海外メディア
「殺人ロボット」禁止阻止を主導する米露 Unlikely allies seek world ban against `killer robots’
ジュネーブで、ロボットを持つ大国と持たない小国の戦いが繰り広げられている。 20カ国以上が、今週開かれている国連の重要会議の場で、完全自律型兵器の全面禁止を訴えている。この兵器は、反対グループの間では「キラー・ロボッ…
相互不信変わらぬ韓中習氏の年内訪韓が目安
韓国紙セゲイルボ 24日、韓中国交正常化26周年を迎えたが、在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対する中国の報復が完全に解除されない上に、両国の不信感も消えず、越えなければならない山が多いという評価が多い。…
帰省列車の切符
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「厳しい寒さの中を、二千里の果てから、別れて二十年にもなる故郷へ、私は帰った」。中国の作家、魯迅の小説『故郷』の冒頭の文章だ。 客地で暮らす子供が父母に会うため故郷を訪ねることを…
文政権は経済政策の失政を認めよ
韓国紙セゲイルボ 最低賃金上げで庶民の雇用減少 北朝鮮の非核化、所得主導の成長、不動産対策にもかかわらず天井知らずで急騰するソウル住居価格…。最近、韓国社会を揺るがすイシューだ。大統領府が野心的に推進した課題だが、外見…
露海軍、活動海域を拡大
米、第2艦隊復活で対抗 米海軍は、ロシアとの緊張緩和などを受けて解体されていた第2艦隊を24日、復活させた。ロシア海軍は、北大西洋・北極海海域で活動を活発化させており、米軍はこれら海域での優位性の維持へ対応を迫られてい…
オピオイドには、口は慎んで、もっと行動を Less talk about opioids, more action
トランプ大統領は、オピオイド中毒危機を新聞の一面記事にした功績では、大いに褒められる資格がある。オピオイド、すなわち、ヘロインをベースとした鎮痛剤は何百万人もの米国人に破滅的な損害を与える。それは、無力感をつくり、私た…
トランプ氏、猛烈な40日中間選挙キャンペーンを計画 Trump plans breakneck 40-day midterm campaign
トランプ米大統領は、中間選挙では近代の大統領の歴史で最も活発な選挙運動に乗り出す計画だ。トランプ氏は共和党の議会多数派を維持する戦いの中で、11月の投票日までに40日以上、選挙運動に出ることを予定している。 トランプ…
オピオイド規制強化後も処方量は増加 More opioids prescribed after tighter controls by DEA
米麻薬取締局(DEA)が、手術後に処方される医療用麻薬オピオイドの一種ヒドロコドンの流通量を制限した後、オピオイドの量が増加した。医療専門誌が22日明らかにした。 DEAはオピオイド過剰摂取による死者の増加を受けて、…
犬肉論争に決着か
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 茶山・丁若鏞はよく知られた犬肉の愛好家だった。彼は(全羅南道新安郡にある)黒山島に島流しにされた兄、丁若銓に送った手紙において犬肉の優秀性を高く評価しながら、調理法を詳しく書き送っ…
速度調整が必要な南北鉄道構想
韓国紙セゲイルボ 成否のカギは北の「非核化」 19世紀文明の産物である鉄道が21世紀にも大きな関心事となっている。文在寅大統領が8月15日の祝辞で東北アジア6カ国と米国が関わる「東アジア鉄道共同体」構築を提案し、「東北…
ローマ法王、性的虐待で異例の書簡
具体策なく批判も 米ペンシルベニア州のカトリック教会の聖職者らによる子供に対する性的虐待が明らかになったことを受けて、フランシスコ・ローマ法王は20日、世界中のカトリック信徒向けに異例の書簡を出して虐待を非難した。しか…
月探査の原点に戻り、宇宙新時代に挑戦せよ Back to the moon, and beyond
先週のマイク・ペンス副大統領による、政権は宇宙軍を創設したいと思っている、という発表に対するリアクションから判断して、国民は、それがそれ以上、あまり大きな問題に発展したり、また、米国が確かにそれを支配すべきだとして関心…
社会主義が主流になったと主張するサンダース米上院議員 Sanders insists socialism has become mainstream
社会主義は「主流」となり、今や米国民の過半数から支持されている。民主党は議会を制するため、選挙運動で社会主義という言葉を避けるのではなく、取り入れるべきだ。バーニー・サンダース米上院議員は今週、こう主張した。 これは…
半独立型の小テロ集団に変化したIS ’ISIS 2.0′: Semi-independent terror cells, loyal only to radical ideology, plot strikes around world
ウサマ・ビンラディンは何年も前に死亡し、アブバクル・バグダディが中東で樹立を目指した「カリフ制国家」は崩壊した。しかし、世界的なジハーディスト(聖戦主義者)らの脅威は絶えることない。過激派は、地下に潜み世界中でテロを計…
韓国を“自殺”に導く行き過ぎた「積弊清算」
韓国紙セゲイルボ 大韓民国の自殺率は人口10万人当たり28・4人で、経済協力開発機構(OECD)加盟国中で断然トップだ。1日に約40人ずつ自ら命を絶っている計算になる。 自殺はいかなる場合にも正当化されない。1991…
デジタル性犯罪
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 弘益大(美術学部絵画科)で行われた人体ヌードクロッキーの授業で、男性モデルの裸体写真を撮影して流布した容疑で起訴された女性モデルの安某被告に対し、昨日、1審判決で懲役10月の実刑が…
膠着局面の朝米非核化交渉
韓国紙セゲイルボ 韓国は“終戦宣言”論理の開発を 非核化をめぐる朝米交渉が停滞しているが、簡単には変化しないだろうというのが一般的な観測だ。朝米両国が交渉を破局させないのは、トランプ大統領と金正恩国務委員長との信頼が維…
デンマークがイスラムのベールに禁止令 Denmark bans the Islamic veil
明らかに、デンマーク国民の5%を超える同国の大規模なイスラム人口を国がのみ込みつつあるそのペースの速さを不快に思って、デンマークは、公共の場で、顔にベールを着用することを禁じた。今月からその法案は効力を発する。どの顔の…
トランプ氏はコアな支持層以外へのアピール拡大に十分取り組んでいないと専門家 Trump not doing enough to expand his appeal beyond core base, analysts say
トランプ米大統領は、共和党候補の応援でほぼ完璧な実績を正当に主張できるものの、支持層の分裂が中間選挙の危険信号として浮上している。 トランプ氏が駆け付ける全米各地の選挙集会(先週だけで3回)は、熱狂的な聴衆であふれて…
両親の信仰が子供の幸福感に影響 Parents’ belief in religion influences happiness in children: Study
宗教は精神衛生に重要な影響を及ぼすが、新たな研究で、若い世代のそれほど宗教的でない人々にも影響を及ぼし得ることが明らかになった。ジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(JAMA)で8日、研究結果が公…
対中債務膨らむパキスタン
スリランカの二の舞い懸念 中国からの融資を受けて国内インフラ整備を進めるパキスタンが、膨らむ対中債務をめぐって国際通貨基金(IMF)に緊急援助を求めるのではないかとみられ、最大のIMF出資国である米国とパキスタンとの間…
北の外交的勝利だったASEANフォーラム
韓国紙セゲイルボ 東南アジア諸国連合(ASEAN)と南北および米中日露など北核6者会談国が参加したASEAN地域安保フォーラム(ARF)が閉幕し、発表された議長声明で、参加国は北朝鮮の核問題について「板門店宣言とシンガ…
李在鎔氏訪ねた経済副首相
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 1997年の金融危機。原因は何だろうか。山積した経常収支の赤字、高い短期外債の割合、高い負債比率、開放された金融市場、船団式の企業運営…。多くの要因が挙げられる。その中の一つに、「…