海外メディア
なぜ今、在韓米軍の存在を揺さぶるか
韓国紙セゲイルボ 文正仁大統領外交安保特別補佐官は米外交専門誌フォーリン・アフェアーズに、「平和協定が締結されれば在韓米軍はどうなるのか。…米軍がずっと韓国に駐留する名分を探すことは難しいだろう」と書いた。 彼の在韓…
地裁大陪審、中国への機密漏洩で元CIA職員を起訴
米バージニア州東部地区連邦地裁の大陪審は8日、機密文書を不法に所持していたとして、元中央情報局(CIA)職員ジェリー・チュン・シン・リー被告(53)を起訴した。同被告は、中国当局に機密情報を漏洩、米情報機関の中国でのス…
板門店宣言後の「統一」の進路
韓国紙セゲイルボ 楽観より懐疑で解決に臨め 「板門店宣言」が発表され、韓国民は楽観的な期待にみなぎっている。一部では感激で親近感を感じるとし、北朝鮮の金正恩労働党委員長を褒め称(たた)えたりもするが、本当に南北関係が思…
ドナルドにとってのノーベル平和賞 A Peace Prize for the Donald
ノーベル賞には常に、実際の確認可能な業績を祝う以上に、ある種のスカンジナビア的リベラリズムに報いるという意味合いが付きまとっている。だから、賞を授与するノルウェー議会の任命による5人のノルウェー人がドナルド・トランプ大…
生徒のテストの成績が停滞する中、ストライキをする教師たち Test scores stagnant as teachers walk out
学校への資金を10億㌦増やすことを要求しているアリゾナ州の教員たちは、現在行っている4日間のストライキを「子供たちのためだ」と主張している。だが、賃上げによって生徒の成績が上がると期待してはならない。 今年注目を集め…
米のウクライナ軍事援助でロシアとの緊張高まる Military aid for Ukraine raises stakes with Russia
トランプ政権はウクライナへの新型対戦車ミサイルの輸送を完了させた。ロシア政府はこれに反発し、ウクライナ東部でのウクライナ軍と親露派分離主義勢力の間の戦闘が激化する可能性もある。 ウクライナのポロシェンコ大統領は今週、…
わが国の鎧は何なのか
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 古代は戦争の時代だ。領域を拡大しようとする古代の諸国家の間で、戦争はいつでも起こっていた。中国史の時代区分に「戦国時代」があるのは、それなりの理由があるのだ。百済を建国した温祚王。…
地球上で唯一残った非武装地帯の未来
韓国紙セゲイルボ 韓半島を分ける「非武装地帯」(DMZ)。韓国動乱の休戦と同時に軍事的衝突を防止するためにつくった緩衝地帯だったが65年間、そこが非武装であったことはなかった。重火器が配備され、地雷が炸裂(さくれつ)し…
北の“オリーブの枝”は本物か
韓国紙セゲイルボ 付和雷同せず堅固な備えを 分断の象徴である板門店が平和の象徴に変身したことは歴史のアイロニーだ。南北が軍事的に対立するごとに激しいやりとりをした所だ。北朝鮮軍がポプラの枝を切り落とした国連警備兵らに斧…
AI軍事活用 新段階に
米国防総省、中露への遅れ指摘も 米中両大国が最先端技術、人工知能(AI)の開発をめぐって火花を散らす中、軍事的優位をめぐる両国の競争が新たな段階に入ろうとしている。米国防総省と情報機関の技術者らは、省庁の枠を超えた機関…
また一つハードルが除かれた Another hurdle cleared
小説家のアバドも、こんな作り話はしないであろう。つまり、平和の歌、賛美歌しか歌わないと装う米国の政治家らが、今は、北朝鮮(今後は「北」)の主戦論者の気持ちを鎮め、私たち皆を脅かしている核拡散の潮を押し戻すための100年…
公立学校の性教育に保護者が抗議集会 Parents rally against public school sex-ed
「ママ、私の先生が今、信じられないことを話している」 ノースカロライナ州シャーロット・メクレンバーグ学区の保護者レジーナ・ヤングさんはある日、7年生(日本の中学1年生に相当)の娘からこんなテキストメッセージを受け取っ…
イランににらみ、米司令官がイスラエル訪問 Eyeing Iran, top U.S. general visits Israel
中東の米軍トップが24日、イスラエルを予告なしで訪問し、同国軍トップと会談した。両国は、シリア内戦とイランの攻勢に対する懸念を強めている。 ボーテル米中央軍司令官とイスラエル国防軍(IDF)のアイゼンコット参謀総長が…
韓半島統一の機会なら逃すべきでない
韓国紙セゲイルボ 私たちがよく見る韓半島が中心にあって両側に大陸が広がっている世界地図は安定感と均衡感を与える。地図の上下をひっくり返してみれば、太平洋とインド洋が韓国の前庭のように見え、「韓国が世界の中心だ」というス…
20年までの核廃棄求める 河井特別補佐が講演
自民党の河井克行・総裁外交特別補佐は25日、ワシントンで講演し、トランプ米大統領は米朝首脳会談で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に対して、2020年までに核開発計画を放棄するよう要求し、期限が守られなければ制裁緩和は実…
半導体戦争
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 アリババは中国最大の電子商取引会社だ。英語の講師だった馬雲(ジャック・マー)が創業した。馬雲は1964年、浙江省杭州市で生まれた。そんな因縁のためなのか、アリババは杭州の半導体企業…
準国賓待遇の金正恩委員長、礼砲や国歌演奏は省略か
韓国紙セゲイルボ 韓国大統領府は金正恩労働党委員長に国賓に準ずる優遇をする見通しだ。分断後、北朝鮮最高指導者としては初めての韓国訪問という象徴性があることに加えて、韓半島平和定着の重大な転機になる今回の首脳会談の相手で…
「何でもあり」になったりしたら When anything goes
ロバート・モラーが仮に仕事口を必要としているなら私たちは喜んで、学部長を探している新聞学部をお勧めしたい。 特別委員会、つまり、検察官は、2016年の大統領選の記録をごまかすためにドナルド・トランプがウラジーミル・プ…
中国の「一帯一路」経済投資は軍事拠点も拡張 China’s One Belt One Road economic investment also expands military footprint
今週公表された報告書によると、中国はインフラプロジェクトに1兆㌦以上を投資する構想を軍事拠点拡大の手段として利用し、(アフリカ東部の)「アフリカの角」から中東、南アジアまで世界中にパワーと影響力を広げようとしている。 …
バングラデシュ人の米国不法侵入が急増 Bangladeshis jumping border at alarming rate
テキサス州ラレードで国境を越えて米国に侵入するバングラデシュからの不法移民が倍増、テロの危険性がある国からの不法移民に懸念が高まっている。当局者が18日、明らかにした。 バングラデシュからの移民らは、最高で2万700…
成果主義より地域特性生かした観光政策を
韓国紙セゲイルボ 国内外の旅行に出掛ける人が増えるとともに、その目的も多様化している。しかし、地方自治体などでは観光対策として予算をつけて新しい施設を造ることだけに汲々(きゅうきゅう)としているのが現状だ。結果、同じよ…
使われなくなる「未亡人」
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「未亡」とは、夫が死んだ時に後を追って死ぬことができず、独りだけ生き残っていることを意味する。未亡人は夫を亡くした夫人が自分を低めて呼ぶ言葉だ。古代の北方民族の「殉葬」文化から始ま…
米大学「韓米研究所」閉鎖の衝撃
韓国紙セゲイルボ 韓国政府に対する怒りの声も 小説家パール・バック。幼い頃中国に行き18歳まで暮らした。小説『大地』『西太后』『東の風・西の風』は中国を背景にしている。歴史学者ジョン・K・フェアバンク。西欧の東洋史学者…