インタビュー rss

総合的に抑止力を高めよ

戦後70年 識者は語る(10) 旧陸軍第18軍参謀、元参議院議員 堀江正夫氏(4)  ――日本の防衛に対し政治の持つ比重は大きい。  冷戦が終わって西欧のNATO(北大西洋条約機構)の方は、実際にソ連の脅威がなくなったか…

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信頼に足る自衛隊指揮官

戦後70年 識者は語る(9) 旧陸軍第18軍参謀、元参議院議員 堀江正夫氏(3)  ――創設当時の自衛隊に対する風当たりは強かったと聞く。  国民の自衛隊に対する感情は厳しかった。あくまでも自衛隊であって、法的には軍隊で…

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予備のない日本の防衛力

戦後70年 識者は語る(8) 旧陸軍第18軍参謀、元参議院議員 堀江正夫氏(2)  ――昭和27(1952)年夏の入隊後、どんな活動をしたのか。  入隊して(神奈川県横須賀市の)久里浜でオリエンテーションの教育を受けて、…

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朝鮮戦争前に自衛権認めたマッカーサー

戦後70年 識者は語る(7) 旧陸軍第18軍参謀、元参議院議員 堀江正夫氏(1)  ――戦後の占領期に日本は「戦力」の不保持を明記した憲法を制定したが、冷戦が本格化する中でマッカーサー連合国最高司令官の姿勢が変わった。 …

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異次元緩和 今年度中に手仕舞いを

戦後70年 識者は語る(6) 元日銀理事、元衆議院議員 鈴木淑夫氏(4)

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朝鮮戦争 安保理勧告に応じた多国籍軍

詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性(8) 日本大学名誉教授 小林宏晨  集団的自衛権の最も典型的な用例として、朝鮮戦争と湾岸戦争を上げる。  朝鮮戦争は、1950年6月25日、中華人民共和国ではなく、中華民国(台湾)…

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97年度の緊縮財政 楽観的見通しで大失敗

戦後70年 識者は語る(5) 元日銀理事、元衆議院議員 鈴木淑夫氏 (3)

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三重苦 森永・前川コンビで克服

戦後70年 識者は語る(4) 元日銀理事、元衆議院議員 鈴木淑夫氏(2)  ――18年間の高度成長の時代は、欧米先進国の産業化の水準に追い付き、追い越せが目標でした。  そのために、輸出最優先で外貨を稼ぎ、技術導入と原材…

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戦後の10年 大インフレ下で産業復興

戦後70年 識者は語る(3) 元日銀理事、元衆議院議員 鈴木淑夫氏(1)  ――日本経済は戦後の荒廃から立ち直り、高度成長を実現後、二度の石油危機を経て安定成長後も為替の激変やバブルとその崩壊、リーマン・ショック、東日本…

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中国の動向 汚職の裏に愛人による腐敗堕落

中国の動向 香港誌「前哨」編集長 劉 達文氏に聞く(下) 天安門事件で心神喪失/他派閥失墜、長老が巻き返し ポスト習近平の候補者に中央財経指導小組弁公室主任  中国の習近平政権は汚職取り締まりを断行するため、江沢民派の周…

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本土決戦の回避 今日の日本繁栄の基に

戦後70年 識者は語る(2) 東京大学名誉教授 小堀桂一郎氏に聞く(下)  ――日本の敗戦が避けられなくなった時点でも、陸軍などにはなお本土決戦論が強かった。  ドイツが昭和20年5月に降伏して以降、日本の終戦に至るまで…

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終戦の詔書 国体護持条件に堂々と停戦

戦後70年 識者は語る(1) 東京大学名誉教授 小堀桂一郎氏(上)  ――戦後70年を振り返ると、その出発点に、昭和天皇の「終戦の詔書」がある。これをどう理解するか。  「終戦の詔書」の中で、昭和天皇は何を仰有りたかった…

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中国の動向 心の拠り所求める指導者たち

香港誌「前哨」編集長 劉 達文氏に聞く(上)  中国の習近平政権は汚職取り締まりを断行するため、江沢民派の周永康氏が無期懲役となり、胡錦濤派の令計画氏が拘束されるなど、習近平総書記の求心力が強まる一方、江沢民派、胡錦濤派…

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再選困難な香港行政長官

二極化する香港 識者インタビュー(11) 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏(下)  ――2017年の香港行政長官選挙に出馬する有力候補は誰か。  6月29日、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバー57カ国による設…

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緑化力は沙漠化よりもはるかに強い

植林運動と自分史 N・GKS代表 澤井敏郎氏に聞く  戦後70年の今年、高齢世代の間で戦争体験などを記録に残すため自分史に取り組む人が増えているという。中国やモンゴルの沙漠(さばく)などで植林ボランティア活動を展開してい…

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反政府急進派、住民から遊離

二極化する香港 識者インタビュー(9) 親中派団体「愛港之声」代表 高達斌氏 (下)  ――結果的に梁振英行政長官が残り2年を続けるだけでなく、17年の行政長官選挙で再選もあり得るか。  梁振英行政長官は残り任期2年が終…

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中央の支援で住宅問題解決も

二極化する香港 識者インタビュー(8) 親中派団体「愛港之声」代表 高達斌氏(上)  親中派の民間組織「愛港之声」の高達斌(パトリック・コ)主席に香港政局の現状と未来について聞いた。 (聞き手=香港・深川耕治、写真も) …

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香港は連邦制になるのが良い

二極化する香港 識者インタビュー(7) 「社会民主連戦」主席・立法会議員 梁国雄氏(下)  ――学生主導の雨傘革命運動は中途挫折し、主導した学生団体は分裂の危機に直面している。成功しなかった原因は何か。  日本でも196…

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中国支配強化が反発招く

二極化する香港 識者インタビュー(6) 「社会民主連戦」主席・立法会議員 梁国雄氏(上)  急進民主派である社会民主連戦の梁国雄立法会議員に香港政局の現状と中国の影響について聞いた。(聞き手=香港・深川耕治、写真も)  …

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来秋の立法会選挙が天王山

二極化する香港 識者インタビュー(5) 民間団体「保普選反暴力」大連盟代表 周融氏  香港最大の親中派民間団体「保普選反暴力」大連盟の周融代表に香港政局の現状と未来について聞いた。 (聞き手=香港・深川耕治、写真も)  …

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親中派の投票失態、選挙で審判

二極化する香港 識者インタビュー(4) 香港民主党副主席・立法会議員 何俊仁氏  香港の民主派政党・民主党副主席(前主席)の何俊仁立法会議員に香港の民主化動向について聞いた。  ――毎年恒例となった7月1日の民主化デモは…

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日本人は、祈りが足りない!

寺の在り方 真清浄寺住職 吉田日光師に聞く  葬式を行わない直葬が関東では2割に達するなど、人々の宗教離れが加速している。その一方で、書店では仏教やスピリチュアル関係の本が並び、宗教的なものに対する関心は高まっている。新…

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民意見誤った学生主導デモ

二極化する香港 識者インタビュー(3) 全国人民大会代表 呉秋北氏  中国の全国人民代表大会(全人代=国会)が今後、香港の法整備にどう関わるか、香港選出の全国人民大会代表(国会議員)、呉秋北・香港工会連合会理事長に聞いた…

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