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「朝日」社長に苦言呈しながら「報ステ」誤報の説明責任果さぬ古舘氏
◆川内原発報道で誤報 「なぜ記者が読み誤ったのか。間違いのプロセスをきちっと説明してほしいというのがありました。そして、主体は吉田調書であり、慰安婦問題に関する謝罪というのは、いわば付け足しのような印象を持った」 こ…
規制委の川内原発「審査合格」で再稼働へ改めて政府の役割説く各紙
◆支持派の各紙が注文 九州電力の川内原子力発電所1、2号機(鹿児島県)が再稼働に向け大きく前進した。新規制基準への適合性を審査してきた原子力規制委員会(田中俊一委員長)が「新基準を満たしている」とする審査書を正式決定し…
吉田「調書」「証言」誤報の社長会見でも第三者委員会に丸投げの朝日
◆チェック機能に疑問 人や組織の行為を問題にするとき、問われるのは行為の方法よりも意図や動機だ。軍事脅威では「意図×能力」で判断され、殺人事件では「殺意」が量刑を左右する。能力や殺害方法といった手段よりも、そうあらしめ…
全米オープン準優勝の錦織選手のコーチと恋人で競った新潮と文春
◆快挙追って周辺取材 本欄で毎週、毎回、朝日新聞が俎上(そじょう)に上るのも少し食傷気味だから、あえて別の話題を拾ってみる。ちなみに、この週も朝日新聞の「慰安婦検証」「池上彰コラム掲載拒否」「原発吉田調書誤報」などが大…
「慰安婦」誤報で謝罪せず火だるま状態の朝日に業界も信用懸け批判
◆失態続きで四面楚歌 いわゆる慰安婦報道での詐話師・吉田清治氏の「強制連行」証言記事取り消し(朝日8月5日付)に見る大誤報、政府事故調が福島第一原発所長の吉田昌郎氏を聴取した「吉田調書(聴取結果書)」を入手したとして「…
池上彰さんに謝罪しても慰安婦虚報は謝罪しない朝日の「言論空間」
◆「北朝鮮」表記も32年 朝日は慰安婦をめぐる「虚偽」を32年間、放置してきたが、もうひとつの32年間がある。北朝鮮の表記についてだ。戦後、新聞は「北朝鮮」と記していたが、1971年2月に朝日が北朝鮮系の在日組織の要請…
伝統的な経営精神を学ぶ大切さを強調すべき「アエラ」の起業特集
◆政府が起業家育成へ 経済産業省は、経営支援や新たな事業資金を必要とするベンチャー企業と、大手企業や機関投資家などが直接交流するためのイベントを10月以降、全国各地で開く方針を明らかにした。高い技術や将来性のある事業を…
広島豪雨土砂災害に不動産価格をめぐる人災が浮き出た「日曜討論」
◆責任問う「時事放談」 日本各地に大きな被害をもたらした「平成26年8月豪雨」。この気象庁の命名のとおり、西日本では1946年からの統計で過去最多となる降雨量を観測し、中でも20日未明に広島市では3時間で200㍉を超し…
101兆円概算要求に批判一辺倒で低迷景気と絡めない各紙の論調
◆財政赤字で抑制要求 財務省が先月29日に締め切った各省庁の2015年度一般会計予算の概算要求は、総額で101兆7000億円程度と過去最大になった。成長戦略や地方創生、少子高齢化対策を受け付ける約3兆9000億円規模の…
「吉田証言」に「吉田調書」と虚報に虚報の上塗りを続ける朝日「報道」
週刊誌の広告を拒否 虚偽・捏造(ねつぞう)を繰り返した朝日の慰安婦報道の波紋はまだ、収まっていない。週刊誌は「『朝日新聞社』の辞書に『反省』『謝罪』の言葉はない!」(週刊新潮9月4日号)、「朝日新聞『売国のDNA』」(…
思想史を辿り倫理・宗教観なき資本主義の限界示したエコノミスト
◆アカデミックな視点 貧困層の増大や顕在化する格差社会という言葉が頻繁に出回る日本社会。かつて国民の大半が「私は中流階級」という意識をもち、先進国の中でも所得分配が均等化されているといわれた日本でさえ、近年では地域間の…
中国「外資たたき」は習主席の人気取りと「プライムニュース」が分析
◆独禁法で摘発相次ぐ 中国国家発展改革委員会(発改委)が日本の自動車部品メーカー12社に対し、独占禁止法に違反したと認定し、うち10社に対して計12億3540万元(約200億円)の罰金を科したことが波紋を広げている。中…
朴政権の思惑と一線を画したローマ法王の訪韓対応を解説した毎日
◆「慰安婦」より「南北」 フランシスコ・ローマ法王の5日間(14~18日)の韓国訪問が終わった。滞在中に中部都市の大田(テジョン)で記念ミサ(15日)、ソウル・光化門広場で殉教者を「列福」する大規模野外ミサ(16日)、…
産経・大森氏に「組織の病理」と指摘された誤報虚報を繰り返す朝日
◆「慰安婦」虚報で波紋 慰安婦問題をめぐる朝日の虚報は波紋を広げている。記事の誤りを認め、掲載から32年後に一部を撤回したが、謝罪せず、責任を取ろうともしない。それどころか、他紙も同じような記事を書いていたと責任転嫁し…
「タイ代理出産事件」で日本人男性と国内周辺取材がない文春、新潮
◆足元で突っ込み不足 世間を騒がせている「タイ代理出産」事件。24歳の日本人男性が、自身の精子と卵子バンクから入手した卵子で既に十数人の子供を出産させている。その目的は何かに関心が集まる。 週刊新潮(8月28日号)を…
BS日テレ慰安婦討論で「朝日」に甘くも「挺対協」に怒り心頭の下村氏
◆挺対協の実態を暴露 いわゆる「従軍慰安婦」の議論はもう出尽くした感があったが、メディアで再び取り上げられている。吉田清治氏(故人)の「慰安婦狩り」証言を何度も取り上げてきた朝日新聞が、その証言は虚偽と認めた上に、「女…
GDP減少で来秋の消費再増税を懸念する東京、楽観的な産経、日経
◆景気壊す大砲と警鐘 4~6月期の国内総生産(GDP)は、予想されていたとはいえ、ずしりと重い数字である。前期比、実質年率で6・8%減は東日本大震災が起きた11年1~3月期(6・9%減)とほぼ同じ。消費税増税のインパク…
辺野古海底ボーリングに海自が「武力で恫喝」と妄想する沖縄地元紙
◆海上抗議は小舟僅か 妄想。辞書には「非合理的かつ訂正不能な思いこみのこと」とある。根拠が薄弱であるにもかかわらず、確信が異常に強固である、とも。妄想を持った本人は、その考えが妄想であるとは認識しないのだという。沖縄の…
医療従事者の責任を説くべきだったサンデー毎日の「体外受精問題」
◆体外受精の賛否問う 長野県の「諏訪マタニティークリニック」の根津八紘院長(72)が先月末、都内で記者会見し、妻が夫の実父(義父)から精子提供を受ける不妊治療で17年間に118人が誕生したことを明らかにした。これを受け…
朝日「吉田証言」虚報の国際的悪影響、済州島まで追跡した「新報道」
◆目に余る「慰安婦像」 朝日新聞が30年来仕掛けた「従軍慰安婦」報道に虚偽があったと、同紙5、6日付の検証記事で認めた。核心は済州島で戦時中に「慰安婦狩り」があったとする吉田清治氏(故人)の証言、軍需工場で勤労奉仕した…
「慰安婦」で他紙もとする朝日に一緒にされては迷惑と反撃した読売
◆大誤報の矮小化狙う 朝日新聞(5日朝刊、以下各紙も朝刊)は、慰安婦問題をめぐる過去の同社報道で誤報などの疑義が指摘されてきたことについて、ようやく誤報があったと認め一部記事を取り消す特集を掲載した。各紙は「慰安婦報道…
遂に「慰安婦」報道の誤報は認めても動機を語らず謝罪もしない朝日
◆韓国の反日誘う捏造 「この度し難き鉄面皮 朝日新聞の頬被り」。西岡力・東京基督教大学教授は昨年、こう朝日を批判した(『正論』13年8月号)。いわゆる慰安婦問題についてだ。「慰安婦=性奴隷」という不名誉な評論のルーツを…
佐世保事件少女の「殺人衝動」まで追った新潮は父親弁護士を問題視
◆文春は核心に迫れず 長崎県佐世保市の「高1女子惨殺」事件が衝撃を与えている。同級生を自宅マンションで殺害した犯人の「少女A」は警察の取り調べで、「人を殺してみたかった」と供述していることが報じられたが、到底理解できな…