市南方の京畿道との境界にある山)の南側の稜線を上ると大きな岩が出てくる。誰かが岩に「鏡明」と名前を付けた。鏡に曇りがないという意味だ。その岩に座るたびに考えた。「どう…

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4月と9月で変わった南北首脳会談

韓国紙セゲイルボ 関心薄れ外信記者数が減少  9・19南北首脳会談を取材した東大門デザインプラザのプレスセンターと、5カ月前の4・27南北首脳会談を取材した一山キンテックスのプレスセンターの風景は全く違った。  4・27…

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プーチンとネタニヤフのもろい友情 Fragile Putin-Netanyahu friendship

 ウラジーミル・プーチンとベンヤミン・ネタニヤフは、長年、強い個人的関係を持っている。ロシアの大統領とイスラエルの首相は幾つかの類似点を共有している。  彼らは2人とも、彼ら自身のであれ、また、彼らが自国の利益になると認…

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中国との貿易戦争で武器を手に入れた米国 U.S. gains ammo in trade war with China

 トランプ米大統領は北米自由貿易協定(NAFTA)のパートナーであるメキシコ、カナダと新協定を結ぶことに何とか成功した。このことは、ホワイトハウスがエスカレートする中国との貿易戦争で強硬路線を取る上で追い風になると、政権…

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ウォーレン氏、サンダース氏との戦いへイメージ一新 Warren refurbishes image for battle with Sanders

 エリザベス・ウォーレン上院議員は2020年大統領選出馬への「真剣な検討」の姿勢を示しており、バーナード・サンダース上院議員と同じ土俵で戦うことになりそうだ。  ウォーレン氏はサンダース氏と同様、リベラルな政策を持ってい…

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公共機関の地方移転非婚少子化へ配慮を

韓国紙セゲイルボ  公企業に務めるある知人は会社が2015年に地方に移転する際、退職するかどうか悩んだ。未婚の彼は恋愛と結婚の心配が先だったが切実に望んだ職場だったので、「なんとかなるだろう」と生活の場を移した。周辺の勧…

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「老人の日」に思う

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  かつては儒教の教えに従い、孝に根を置く敬老思想を社会倫理の根幹に据えた。  『朝鮮王朝実録』には(第4代王の)世宗が「老人を敬うことは国家の美しいこと」だと述べつつ、「昨年、初めて…

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北の“サラミ”戦術受け入れた韓国

韓国紙セゲイルボ 非核化交渉「南北対米国」へ  非核化交渉は3者ゲームだ。ここでは中間子の役割が重要で、中間子がどちらか一方と連係すれば、他方は孤立する。韓国が米国側に立てば北朝鮮が、その反対は米国が孤立するのだ。  こ…

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個々の国に対する尊厳を The majesty of the individual

 預言者ダニエル(注)はライオンの洞窟に入った。こう言っても、誰も、トランプ大統領のことを聖書の英雄だとは思っていない。しかし、彼も、また、疑心に満ちた「世界の指導者たち」の群れの中に踏み込んで行き、彼らのばかにしたよう…

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元チェコ大統領、グローバリズムを潰すために欧州には革命が必要だと主張 Ex-leader says Europe needs revolution to crush globalism

 チェコ、そして欧州大陸は前世紀、ファシズムと共産主義から脱した。だが、バツラフ・クラウス前チェコ大統領は、欧州は何としてももう一度解放される必要があると主張する。今回は、グローバリストと多文化主義者による支配からの解放…

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インド、露のミサイル導入へ

最新鋭S400、中国も購入に意欲  インド政府は28日、ロシア製最新鋭地対空ミサイルシステムS400の導入を決めた。ロシアは、S400の売却を積極的に進めており、トルコがすでに導入を決定、中国も購入に意欲を示している。軍…

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国連総会で活躍する「影の英雄」 Pompeo’s team does heavy lifting for Trump

 国連総会という3日間にわたる派手な外交イベントで、トランプ大統領がスポットライトを浴びる一方で、舞台の裏側では、名前のあまり知られていないベテラン高官らが米国の外交を牽引(けんいん)していた。  ポンペオ国務長官と、ト…

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“子供は国が育てる”発想で人口減少防げ

韓国紙セゲイルボ  少子化問題が深刻だ。昨年、韓国の出生児が35万人台に減少し、合計出産率(女性1人が一生の間に産む子供の数)が史上最低の1・05人に落ちた。現在の人口を維持しようとすれば2・1人は必要なので、その半分の…

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秋夕の茶礼床

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  伝統的な慣習を重視する家では、祭需(祭祀(さいし)用の供え物やその材料)に赤いトウガラシ粉を使わない。なぜか。鬼神(霊)を追い払う意味が込められているためだ。桃も同じだ。祭祀の食べ…

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スパイ容疑で中国人逮捕

米司法省、技術者情報を提供か  米司法省は25日、イリノイ州シカゴ在住の中国国籍の紀超群容疑者(27)を、中国系技術者、科学者8人の情報を違法に中国情報当局に提供したスパイの容疑で逮捕したことを明らかにした。  訴状によ…

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非核化の核心欠けた南北首脳会談

韓国紙セゲイルボ “民族経済”で韓米不信拡大も  南北首脳が19日、平壌共同宣言で「戦争のない平和・繁栄、対決と敵対終息、自主・民族和合」を宣言したが、北朝鮮が出した具体的な非核化の実践目録は極めて不十分だった。専門家の…

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変貌するスウェーデン Changing Sweden

 数十年間、米国のリベラル派は、大西洋のかなたを羨望(せんぼう)をもって眺めてきた。フランスは医療を社会化し、ドイツは強い労働組合を持っている。イタリアとフランスには優れた食糧がある。  スウェーデンは特に、理想化される…

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セッションズ米司法長官、トランプ政権は大学の言論の自由を抑圧する連中に立ち向かうと主張 Sessions: Trump administration to stand up to college free speech ‘bullies’

 ジェフ・セッションズ米司法長官は17日、大学で言論の自由を抑えつける「キャンパスのいじめっ子たち」にトランプ政権は立ち向かうと表明した。一方、共和党の上院議員幹部はセッションズ氏に対し、強気の発言だけでなく、もっと法的…

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