すすり泣きと共に終焉 It ends with a whimper


 「かくして世界は終わる」「爆音と共にではなく、すすり泣きと共に」と、T.S.エリオット(1888年~1965年:英国の詩人、小説家)は『空(うつ)ろな人間』の中で書いている。第1次世界大戦後のヨーロッパ大陸を覆った絶望に向けた暗澹(あんたん)たる気持ちを表した言葉であった。これは、「イスラム国」(IS)の指導者アブバクル・バグダディの最期の瞬間を語る言葉の序文とするのに、ほぼふさわしいものだ。


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