海外メディア rss

ナイフ殺人 Death at the point of a knife

 ロンドン市長のサディク・カーン氏は今、以前の法律施行の過ちを反省している。ロンドンは急増する殺人に苦しんでいるからだ。  2月および3月、ロンドンの殺人数はニューヨーク・シティーよりも多くなった。これは、英国の私たちの…

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奴隷廃止論者マッキンリー元大統領の像を標的にする左翼勢力 Leftists take aim at statue of abolitionist McKinley

 カリフォルニア州のある町が、ウィリアム・マッキンリー元大統領の像を撤去しようとしている。これは、政治的に公正でない人物を公共の場から消し去ろうとする左翼の標的が、もはや奴隷所有者や(南北戦争時の)南部連合の将軍、人種隔…

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「ポルノ的」性教育拒絶へ抗議行動 Parents to hold Sex Ed Sit Out over classroom ‘pornography’

 中絶支持派と同性愛者権利擁護団体の影響を受けて、描写が生々しく、快楽的、思想的な性教育が実施されているとして、保護者らが抗議のために公立学校に通う子供たちを1日休ませる計画を立てている。  ノースカロライナ州シャーロッ…

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韓米自由貿易協定の再協議で得たものは

韓国紙セゲイルボ  韓国政府が韓米自由貿易協定(FTA)再協議が妥結したと発表したが、米国は南・北・米首脳会談以後に交渉妥結宣言を先送りするという。  韓国が再協議を通じて得たものは何なのか。開始から妥結まで、相手方の意…

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イラン核合意破棄、米朝会談に悪影響 元韓国政府当局者ら

 米国のトランプ大統領は、2015年のイラン核合意の破棄を主張しているが、韓国ではこの問題が、5月か6月初めに行われるとみられる米朝首脳会談に悪影響を及ぼすのではないかと懸念されている。  元韓国政府当局者らは、米国が、…

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歴史動かせるか「板門店会談」

韓国紙セゲイルボ 冷戦の幕開けたヤルタ会談  1945年2月、旧ソ連クリミア半島の休養地ヤルタにフランクリン・ルーズベルト米大統領、ウィンストン・チャーチル英首相、ヨシフ・スターリン・ソ連共産党書記長が集まった。ドイツ分…

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つり橋ブーム

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  江原道の原州市地正面にある艮峴(カニョン)観光地は1970年代~80年代、首都圏近隣の行楽地として脚光を浴びた。小金山から流れ出た三山川の水かさが深くない上に、白い砂の川原が広がっ…

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若者の8割、メディアを信頼せず 米世論調査

 2000年以降に社会人になったミレニアル世代は、メディアをそれほど信頼していない。米ハーバード大学の最新の調査で19~29歳の若者を調査した結果、常にメディアを信頼していると答えたのはわずか2%、ほぼ信頼しているのは1…

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カリフォルニア化の憂鬱 Californification blues

 カリフォルニア(以後、加州)人は、(地震の巣として知られる)サンアンドレアス断層に沿って鳴り響く轟音(ごうおん)の恐怖、ハリウッドのキラキラ光るティンセル、野性的な、北部の太平洋に真っ逆さまに滑り込まんばかりのカリフォ…

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インド・米フォーラム アジア太平洋で影響力拡大する中国へ、対応で連携急務

 インドのニューデリーで6、7の両日「インド米フォーラム」が開催され、参加者らは、中国のアジア太平洋地域での勢力拡大を受けて、米国とインドの軍事的関係の強化、民主主義と資本主義の理念に基づく開発・投資計画の促進の必要性が…

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最新調査で国境警備捜査官の大多数がトランプ氏の壁建設を支持 Border Patrol agents overwhelmingly support Trump’s wall in new survey

 国境警備の捜査官たちは、米・メキシコ国境沿いへのさならなる壁建設に最大限の支持を表明している。  捜査官たちの労働組合「全米国境警備協議会(NBPC)」が行った調査によると、捜査官の大多数が戦略的な場所に「壁」を増やす…

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EPA長官、腐敗指摘に「雑音」と反論 Pruitt decries ‘noise’ about corruption as ‘distraction’

 非難にさらされている米環境保護局(EPA)のプルイット長官は4日、反論し、出張や住居をめぐる非難は、トランプ大統領の政策実行で上げた実績から関心を逸らすためのものだと訴えた。  プルイット氏はワシントン・タイムズのポッ…

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“民族の血脈”南北鉄道、一日も早い復元を望む

韓国紙セゲイルボ  南北間の緊張緩和の雰囲気を迎えて、足踏み状態の南北鉄道の連結、離散家族の対面など、これまで中断されていた南北交流協力事業が本格的に推進されるように願う。特に実質的な統一のための準備作業という面から、最…

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実りの秋は来るのか

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  金正恩・朝鮮労働党委員長が「秋には実りを持って『秋が来た』という公演をソウルで開催しよう」と言った。一昨日、東平壌大劇場で開かれた韓国芸術団の公演『春が来る』を観覧した後に、語った…

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超強硬派ボルトン氏起用を受けて

韓国紙セゲイルボ 米との緊密協議、最優先を  トランプ米大統領は国家安保問題補佐官としてボルトン元国連大使を選んだ。それも歴史上初めての北朝鮮指導者との会談を予告した時点でだ。北に対する軍事的攻撃も排除しない超強硬派ボル…

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対北で置き去り懸念 首相、トランプ氏説得へ

 安倍晋三首相は17~20日訪米し、トランプ大統領と会談するが、米国、韓国、中国が北朝鮮と直接接触する中で、北朝鮮問題で日本だけが置き去りにされるのではないかという懸念が高まっている。  米当局者は、日米会談は、核・ミサ…

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「冷戦」時代に戻る The Cold War is back

 ドナルド・トランプはロシア人に対して強硬姿勢は取れないだろうと言う者がいたら教えてほしい。60人のロシア人「外交官」を本国に送り返すという月曜日の大統領令は、欧州諸国の中でも特に、ポーランド、イタリア、デンマーク、フラ…

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銃乱射犯の大半が父親のいない家庭で育つ Most mass shooters grew up with absent fathers

 銃規制に取り組む活動家たちは、乱射事件をすぐに拡散する銃のせいにするが、拡散する父親のいない家庭についてはあまり指摘しない。  しかし、調査によると、学校銃乱射犯は、片方または両方の親がいない、薬物中毒、または虐待する…

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サウジに対する9・11訴訟開始へ Judge rules 9/11 lawsuit against Saudi Arabia can proceed

 28日の判事の判断によって、2001年9月11日の米同時多発テロの共謀容疑でサウジアラビアを訴え、巨額の損害賠償を求める訴訟の開始が可能になった。  ニューヨーク州マンハッタンの連邦地裁のジョージ・ダニエルズ判事は、サ…

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北朝鮮との核交渉には「プランB」も用意せよ

韓国紙セゲイルボ  米朝首脳会談をよく「世紀の会合」というが、不確定要素が多く、条件はそれほど良くない。北朝鮮は米朝首脳会談や非核化に関する公式の見解を出しておらず、朝鮮中央通信は「全てのものが開始にすぎない」と言ってい…

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鉄鋼王・朴泰俊氏の夢

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  時価総額28兆ウォン(約2・7兆円)、従業員1万6500人。韓国企業で初めてニューヨーク証券取引所に上場し、米国の投資家ウォーレン・バフェット氏が投資価値を認めた企業。浦項市民の6…

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13年前にも囁かれた北の甘言

韓国紙セゲイルボ 警戒緩めず安保に臨む姿勢を  北朝鮮が核兵器保有を宣言すると、鄭東泳統一相(当時)が2005年6月17日、特使として平壌にすっ飛んで行って金正日国防委員長(総書記)に会った。  鄭特使に耳打ちまでして親…

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米、予算増額で軍立て直しへ

 連邦予算の成立を受けてマティス米国防長官は27日の会見で、長期的な計画を作成するために必要な財政面での安定性がようやく確保できたと語り、国防予算の増額を歓迎した。国防総省は、予算不足から生じていた訓練不足など軍内部の問…

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